「私はここにいます。」

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2CR5の受難。

 昔のフィルムAF一眼レフで広く採用されたのが、2CR5というリチウム電池です。
 見た目は最近の充電式のリチウムイオン充電池に似ていますが、2CR5は充電できない使い切りタイプです。
 まだ低コストかつ高性能な充電池がなく、フィルムの巻き上げや巻き戻し、AFセンサーやAF駆動用モーター、内蔵フラッシュなど、電池を使う機能が増え、高電圧高容量の電源が求められる中で、白羽の矢が立ったのが2CR5だったのです。
 2CR5の欠点はというと、お値段が高いという事です。
 その辺のお店だと1000円から1500円くらいはすると思います。
 ランニング・コストのかからないデジカメのニッケル水素電池やリチウムイオン充電池に慣れ切った身には痛い出費です。
 何とか安く済む方法はないかな? と思って調べてみると、ネット通販で400円くらいで買えるところもあるようです。
 しかし送料を考えると、まとめ買いしないとお買い得にはなりません。
 さらに探すと、2CR5互換のリチウムイオン充電池というのも存在するようです。
 ただし、電圧が合わないのか、機種によっては上手く動かないという報告もあるようです。
 そもそもあと電池何本分、フィルムカメラを使うのかわからないんだけど。

 でわでわ。
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