RAW現像が終わりました。
未整理だった写真のRAW現像がようやく終了しました。
その中から7月20日に近所の百合が原公園で撮影してきたユリなど。
撮影した直後は見るのも面倒で、しばらくして嫌々整理してみると、それなりに撮れているように見えるから不思議。
せっかくだから今さらだけど掲載という事で。
RAW現像してみて、その中の多くをリバーサルフィルムと比較してみて思うのは、K10Dの画質は、基本的な発色という点は思ったより良くて、ベルビアなどのリバーサルフィルムにも負けてないかも、という事。
でも間違いなく負けている点は、白飛び、赤や黄色の飛びやすさ、白飛び部分との境界上に発生するパープルフリンジ、液晶ディスプレイに縮小して表示する事から発生するジャギなど。
リバーサルフィルムでは仕上がりを想定して露出を決めればOKだけど、デジカメRAW現像の場合は、レタッチを前提に白飛びしないように露出アンダーで撮影して、かなりややこしいレタッチをしなければなりません。
日中屋外を前提にしたリバーサルフィルムは、ちょっと曇ったりするとマゼンタが被る傾向にありますが、デジカメRAW現像だと撮影後に好きなだけ調整できるので、安心です。
特にベルビア100はマゼンタが被りやすい傾向にある気がします。
どちらがいいのか? と聞かれると、難しいです。
それぞれにいいところ悪いところがあるし。
空の色だけはリバーサルフィルムの方が良くて、K10Dでは再現できなさそうです。
ぜひフィルムスキャナを買って、比較してみたいけど。
でわでわ。