「私はここにいます。」

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「天元突破グレンラガン」終了につき感想。

 今日はGAINAX謹製の熱いロボットアニメ「天元突破グレンラガン」が終了したので感想など。
 理屈っぽいアニメが多い中で、単純明快でわかりやすく熱いアニメは久しぶりで、とても楽しめました。
 その熱さ自体は最終回まで変わらずに保たれてはいたと思うのですが。
 スタート時点の、弱気で逃げ腰なシモンを、強気で無鉄砲なカミナが励まして、しっかり者のヨーコはやれやれと方をすくませて付いていく、という構図の頃がやっぱり一番良かったんじゃないかと。
 第8話でカミナが途中退場して、シモンがカミナの分まで頑張らなきゃならなくなった時、本当の意味でいなくなったのはカミナじゃなくてシモンの方だったと。
 普段は弱気で逃げ腰なシモンが頑張る姿こそ、グレンラガンの魅力だったんじゃないかなと。
 ついでに第9話でニアが登場して、ヨーコの立場もなくなった感じだし。
 「天元突破グレンラガン」は2部構成で、螺旋王を頂点とする獣人との戦いを描いた第1部と、その7年後、アンチスパイラルとの戦いを描いた第2部とで構成されています。
 第1部の道半ばというところでカミナが途中退場して、螺旋王との戦いに勝利し、第2部も少し進んだところでシモンがカミナの跡を継ぐ的な演出が入るけど。
 第1部のクライマックスである螺旋王との戦いというところで、シモンが立ち直っているんだかいないんだか、よくわからない、という事に。
 個人的意見を書かせていただければ、カミナの途中退場はタイミング的にちょっと早かったんじゃないかなと。
 第1部の螺旋王との戦いでカミナを失いながら勝利し、第2部でアンチスパイラルが現れてシモンが立ち直る、とした方が構成的には美しかったんじゃないかと。
 あと、シモンとカミナとヨーコと、そこにニアが加わったところも個人的には見てみたかった気がします。
 なんだかんだと色々書いたけど、面白かったです。

 でわでわ。
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「「天元突破グレンラガン」終了につき感想。」の評価です。

「アイドルマスター XENOGLOSSIA」終了につき感想。

 今日はアイドル育成ゲームのはずが何故かロボットアニメに、でお馴染みの「アイドルマスター XENOGLOSSIA」が終了したので感想など。
 ……とは思ったんだけど、あまりにもツッコミどころが多すぎて困っています。
 以前にもちょびっと書いたんだけど。
 作画などのクオリティは高いけど、シナリオ的にはあまりにも考えなしだったんじゃないかと。
 真が何をしたくて寝返ったのか未だによく分からないし、シナリオの都合でアイドルの強さが変わるのも何だかなあだし。
 一番の問題点はというと、シナリオの根幹となるべきテーマがあまりにも絞られていなかった事じゃないでしょうか。
 最初の内は隕石を撃墜するお話だったのに、途中からは敵組織との抗争になっているし、最終話だけは天変地異を防ぐお話になってるし。
 キャラクターの行動原理からして、敵組織の理念はアイドルと人間との融合だと思えば、そこに所属している幹部は復讐を目的にしていたり、好みのアイドルLOVEだったり、お姉様LOVEだったり。
 味方組織は味方組織で、そもそも隕石を撃墜するための組織で、そのための手段のひとつがアイドル、というはずだったのになあ。
 中でも真は、ある時はアイドルに心はないという主張のために行動してみたり、またある時はお姉様LOVEのためだったりと、行動原理が不明だし。
 結局は設定が複雑すぎて、それぞれきちんと説明しきれず、それぞれきちんとした結果を与えられないまま幕切れになった気がします。
 そのために消化不良な終わり方になってしまったんじゃないかなと。
 がっかり。
 あ、第1期OPは名曲かと。

 でわでわ。
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「「アイドルマスター XENOGLOSSIA」終了につき感想。」の評価です。

「風の聖痕」終了につき感想。

 今日はざくっと「風の聖痕」が終了したので感想など。
 結局、全体的に漂うありきたり感というか、無難な感じは最後まで変わらずに。
 ラスボスも倒さずに終わる、最終回の尻切れトンボぶりも何とかならなかったものだろうかと。
 原作があるから仕方ないのか?
 最終回くらい、原作無視してきちっとしたエンディングを付けてもらえないものかと。
 っていうか、最近の富士見ファンタジア長編小説大賞って、こんなのでいいのかなって思ったりもしちゃいます。
 まあ、原作はアニメ版よりずっと面白いのかも知れないけど。
 最終的に残った楽しみといえば、ヒロインのツンデレっぷりくらいだったとかなかったとか。
 石蕗真由美と翠鈴、石蕗亜由美と鈴原花音と、一部キャラのデザインが被っているような気がするのは私だけでしょうか?

