「聖剣の刀鍛冶」雑感。
Amazonアソシエイトは最新の7巻で。
1巻を店頭で見付けて表紙イラストに惚れ込んで以来、ずっと読んでるのに感想とか書いてなかったので、アニメ化前に適当に。
というわけで三浦勇雄先生の「聖剣の刀鍛冶」です。
自衛騎士団に所属する少女と聖剣を打つ技を受け継ぐ刀鍛冶の少年がラブコメしたり戦ったりするお話。
ストーリー的には手堅い王道ファンタジーにヒロインのコスプレやらラブコメやらが入って。
作品を通して、一本筋の通った揺るぎない決意と覚悟、熱血ぶりがシリーズ最大の魅力。
わかりやすく、幅広い人にお勧めできる作品だと思います。
でもそのシリーズ最大の魅力故に、ストーリー的には進展しているのに、7巻までどれを読んでも読後感的にはあまり変わらないような。
手堅く期待は裏切らない作品だけど、期待以上という事も決してないような。
10月からはアニメ化ですが。
シリーズ1巻から欠かさず読んでいる作品だから、嫌いなわけではもちろんないけど、正直、アニメに向いているとは思えないし。
発表されたキャスティングも、決して悪くはないけど、過去の別な作品で似たようなキャラを演じた方を選んでいるような、手堅いけど面白味はない印象です。
まあ、北海道では放送がないみたいだから、どうでも良いといえば良い事だけど。
でわでわ。