「私はここにいます。」

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「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ」感想。

 今日のアニメ感想は「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ」という事で。
 UNの主導の下、各国を代表するロボット(ギガンティック)が「最も賢明なる世界大戦」を繰り広げるというお話。
 この紹介だけだと某Gガンダムっぽいのを想像しそうだけど、さすがにオランダ代表風車ガンダムとかは出てこなさそうなので安心。
 ……いや、残念?
 「最も賢明なる」という割には周りに与える被害が大きいような気がするのはさておき。
 個人的には登場人物の絵柄が気になるところです。
 下手なわけでも手を抜いているわけでもないけど、陰影がなくて顔色が悪いし、目を見開くと怖い顔になるし、時たまパースの効かせ方が露骨すぎる気がするし。
 そのくせ技術班長がロリッ子だったり、ギガンティックに乗るのが男女ペアだったりと、狙っている部分があるのはよく分からないところ。
 個人的にはOPや本編の絵柄よりもEDの絵柄の方が好きなのですが。
 あとは純朴で思った事をすぐ口に出すという主人公。
 2度目の出撃を頼まれた時に「戦争ってあなたたち兵隊がする物でしょ?」などとあっけらかんと言い出す始末。
 言ってる事は間違ってないが、最初の出撃で怖い目にあったわけでもなし、面倒な掃除当番や宿題をやらなくて良くなったようなノリで言われると腹立つ。
 第3話以降、ロボットアニメ向きとはほど遠いこの性格が足枷にならなければいいのですが。
 一方で有名デザイナーが勢揃いし、それぞれ一体ずつ担当するギガンティックのデザインには要注目。
 CGで描かれたギガンティックの戦闘シーンはとても格好良くできています。
 第1話では破壊された腕に代わって敵の腕を奪い取り、その上、自分の元の腕と同じ形になるし。
 第2話ではその腕が元々の敵の形に戻り、その力で敵を倒すし。
 こういうムチャクチャだけど燃える展開がロボットアニメには必須かと。
 ストーリーやキャラクターには疑問符が付くけど、ロボット部分の方が期待大かも。
ロボットをおかずにご飯三杯はいける人にお勧めかと。
 ちなみに栗林みな実さんの歌うOPにも要注目。

 でわでわ。
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