「私はここにいます。」

　私の使っている三脚はかなり古い物。
　もう１０年以上前になるのかなあ。
　でも三脚は古くなっても壊れない限り使えるし。
　三脚は重い物ほどがっしりしていて、重いカメラやレンズを乗せても安定するというのが基本です。
　私の三脚は見た目は本格的だけど、実際にはそうでもないクラス。
　今でもメーカーホームページに残っている適合表によると、最大カメラ質量は１Ｋｇまで。
　ＦｉｎｅＰｉｘＳ９０００は７５０ｇくらいだから重さ的にはＯＫです。
　でも適合表の組み合わせ的にはコンパクトカメラが最適、一眼レフと標準ズームや２００ｍｍまでのズームレンズが適正になっていて、ＦｉｎｅＰｉｘＳ９０００の３００ｍｍまでのズームレンズはちょっと厳しいかも。
　しかもデジタルズームを併用すると６００ｍｍにもなるし。
　望遠側を使って、夜景などでスローシャッターを使うと厳しそうです。
　そんなわけでもうワンランク上の三脚が欲しいのですが。
　最近はカーボン三脚というのが出ていて、軽量ながら高い剛性の三脚を実現しています。
　いやあ、かっこいいじゃないですか、カーボンって。
　最近のモータースポーツは、Ｆ１もＧＴもＷＲＣもカーボンモノコックですよ。
　とはいえカーボン三脚はお値段的に高いのが難点。
　安い物でも３万円くらいでしょうか。
　普通の三脚だと１万円台前半くらいでも充分なのが買えるし。
　あとは自由雲台というのも欲しいかも。
　三脚を使う前、使った後に時間がかからないのは魅力。
　でも操作する時にはやっぱりハンドルがあった方がいいかも。
　そんなこんなで色々考える今日この頃ですが。
　やっぱり今の三脚で充分かも。
　望遠端でスローシャッター切る機会なんてあんまりないし。
　撮影前後のタイムロスも、たたみ方次第で何とかなりそうです。
　この前、買った三脚バンドもいい感じだし。
　もうちょっと我慢！

　でわでわ。