メインPC2010構成パーツなお話−マザーボード編−。
メインPC2010の構成パーツの紹介、第2弾はマザーボードです。
LGA1156版Core i7に対応したP55を搭載したMicroATXマザーです。
CPUがCore i7で、MicroATXに決まっていたから、ほぼ必然的に。
PCIバスの残ったローエンドやサードパーティ製もあるけど、これはPCIバスなしのハイエンド仕様。
4本の拡張スロットがすべてPCI Expressで、SLIにも対応。
IEEE1394やBluetoothも搭載しています。
拡張性が限られたMicroATXだからこそ、妥協してはいけません。
でもSLI対応と言っても、x8スロットが一番下だから、MicroATXケースだと2スロット占有のGPUは付けられないし、Bluetoothもキーボードやマウスくらいしか使い道がない上に、有線派だから使っていないし。
メインRAMのオーバークロック機能であるXMPにも対応しています。
対応したメモリであれば、DDR3−1333がDDR3−1600で動作します。
だからといって劇的にパフォーマンスが向上する物でもないけど。
あと、音も良くなったような。
比較対象が8年前のオンボードAC’97だから参考にはならないともうけど。
でもケース前面のマイク端子とヘッドホン端子を使うための内蔵ヘッダピンの場所が、2本目のx1スロットと干渉する場所なので、改良を望みたいところです。
4本のPCI Expressのうち、GPUで2本、地デジチューナーで1本占有して、残りはx8の1本。
あまり拡張スロットが残っていると、ついつい無駄な買い物をして埋めたくなるので、あえて拡張性の低いMicroATXを選んだ理由のひとつだったり。
でも何かあるかと思って最後の1本を残しておいて、最後まで使わないのが日本人らしい奥ゆかしさじゃないかと。
でわでわ。