「私はここにいます。」

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RAY、BJには遠く及ばず。

 長く携帯電話を使ってきたけど、2軸ヒンジ形は初めてなので、画面をひっくり返すだけで何となく幸せな今日この頃。
 だけどミニSDカードとかBluetooth機器とかが欲しくなって困り気味な今日この頃。
 というわけで今日はこの間、最終回を迎えたアニメ「RAY」の感想など。
 謎の臓器売買組織に育てられて目を奪われ、某無免許医師の手で透視できる眼を与えられた女性医師のお話。
 ストーリーが進むにつれて、自分がクローンであるとか、謎の組織の目的とか、幼い頃の思い人のコーイチの事とか、色々な事がわかってくるのですが。
 魅力的な設定はてんこ盛りなのに、それぞれのテーマがきちんと解決する前に次のテーマに移ってしまって、せっかくの設定を生かしていないのが残念でした。
 全7巻らしいマンガ版を13話のアニメに収めるのには無理があったのかも。
 序盤では重要キャラだった賢治君、中盤くらいから出番がなくなってすっかり忘れていて、最終回にちょびっとだけ出てきた時にようやく思い出しましたよ。
 最大の見所といえば、医療関係者のくせに白衣より古代中国の鎧の方が似合いそうな院長の、東方不敗ばりの回転攻撃でしょうか。
 あと、OPとEDはかっこよかったです。
 やっぱり奥井雅美は素晴らしい。
 作画的にもかっこよかったです。
 個人的には涼宮ハルヒより好きなのですが。

 でわでわ。
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