全国の「伊達直人」についてカント哲学的に考えてみた。
あらかじめ断っておくと、私はマイケル・サンデル教授の著作を2冊ばかり読んだだけのずぶの素人なので、質問やツッコミはお手柔らかにお願いします。
最近のニュースを騒がせているのは、タイガーマスクの中の人の名前である「伊達直人」などの名前で、児童養護施設にランドセルなどをこっそり寄付する人達です。
多くの人が彼らに拍手喝采を送る一方、違和感や疑問を感じる人も少なくないかと思います。
ではこの違和感や疑問の正体が何か、カントの道徳哲学を元に考察してみようと思います。