「私はここにいます。」

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手ブレ対策と私。

 今日は撮影者が自分でできる手ブレ対策のお話。
 基本のポイントは3つ。
 ひとつ目は立ち方。
 足は肩幅くらいに開いてしっかりと立ちましょう。
 色々やってみたところ、足は前後に開いて重心を後ろ足にかけるのも有効。
 状況が許すなら、壁や手すりにもたれかかったり、イスに座ったりするといいでしょう。
 ふたつ目はカメラの構え方。
 一眼レフやビューファインダー付きのデジカメの場合、脇を締めてしっかり構えるようにしましょう。
 背面液晶パネルで撮影する場合は、長いストラップを付けて首にかけて、腕を伸ばしてストラップをピンと張って構えましょう。
 状況が許せば、テーブルや手すりに肘をつくといいでしょう。
 最後はシャッターの押し方。
 シャッターボタンを押した指の力でカメラが動いてしまうのを防ぎます。
 つい軽く押そうと思うと、かえって力が入ってしまうので注意しましょう。
 コツはゆっくりと確実に押し込むようにする事。
 撮影後もすぐに指を戻さないで、シャッターボタンを押し込んだままにするようにしましょう。
 ちょっとした裏技としては、セルフタイマーを使ってみましょう。
 大抵のデジカメには2秒程度の短い時間で切れるセルフタイマーが用意されているので、有効に活用しましょう。
 もうひとつ、連写機能を使うという方法もあります。
 2枚目以降はシャッターボタンを押し込んだままになるので、手ブレの可能性が低くなります。
 とりあえず一番いい方法はしっかりした三脚に乗せて、レリーズを使う事ですが。
 特に小さくて軽いデジカメは、気軽にシャッターを切りがちなのに、軽いためにぶれやすいので、特に意識してシャッターを切った方がいいと思います。

 でわでわ。
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