 でわでわ。
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「「風の聖痕」終了につき感想。」の評価です。

「らき☆すた」終了につき感想。

 というわけで今日のひとりごとは「らき☆すた」の感想という事で。
 第1話はかなり退屈な印象だったけど、回を重ねてそれぞれのキャラの性格や立場、関係がわかってきて、最後の方では結構はまってしまった私がここにいたり。
 最初はどうかと思っていた後期EDも、回を重ねる毎に、あれはあれでありかなと思っていたり。
 てなわけで終了がちょっと残念だったりする今日この頃です。
 かがみん萌え〜。

 でわでわ。
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「「らき☆すた」終了につき感想。」の評価です。

最近のロボットアニメから学ぶ危機管理術。

 もうすぐクライマックスを迎える「アイドルマスター XENOGLOSSIA」と「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ」の両ロボットアニメ。
 期せずして、主人公らのいる実働部隊を権力で押さえ付けようとして、造反されて失敗する、という似たような展開に。
 それにしても、重要な戦略的価値を持つロボットを信用のならない人間に任せていたのかという点で、危機管理に対する意識が欠如していると言わざるを得ないのですが。
 っていうか、「アイドルマスター XENOGLOSSIA」はこの件のみならず、敵味方問わず簡単にハッキングされるわ、権限のない人間に簡単にパスワードを教える不届き者はいるわ、スパイは潜り込んでいるわ、スパイだと見抜いたはずの相手が再び基地に戻ってくるのを防ごうともしないわ、ザルのようなセキュリティだと言わざるを得ない。
 こんな状態でこの情報化社会を生き抜こうと思っているとは片腹痛い。
 とはいえ、敵のトゥリアビータも、寝返ってきた菊地真にアイドルを与えるし。
 そのままアイドル持って寝返られたらどうしようというのだろう?
 敵も味方もこんな調子だから、ちょうどいいのか。
 みなさんも組織を運営される時は、こんな事にならないよう、セキュリティ意識を徹底してもらえればと願わずにはいられません。
 っていうか、今回のひとりごとは近日予定の「アイドルマスター XENOGLOSSIA」の感想で書く事があまりにも多くなりそうなので、一部分割して先行公開してみようか、という意図もあったりなかったり。

 でわでわ。
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「モノノ怪」感想。

 今日のひとりごとはアニメ感想「モノノ怪」で。
 コミカルなクラシックマンガを原作にした「のだめカンタービレ」の後番組がどうしてこの作品なのかは不思議で仕方がないのだけど。
 ストーリー的には、旅の薬売りがモノノ怪を倒して歩くというお話。
 とにかく一目見て圧倒されるのが、その作画。
 平面的で陰影がなく、浮世絵調の作画で、静止画をぱっぱと切り替えたと思ったら、急に3Dでぐりぐり動いたりと、それだけで退屈させない作りです。
 絵柄的には好き嫌いが分かれると思うけど、手の込みようでは他のアニメの追随を許さないかと。
 普通のアニメだと思って見始めたら、びっくりする事、受け合いです。
 その一方でストーリー的には案外、ありがちな感じかも。
 判で押したように似たようなアニメが多い中で、あえて一本ラインナップに加えてみたいアニメかも

 でわでわ。
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「コードギアス 反逆のルルーシュ」総論。

 なんだかんだ言ってSTAGE24&25の最大の見所といえば、セシルさんの着替えシーンじゃなかろうかと思うのですが。
 てなわけで全体を大ざっぱに振り返ってみると。
 やっぱり面白かった、とは思うのですが。
 絶対的に2クールじゃ短すぎたと思います。
 やり残した宿題の多さを指折り数えてみたら、いっぱいあるし。
 結局、ナナリーやルルーシュがどうなったのか不明だし、母マリアンヌを殺した犯人も不明だし。
 ギアスで記憶をなくしたままゼロがルルーシュである事を知ったシャーリーとか、記憶を取り戻したヴィレッタさんとか、いつの間にか原爆作ってたニーナとか、最後の最後でゼロの正体を知ったカレンとかも、あの中途半端な終わり方で良かったのかと聞かれれば、否としか思えないし。
 あとはVVもギアス能力者という以外は正体不明のままだったし。
 もう一つ、腑に落ちない部分は、スザクとルルーシュの関係性でしょうか。
 幼い頃の親友同士が敵味方に分かれて戦う、という構図だったのに、スザクを救うために反乱を起こしたり、それが生かされていたのは最初の内だけ。
 最後の方になると、スザクにとってのルルーシュ、ルルーシュにとってのスザクは、例えばシャーリーやカレンといった生徒会メンバーなんかと同じくらいの重みでしかないようにしか思えなかったし。
 この辺の宿題が、いずれ登場する次期シリーズでどうなるのかが気になるわけですが。
 とりあえず地上波とか、お金のかからない携帯である事を祈るだけです。

 でわでわ。
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