「私はここにいます。」

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F1カナダGP。

 この間のF1カナダGPは久々にしびれるレースでした。
 4度もセーフティカーが入る、近年希に見る波乱の展開を盤石のレース運びで制したのは、期待のルーキー、ルイス・ハミルトンで、念願の初優勝を手にしました。
 最終的には22台中10台が脱落し、アロンソやライコネンも下位に沈むのをよそに、1位スタートのハミルトンと3位スタートのハイドフェルトだけが安定した走りを見せました。
 二人がピットアウトした直後にセーフティカーが入る場面を2度も立て続けに見ると、本当に二人には神様が味方しているんじゃないかと思ってしまいました。
 ……しかしよく考えてみると、最後尾近くからスタートして3位と4位に入ったヴルツとコバライネンの方がすごいかも。
 我らが佐藤琢磨も11位スタートから6位入賞。
 スーパーアグリとしては最高位を獲得すると共に、一時はライコネンとアロンソを後ろに従えて走り、残り2週というところでアロンソを抜き去るという場面も。
 カナダGPを終えて、ポイントランキングは6戦全て表彰台に上ったハミルトンが単独トップ。
 この調子でいくと、ハミルトンがルーキーにしてワールドチャンピオンに、なんて事になる可能性も。
 2007年のカナダGPは、ハミルトンの初ポールポジションにして初優勝の舞台として、後々も語り継がれる事になるかも?

 でわでわ。
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