「私はここにいます。」

　アニメ化した物の北海道では放送していないので、ガッカリしていた「無敵看板娘」。
　だけどＢｉｇｌｏｂｅがストリーミング配信してくれるようなので、全話見れそうです。
　ありがとう！
　で、第１話と第２話を見た感想ですが。
　基本的に原作に忠実なので、原作ファンの方ならあまり違和感なく楽しめるかと。
　……原作自体、長い連載の間に絵柄も変わっているし、そもそも同じ話の間でも表情が崩れて様々な絵柄になったりするのですが。
　ただマンガとアニメの尺の長さの違い故に、原作の違うエピソードを無理矢理つなぎ合わせた結果、ストーリーに一貫性がないところが気にかかるところです。
　仕方ないと諦めるしかないところでしょうか？

　でわでわ。

　ゲド戦記公開記念という事で地上波初登場していた「ハウルの動く城」を見たので感想など。
　以前にインターネットで感想を読んでいたのですが、それとそっくりそのまんま同じ事を考えていたり。
　老婆の時はいいとして、若い時のソフィの声はどう考えても無理があるとか、そもそも老婆になったり若返ったりする呪いになんか意味があったのかとか。
　あんまり恋愛って感じにもなってないし。
　事あるごとに「ハウルに恋をしてるのね？」とか言わない方がかえって気にしないで見れたと思うのですが、とか。
　戦争反対もテーマのひとつみたいだけど、戦争の悲惨さを描くわけではなく、ただ戦争したくないと言ってハウルが逃げ回るだけだし。
　全体的な設定の説明が明らかに不足している気もするし。
　地上波放送版だから、いろいろカットされているのかも知れませんが。
　映像的にはすごいけど、結局はそれだけだったかなという感じかも。
　面白いシーンもいっぱいあるにはあるんだけどなあ。
　台詞のひとつひとつとか、変身後のハウルの姿とかを見るにつけ、アニメ映画よりもハードカバーに行間の大きめの小説の方が本来の姿なんだろうなあという気になってくるのですが。
　スタジオジブリの宮崎アニメといえば、今や日本を代表する、世界的なエンターテイメントのひとつになっていると思うのですが。
　なのにこの「ハウルの動く城」といい、もうすぐ公開の「ゲド戦記」といい、どうして原作を外国の作品に頼るのでしょうか？
　「ハウル」だけならいいけど、次の「ゲド戦記」までそうだと、なんだかなあという気がしてしまうのですが。

　でわでわ。

　とりあえずＧｙａｏで１２話まで見た「ウィッチブレイド」の感想など。
　「ウィッチブレイド」という最強の武器を装着してしまった女性の戦いと、娘との絆を描いた作品。
　「ＳＡＭＵＲＡＩ７」などのＧＯＮＺＯの制作。
　派手なＣＧはないけど、アクションも兵器類も手抜きなしで丁寧な作りは流石。
　設定も良くできてるけど、ストーリー構成的にはもったいないところ多し。
　中心にあるのは親子の絆と行く末で、それを取り巻く物としてウィッチブレイドとか敵との戦いとかがある、という構図になりきれていないのが残念。
　もっと戦いを通じて、母親としてどうなのだろう？　とか、最強の武器を手に入れてしまった戸惑いとかあっても良さそうだと思うのですが。
　最強の武器のはずなのにウィッチブレイドが微妙に弱いのも物語に水を差すところ。
　残念。
　今後に期待。

　でわでわ。

　長く携帯電話を使ってきたけど、２軸ヒンジ形は初めてなので、画面をひっくり返すだけで何となく幸せな今日この頃。
　だけどミニＳＤカードとかＢｌｕｅｔｏｏｔｈ機器とかが欲しくなって困り気味な今日この頃。
　というわけで今日はこの間、最終回を迎えたアニメ「ＲＡＹ」の感想など。
　謎の臓器売買組織に育てられて目を奪われ、某無免許医師の手で透視できる眼を与えられた女性医師のお話。
　ストーリーが進むにつれて、自分がクローンであるとか、謎の組織の目的とか、幼い頃の思い人のコーイチの事とか、色々な事がわかってくるのですが。
　魅力的な設定はてんこ盛りなのに、それぞれのテーマがきちんと解決する前に次のテーマに移ってしまって、せっかくの設定を生かしていないのが残念でした。
　全７巻らしいマンガ版を１３話のアニメに収めるのには無理があったのかも。
　序盤では重要キャラだった賢治君、中盤くらいから出番がなくなってすっかり忘れていて、最終回にちょびっとだけ出てきた時にようやく思い出しましたよ。
　最大の見所といえば、医療関係者のくせに白衣より古代中国の鎧の方が似合いそうな院長の、東方不敗ばりの回転攻撃でしょうか。
　あと、ＯＰとＥＤはかっこよかったです。
　やっぱり奥井雅美は素晴らしい。
　作画的にもかっこよかったです。
　個人的には涼宮ハルヒより好きなのですが。

　でわでわ。

　１６日までに見ないと放送終了になる「ウィッチブレイド」を集中的に見ていたら、地上波の番組が貯まり気味な今日この頃。
　日曜日にがんばって見たら大体見れたけど、ＤＶＤ焼いたりと、他にもやらなきゃいけない事がちっともできなかったり。
　がっかり。

　「ウィッチブレイド」は見終わったけど、あえてアニメ版「涼宮ハルヒの憂鬱」の感想など。
　何だかんだであちこちで話題になっていたし、今期一番の話題作に違いないかと。
　やけに評判の高かったエンディングも含め、アニメ化のクオリティはとても高かったかと。
　ＣＧもちょくちょく入っていたし、作画が崩れた回が一度もなかったのはすごいかと。
　でも個人的には何だか好きにはなれず。
　友人宅で原作１巻も読んでみたけど、やっぱり好きにはなれず。
　色々考えてみた結果、涼宮ハルヒが好き勝手にわがままを言い出して、主に長門由希の超能力（ではないが）で当の本人の与り知らぬところで問題解決、という基本的な構図に、何ら物語的面白さとか意義とか感動とかを見出せなかった事が原因かと。
　むしろみなさんどうでしたか？　と聞きたい今日この頃なのですが。

　でわでわ。

　この間までＧｙａｏでやっていた「ラムネ」の感想を書くのを忘れてました。
　知っている人は知っていると思うけど、ねこねこソフトから発売された同名のＷｉｎｄｏｗｓ用１８禁ゲームのアニメ版……と言いたいところだけど、新キャラが増えているので、ＰＳ２に移植した物のアニメ化というのが正しいです。
　ストーリー的にはほぼゲーム版に準拠。
　違いと言えばシナリオ分岐がないので、ヒロインは完全に七海で、公認カップルという点。
　クオリティ的にはたまに作画が崩れる程度で、基本的に問題なし。
　ゲームが気に入ってる人なら文句はないと思うけど、目新しいところが何もないと言えば何もないのが残念です。

　でわでわ。

　最近、Ｇｙａｏで放送が始まったウィッチブレイドが面白かったり。
　もともとは地上波でやっていたらしいです。
　それをＧｙａｏでは、ＤＶＤ用に手直しした第１話と第２話を放送。
　７月２日からは地上波版の第１話から第１２話までを放送しているのですが。
　問題は放送終了が７月１６日になっている事。
　１日１話くらいのペースで見ていかないと、大変な事になりそう。
　録画した地上波の番組より優先的に見ていかないとなあ。
　ちょっときついかも。

　でわでわ。