ソーラーターボファンの事でも。
今日も写真は8月2日の百合が原公園で。
この日は雨上がりなので、花びらの上の水滴を狙った一枚。
ちょっと前にエリオ君に装備した、クレトムのソーラーターボファンのお話。
夏になると、強い日差しで車内は温室状態になってめちゃめちゃ暑くなるので、窓を開けた隙間から熱い空気を排出するというアイテムです。
ソーラーパネルにより、駐車している時でもバッテリーの心配をする事なく、ファンを回す事ができます。
自動車には吸気するファンを付いているけど、排気するファンはないので、効率的です。
シガーソケットから電源を取って、走行中やソーラーパネルでの発電ができない時でも使えます。
で、買ってからしばらく使った感想だけど。
それなりに効果はあるけど、謳い文句ほどではないかなという感じ。
激アツになっているはずが、アツアツですむくらいでしょうか。
まあ考えてみればエアコンをかけているわけではないから、どんなにがんばっても外の気温より低くなるはずもないのですが。
ダッシュボード上のソーラーパネルから電源を取る構造上、どうしても車が太陽の方を向いている時は上手く動くけど、太陽に背を向けている時は動かないのも困りものです。
まあダッシュボード上より適した場所があるわけではないので、仕方ない事ではありますが。
製品として改善を望みたい点としては、ソーラーパネルのコードがぎりぎりいっぱいという事。
それほど大きくないエリオ君でそうなのだから、車種によっては設置場所に頭を悩ませる事になるかも知れません。
あとはソーラーパネルが小さいためか、かなり日差しが強い時でないと、動いてくれない事。
ちょっと雲が出たり、夕暮れ時だったらまず動かないくらいです。
そういう時でも車内は充分暑くなるから、改善を望みたいです。
構造が簡単だから、ちょうどいいソーラーパネルが手に入れば交換してもいいかも知れません。
さらにもうひとつ、ファンが回っているのか止まっているのか、外から見てもわかりにくい事。
音はするけど小さいし、隙間からのぞき込むのもわかりにくいし。
分解してファンの一部に色を付けて、改善する事はできるけど。
というか、もうしたけど。
不満点はあるけど、それなりに効果はあるし、走行中でもエアコンの効率が上がるはずなので、夏の間は使ってみようかと。
チープな作りの割にお値段は高めな気もするので、積極的にお勧めはしないけど。
でわでわ。