「私はここにいます。」

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「コードギアス反逆のルルーシュR2」終了につき感想。

 「コードギアス反逆のルルーシュR2」が終了したのでその感想など。
 とはいえ、後半のあまりの超展開に、いざ書こうと思うと、1話ごとに2つ3つはツッコミどころがありそうで、どこから書き始めればいいのやらという状態です。
 父シャルル皇帝の目的とか母マリアンヌの死の真相とかの宿題にぞんざいな答えしか用意していないし。
 そもそも根本にある、ブリタニアによる日本支配に対し、武力による抵抗を行なうのがブリタニアの王子であるルルーシュ、ブリタニアの内側から変えていこうとするのが日本人のスザクであり、その二人が親友同士という構図もすっかりと忘れられてしまっていたし。
 結局のところ他人の意見や立場を顧みない中二病患者みたいな連中が悲劇の主人公ぶって戦争して罪のない人を巻き込んで殺しまくってただけのような。
 やり残した宿題はあったとはいえ、第1期はあんなに面白かったのになあ。
 ただまあ、シナリオライターさんの責任と切って捨てるわけにもいかなくて。
 第1期が中途半端な形で終わったのを、ルルーシュを記憶喪失にして、時間を巻き戻すように同じブリタニアとの戦争を再現するという力業なのです。
 スタート時の感想で危惧した通りになったとしても、仕方ないといえば仕方ないわけで。
 同じように後番として第2期が始まる「機動戦士ガンダムOO」も、似たような事にならない事を祈りつつ。

 でわでわ。
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