「私はここにいます。」

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意外と捨てた物じゃない?

 今日は雨の予報だったけど、午前中に雲の隙間から日差しが差し込んできたので、自転車でカメラ屋さんに行って、現像ができた兄の写真を取ってきました。
 後半の何枚かは、先週の百合が原公園の写真。
 先に仕上がったのはTREBIだけど、今度のはVelviaなので、仕上がりを比較。
 どうもTREBIの方がナチュラルな感じで、Velviaは紫が被っているような気が。
 世間一般ではVelviaの方が有名で人気があるけど、個人的にはTREBIの方が好みという気がします。
 これからはTREBIを使っていこうかしら。
 それはそうと、リバーサルで撮った写真を見て、それからK10DやK100Dで撮った写真を見ると、ほぼ似たような色が出ているような気がします。
 デジタル一眼レフも意外と捨てた物じゃないかも。
 世間一般ではデジタル一眼レフは白飛びしやすいというけど、実際にはディスプレイの明るさの影響がある気がします。
 一般にテキスト表示を前提としたPC用ディスプレイは、ライトボックスと比べてバックライトが暗くなっています。
 長時間、白地のディスプレイの字を読んでいると、目が疲れてしまいますから。
 その結果、白飛びして本来なら「眩しいくらい明るい白」になるはずのところが「目に負担にならないくらいのくらいの白」になっているんじゃないでしょうか。
 そして白飛び部分が本来より暗く見苦しい感じになって、「この程度の明るさで白飛びするなんて」という事になっている気がします。
 もちろん、よく比較すればフィルムには劣るかも知れないし、極小画素のコンパクトデジカメだと、見るからに白飛びしやすいのは確かだけど。
 私の使っている液晶ディスプレイはナナオのFlexScanM170という、数年前に買った17インチ液晶だけど、奮発しただけあって綺麗です。
 普段は目が疲れるのでバックライトの明るさを最低まで落としていますが、明るさを上げると、デジタル一眼レフで撮った写真の鮮鋭さが増してきます。
 ライトボックスに透かしてみるリバーサルフィルムにも引けを取らないと思いますが、お見せできないのが残念です。
 結論でいえばデジタル一眼レフで充分じゃね? という事になりそうですが、リバーサルフィルムで撮るようになって初めて気付いた事だし。
 もうしばらくリバーサル併用は続けていきたいです。
 また新しい発見があるかも。

 でわでわ。
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