0.2mmの戦い。
今日も写真は11月9日の登別温泉で。
まあどうでも良い写真だけど。
今日はピンホールカメラの製作に挑戦してみました。
とは言っても、一眼レフのボディキャップの真ん中に穴を開けるだけの簡単な工作。
すぐにできるだろうと思っていたら、工作なんて滅多にしない身には意外と大変です。
まずはボディキャップに穴を開けるけど、ドリルなんて気の利いた物は持ってないから、釘を金槌で叩いて穴を開けてみたけど、意外とボディキャップという奴は頑丈にできているようです。
それでも何とか穴を開けて、でもピンホールカメラにするような小さい穴は開けられないので、最初はビニールテープを貼って、安全ピンで穴を開けてみました。
でもビニールテープだと裂ける感じで丸い穴が空きません。
続いて使い古しのコピー用紙の切れ端を使ってみました。
何とか撮影できる物ができたけど、まだ穴が大きいような。
詳しいサイトを調べてみると、穴の大きさは直径0.2mm程度が理想のようです。
どうやらコピー用紙と安全ピンの組み合わせだと、1mm近い大きさになってしまうようです。
本格的な人は薄い銅板を使うのが一般的なようです。
しかしボディキャップ以外は身の回りにある物を使うのが今回の方針。
ケチと言ってはいけない、エコと言え。
手近にあったコーヒーのボトル缶を使う事にしました。
安全ピンの太さの関係上、貫いてしまうと穴が大きすぎます。
本当に穴が開いているのか、肉眼ではよく分からないくらいの穴を開ける必要があります。
試行錯誤の末に、何とか使えそうな穴を開ける事に成功しました。
もう一回は難しいかも。
しかし完成した時にはもう夜。
ピンホール故に、暗い室内だとISO1600で30秒とかの長時間露出が必要です。
撮ってはみたけど、ただのピンぼけ写真のような……。
いずれ晴天屋外で、できればフィルムで試してみたいです。
でわでわ。