「私はここにいます。」

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「コードギアス 反逆のルルーシュ」総論。

 なんだかんだ言ってSTAGE24&25の最大の見所といえば、セシルさんの着替えシーンじゃなかろうかと思うのですが。
 てなわけで全体を大ざっぱに振り返ってみると。
 やっぱり面白かった、とは思うのですが。
 絶対的に2クールじゃ短すぎたと思います。
 やり残した宿題の多さを指折り数えてみたら、いっぱいあるし。
 結局、ナナリーやルルーシュがどうなったのか不明だし、母マリアンヌを殺した犯人も不明だし。
 ギアスで記憶をなくしたままゼロがルルーシュである事を知ったシャーリーとか、記憶を取り戻したヴィレッタさんとか、いつの間にか原爆作ってたニーナとか、最後の最後でゼロの正体を知ったカレンとかも、あの中途半端な終わり方で良かったのかと聞かれれば、否としか思えないし。
 あとはVVもギアス能力者という以外は正体不明のままだったし。
 もう一つ、腑に落ちない部分は、スザクとルルーシュの関係性でしょうか。
 幼い頃の親友同士が敵味方に分かれて戦う、という構図だったのに、スザクを救うために反乱を起こしたり、それが生かされていたのは最初の内だけ。
 最後の方になると、スザクにとってのルルーシュ、ルルーシュにとってのスザクは、例えばシャーリーやカレンといった生徒会メンバーなんかと同じくらいの重みでしかないようにしか思えなかったし。
 この辺の宿題が、いずれ登場する次期シリーズでどうなるのかが気になるわけですが。
 とりあえず地上波とか、お金のかからない携帯である事を祈るだけです。

 でわでわ。
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