「私はここにいます。」

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ちょっと気になる新機種と私。

 今日はちょっと気になるデジカメの新機種のお話など。
 まず真っ先に気になるのが、私の愛機FinePixS9000の後継機種、S9100。
 型番から何となくわかるように、S9000をマイナーチェンジした機種です。
 CCDやレンズ、ボディなどは基本的にそのままながら、AFの高速化、背面液晶モニターを1.8型から2.0型に大型化、iフラッシュの搭載などの変更を施しました。
 ちょっとうらやましかったり。
 S9000から乗り換えるには一番手堅くて、だけど面白みのない機種かと。
 他にはS9100の下位機種に当たるS6000fd。
 S9000やS9100より一世代新しいF30のCCDに、S9000やS9100と同じ10.7倍ズームレンズを組み合わせた機種。
 S9000やS9100の物よりサイズは若干小さいながら、画素数を630万画素に抑えた事でひとつひとつの画素は大きくなりました。
 そのために高感度時のノイズの少なさはS9000やS9100以上。
 ついでに顔キレイナビなどの新機能も搭載。
 それでも下位機種という証は、CFとxDのダブルスロットではない事と、バリアングル液晶でない事、EVFのサイズが小さめな事。
 バリアングル液晶でない事はかなり問題だし、EVFの品質もちょっと気になるところ。
 S9100も同じCCDにしてくれればいいのに。
 そうそう、FX01の後継機種も出ていました。
 その名はFX07。
 パナソニックでは上位機種といっているらしいけど、どう見ても後継機種。
 ボディはそのままだけど、AFの高速化や画素数アップ、高感度対応に細かい改良が幾つか、という感じ。
 CCDのサイズはそのままに画素数をアップしたので、ノイズが増加。
 せっかく高感度に対応しても、画質もその分悪くなった感じで、あまり意味がなし。
 AFの高速化も静止画中心だと考えると意味は薄いし。
 正直、値段の下がったFX01の方にお買い得感が。
 同じパナソニックではFZ50も気になるところ。
 こちらはS9000のライバルという事で。
 高感度の画質もぐっと改善して、手ブレ補正も備えた12倍ズーム機種。
 豊富なカスタマイズ機能も魅力だし、テレコンや専用フラッシュなどのアクセサリー類も完備。
 正直、今、デジカメを選ぶならこっちにしていたかも。
 広角28mmはないけど、FX01を併用すれば問題ないし。
 野鳥撮影ならS9000よりこっちだよなあ。
 気になるところは、手に取ってみると意外に安っぽい外観、持ったままだとレバーやダイヤル類に指が届きづらい事。
 ズームリングの幅が狭くて、ついピントリングも一緒に回っちゃうのも気になります。
 あとはデジタルズームがメニューの中にあるので、撮影時にちょっと不便な事。
 S9000とかはボタン一発でできるのに。
 ちょっと残念。
 ニコンのCOOLPIX S10も気になったり。
 野鳥撮影が趣味だったりすると、いつも持ち歩ける高倍率ズームが欲しくなります。
 最近ではすっかり絶滅したスイバル形式を採用した事で、200gと少々のボディに10倍ズームを無理なく詰め込みました。
 その上、手ブレ補正ももちろん装備。
 ちなみに他社の競合機種の多くは400g以上と重めです。
 パナソニックにはTZ1、FZ7と、同じくらい軽くて10倍クラスのズームを備えた機種もあるけど、画質的にはガッカリ。
 S10は画質的にも満足なので、ついつい買ってしまいそうになります。
 だけど店頭で触ってみると、ボタン類が小さめな上に、右手の親指でグリップする部分が小さいのが不満。
 マニュアル機能がないのは仕方ないとして、撮影時にシャッタースピードや絞り値が表示されないのは問題。
 過去のスイバルの名機達とは違うんだなあという事でガッカリ。
 自分撮りに便利なスイバルのメリットを生かそうと思うと、広角28mmだと面白いかも。

 でわでわ。
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