「戦国BASARA」雑感。
今日も写真は5月1日の百合が原公園で。
カロライナジャスミンです。
個人的には1話だけ見て放り投げたけど、世間では「戦国BASARA」が人気だとか。
これまで歴史に興味のなかった若い女性を中心に、伊達政宗を始めとする戦国武将のゆかりの地を訪ねる人も増えているとか。
……しかし冷静に考えてみると、もともと歴史好きの人が「戦国BASARA」を見て、ゆかりの地を訪ねようという人が多いとは思えないのですが。
それは良いとして、たとえ伊達政宗のゆかりの地、例えば墓を訪ねたとしても、その墓に実際に奉られている伊達政宗は「戦国BASARA」の伊達政宗とは違って、真田幸村のライバルではないし、中国雑伎団も顔負けに左右の手にそれぞれ刀を3本ずつ持って戦ったりもしないし、川中島の戦いに介入したりもしていないわけですが。
まさに某「千の風になって」の歌詞にある、「私のお墓の前で泣かないで下さい。そこにわたしはいません」状態です。
その事をわかってゆかりの地を訪ねているのなら何も言う事はないけど、わからないで訪ねているのなら、ちょっとかっこ悪い気がするのですが。
まあ私が文句を言う筋合いでもないのですが。
でわでわ。
Comments