スライド鑑賞用品色々。
いつの間にかこういう事になっています。
ろくにリバーサルフィルムで撮影していないのに、見る環境はそれなりに充実しつつあります。
ライトボックスはハクバの5700ビュアーキット。
小さめのライトボックスとACアダプター、安物5倍ルーペと赤白のダーマトグラフのセットで一万円以下という事で、リバーサル初心者には手頃な一品です。
自室にスペースの空いた机があるならもっと大きなライトボックスをお勧めするけど、そうじゃない場合はこういう小さいライトボックスの方が良いと思います。
付属の5倍ルーペ(写真左はじ)は安物なので、視野が狭く、35mmフィルム1コマ全体も見えません。
とりあえずはこれでも良いけど、やっぱりもっと良い物を買いたいです。
ピント&細部チェック用に買ったのが同タイプの15倍ルーペ(左から2番目)。
安物で、しかも高倍率という事で、周辺部は像の流れと色ずれが厳しいですが、真ん中だけを見れば問題なし。
右から2番目がベルビア100の5本セットに付いてきたハンディビュアー。
これが目当てでベルビアを買ったと言っても過言ではない。
ライトボックスなしでリバーサル鑑賞できる優れ物だけど、中判には非対応だし、35mmでもスリーブだとフィルムシートから取り出してむき出しにしないといけないので、実質35mmマウント専用です。
倍率は推定4倍くらいなので、フィルム全体を見るには良いけど、レンズの性能はあまり良くないし、構造的に明るさもライトボックス&ルーペより落ちます。
でも携帯性は最強だし、オマケに文句を言っちゃいけない。
右端が今年最初の無駄遣い、フジカラーのプロフェッショナルルーペ5.5X。
本当はペンタックスの5.5Xとフジカラーの10Xを買うつもりだったけど、ペンタックスの5.5Xは糸巻き収差が厳しかったので、フジカラーの5.5Xに。
フジカラーの5.5Xが高い分、フジカラーの10Xが安物のハクバの15倍になったという訳です。
高かった分、フジカラーの5.5Xは流石の性能です。
お値段はハクバの安物の10倍くらいだし。
見え方は明るくクリアで、収差も小さいです。
35mmフィルム全体が見える視野の広さが魅力。
中判だとほぼ全体がルーペの視野に入りますが、四隅は欠けます。
中判リバーサル鑑賞にはもっと大型で倍率の低いルーペの方が全体を一度に見れて良いかも。
でもこれ以上ルーペを増やすのもアレだし、まして倍率が低いとありがたみがないし。
全体を見る時はルーペなしでも良いか。
でわでわ。
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