ドラマ「鉄の骨」感想。
内容はいつも通り。
フィギュア3体が付いてきて1500円。
すでに中古で2500円とかどういう事?
それはそれとしてたまにはドラマの感想など。
NHKの土曜夜9時からの「鉄の骨」で。
土曜ドラマは一味違った業界をネタにするので興味深いけど、演出が過剰気味なので嘘臭い感じになりがちなのはいただけません。
今回の「鉄の骨」は建設業界における談合をネタにしたお話。
マジメで熱血漢の青年が違法行為である談合を行う部署に配属され、抵抗を感じつつも会社を守るために仕事をこなしていきます。
主人公は最初はビルの建築現場で働いていたけど、タバコを吸っていた作業員と取っ組み合いの喧嘩をして、土木の営業一課に配属されます。
そんなマジメな青年を、違法行為である談合を行う部署に配属させるのはいかがな物かと思うけど。
ついでにいうと、建築現場で働いていたところを土木部門に配置転換するというのも、違法行為の談合が実は現場を守るために必要、という構図を考えると、土木の現場から土木の営業へ、とした方がスッキリする気がするのですが。
最初の内は抵抗を感じつつも、第1回の後半には何となく割り切ってしまったような感じになってしまっているので、もうちょっと主人公が葛藤するような場面があっても良かったんじゃないかと。
原作小説とはストーリーも結構手を加えられているようなので、とりあえず見始めたドラマよりも原作小説の方が気にかかる今日この頃です。
タイトルの「鉄の骨」だと何となくかっこいいけど、「の」を取って「鉄骨」にすると、建築でも土木でもありふれた材料になるから不思議です。
でわでわ。
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