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メインPC2010構成パーツなお話−GPU編−。


ASUSTek PCI-Express x16スロット対応グラフィックボード ENGT240/DI/512MD5

ASUSTek PCI-Express x16スロット対応グラフィックボード ENGT240/DI/512MD5

ASUSTek
NVIDIAのミドルレンジGPU。3D性能より省電力とCUDAや動画支援の性能を重視する人に。



 最初はファンレスのグラフィックボードが欲しかったので、NVIDIAのGeForce9500GTにしようかと考えていたけど、仕事がヒマになってPCを組み立てる時間ができるのを待っていたら、在庫がなくなってしまいました。
 ファン付きでもいいや、でも1スロット占有で、という事でGT220を考えて、ELSAから1スロット仕様のGT240が出るみたいだからそれにしようかと思って、製品写真を見たらASUSTekのGT240も1スロットに見えるから、当時入手しやすそうなこちらを買ってみたら、見事に2スロット占有だったと。
 地デジチューナーも付けたら残りはx8スロット1つだけだけど、まあすぐに付けたい物もないからいいやという事で。
 いざとなったら1スロットのに買い換えてもいいし。
 2スロット占有と言ってもブラケット自体は1スロットだから、内部ヘッダピンを引っ張ってくる奴なら付けられるかも。
 USB2.0もeSATAも余ってるから、必要はないけど。
 補助電源コネクタもいらないし、消費電力もピークで70Wと低いから、扱いやすいグラフィックボードであるのは確かです。
 メモリ帯域は128bitと狭めなので、GDDR5を搭載したボードを選んだ方がいいかも。
 3D性能は必要充分という感じで決して誉められた物ではないけど、AEROは3Dである事を忘れるくらい快適だし、GoogleEarthくらいなら楽勝です。
 動画支援も強力で、地デジやBDなどのHD動画を再生してもちっとも重くならないです。
 むしろ動画支援が効かないブラウザ上でのYouTubeやニコニコ動画の方が重いくらい。
 バリバリに3Dゲームを楽しみたい人、ベンチマークに命をかけている人でない限り、積極的にお勧めしたいグラフィックボードです。
 GT240に限らないと思うけど、仕様として不可解なのが、アスペクト比の問題。
 ディスプレイの最高解像度と異なる解像度を選ぶ時、解像度を選んでから縦横比をどうするとかを選ばなければいけない事。
 強制的にフルスクリーンにされるゲームの場合、ちょっと困った事になりそうだけど。
 ワイド液晶が普及し始めた昨今、この辺の問題は結構深刻だと思うのだけど。

 でわでわ。
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