「私はここにいます。」

　５本目になるレンズは、中古のＰＥＮＴＡＸ−Ｍ５０ｍｍＦ１．４です。
　小さいレンズなので、Ｋ１０ＤよりもＫ１００Ｄの方がバランスが取れてるかも。
　２０年以上前のＫマウント初期のレンズです。
　付いているはずのレンズキャップがなかったので、代わりに付けてくれたオリンパスのレンズキャップがちょっと悲しいところです。
　ＡＦはもちろんできないし、電気接点もないので開放測光もできませんが、Ｋ１０ＤやＫ１００Ｄだと、ボタンひとつで絞り込み測光を行い、レンズの絞り値に合わせてシャッタースピードを決めてくれる、絞り優先ＡＥもどきができます。
　……この辺で読んでる人の多くが付いて行けなくなっていると思うけど、放置してさらに進みます。
　露出は正確じゃないけど、デジタル一眼なので、露出値を変えて撮り直してもフィルム代はかからないし。
　他社だと露出計が動かない事が多いけど、ペンタックスはきちんと動いてくれるし、焦点距離を入力すれば手ぶれ補正も働いてくれるのが素晴らしいです。

　とりあえず撮ってみました。
　２０年以上前のレンズと最新のデジタル一眼の組み合わせできちんと撮れる事にプチ感動。
　開放Ｆ値Ｆ１．４の、圧倒的なボケ方もいい感じかと。
　常用はしないけど、ボケを生かしたい、ここぞという時に使ってみようかと。

　でわでわ。