「私はここにいます。」

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「アイドルマスター XENOGLOSSIA」終了につき感想。

 今日はアイドル育成ゲームのはずが何故かロボットアニメに、でお馴染みの「アイドルマスター XENOGLOSSIA」が終了したので感想など。
 ……とは思ったんだけど、あまりにもツッコミどころが多すぎて困っています。
 以前にもちょびっと書いたんだけど。
 作画などのクオリティは高いけど、シナリオ的にはあまりにも考えなしだったんじゃないかと。
 真が何をしたくて寝返ったのか未だによく分からないし、シナリオの都合でアイドルの強さが変わるのも何だかなあだし。
 一番の問題点はというと、シナリオの根幹となるべきテーマがあまりにも絞られていなかった事じゃないでしょうか。
 最初の内は隕石を撃墜するお話だったのに、途中からは敵組織との抗争になっているし、最終話だけは天変地異を防ぐお話になってるし。
 キャラクターの行動原理からして、敵組織の理念はアイドルと人間との融合だと思えば、そこに所属している幹部は復讐を目的にしていたり、好みのアイドルLOVEだったり、お姉様LOVEだったり。
 味方組織は味方組織で、そもそも隕石を撃墜するための組織で、そのための手段のひとつがアイドル、というはずだったのになあ。
 中でも真は、ある時はアイドルに心はないという主張のために行動してみたり、またある時はお姉様LOVEのためだったりと、行動原理が不明だし。
 結局は設定が複雑すぎて、それぞれきちんと説明しきれず、それぞれきちんとした結果を与えられないまま幕切れになった気がします。
 そのために消化不良な終わり方になってしまったんじゃないかなと。
 がっかり。
 あ、第1期OPは名曲かと。

 でわでわ。
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