「私はここにいます。」

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7月の百合が原公園から問題を出してみる。

7月の百合が原公園から問題です。

 今日も7月の百合が原公園の写真の中から選んでみました。
 さて問題です。
 この写真に写っているのは何でしょう?
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RAW現像が終わりました。

今さらだけど7月のユリ。

 未整理だった写真のRAW現像がようやく終了しました。
 その中から7月20日に近所の百合が原公園で撮影してきたユリなど。
 撮影した直後は見るのも面倒で、しばらくして嫌々整理してみると、それなりに撮れているように見えるから不思議。
 せっかくだから今さらだけど掲載という事で。
 RAW現像してみて、その中の多くをリバーサルフィルムと比較してみて思うのは、K10Dの画質は、基本的な発色という点は思ったより良くて、ベルビアなどのリバーサルフィルムにも負けてないかも、という事。
 でも間違いなく負けている点は、白飛び、赤や黄色の飛びやすさ、白飛び部分との境界上に発生するパープルフリンジ、液晶ディスプレイに縮小して表示する事から発生するジャギなど。
 リバーサルフィルムでは仕上がりを想定して露出を決めればOKだけど、デジカメRAW現像の場合は、レタッチを前提に白飛びしないように露出アンダーで撮影して、かなりややこしいレタッチをしなければなりません。
 日中屋外を前提にしたリバーサルフィルムは、ちょっと曇ったりするとマゼンタが被る傾向にありますが、デジカメRAW現像だと撮影後に好きなだけ調整できるので、安心です。
 特にベルビア100はマゼンタが被りやすい傾向にある気がします。
 どちらがいいのか? と聞かれると、難しいです。
 それぞれにいいところ悪いところがあるし。
 空の色だけはリバーサルフィルムの方が良くて、K10Dでは再現できなさそうです。
 ぜひフィルムスキャナを買って、比較してみたいけど。

 でわでわ。
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濡れても平気な28mm? 曲がらない28mm? 伸びる28mm?

 最近はふいのシャッターチャンスに備えて、コンパクトデジカメを常に身に付けています。
 常に身に付けているという事は、雨が降るとピンチなので、防水防滴仕様のコンパクトデジカメに心惹かれます。
 ちょうど我らがPENTAXのOptioW60は、防水防滴仕様に広角28mmスタートのレンズと、個人的にツボにはまった仕様です。
 マニュアル機能はないけど、顔認識などの最新仕様に、パンフォーカスなどの凝った機能も付いているところは、さすがPENTAX、わかっていらっしゃる。
 しかし肝心要の手ぶれ補正がないのが痛い。
 電子式のは付いているけど、やはりレンズシフト式かCCDシフト式じゃないと、暗い室内での撮影には不便だし。
 今、使っているFX01もいいカメラなんだけど。
 買った当初は広角28mmスタートのコンパクトデジカメの選択肢は皆無に等しかったし。
 そういう事で仕方ないと言えば仕方ないけど、広角28mmでは樽型の歪みが強いのが気になります。
 最近は高級コンパクトデジカメの選択肢が増えてきて、歪み補正や歪みの少ないレンズを備えた物も出てきています。
 中でも気になるのはリコーのGX200。
 電子水準器を始め、玄人でも納得の高機能とカスタマイズ性がポイントです。
 でも常時持ち歩きにはちょっと大きいかも。
 望遠側がFX01より伸びないのも気になるし。
 いっそ高倍率ズームのコンパクトデジカメなら、野鳥を見かけた時にも撮影できるかも。
 でも高倍率ズームコンパクトデジカメは大きいし。
 そんなわけでしばらくFX01にがんばってもらおうかと。
 いい機種があっても、最後は「金がない」という結論になるんだけど。

 でわでわ。
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現像代を比較してみた。

 35mmとブローニーでリバーサルフィルムを撮影した時のコストを比較してみました。
 24枚撮りの35mmリバーサルで、比較的安いトレビ100Cとベルビア100は確か500円代半ばくらい。
 他だと700円台半ば。
 120ブローニーフィルムだと、どの銘柄でも500円台半ばくらい。
 現像代も、24枚撮り35mmリバーサルをマウント仕上げすると800円台半ばで、120ブローニーフィルムも同じくらいです。
 35mmリバーサルは銘柄によってお値段がかなり変わりますが、マウントするかしないかで吸収できるくらいです。
 どんぶり勘定だけど、24枚撮り35mmと120ブローニー1本は、ほぼ同額と言えるでしょう。
 だけど120ブローニーは撮影枚数が少なくなります。
 カメラによって異なりますが、中間の6x6で12枚と、24枚撮り35mmの半分。
 私の使っている6x4.5だと15枚、もっとサイズの大きい6x7で10枚、6x9で8枚となります。
 という事は、フィルム1本あたりで同額でも、1枚あたりのコストだと、1.6倍から3倍という計算になります。
 やっぱり中判は高い、と思ってしまいそうですが、1枚のサイズは6x4.5は35mmの約2.7倍。
 面積比で言えば、むしろ中判の方がお買い得と言えるのです。
 やはり多少高くても、中判の方がライトボックスで見た時の感動が違いますよ。
 とりあえず思う事は、もうちょっと高いルーペが欲しいです。

 でわでわ。
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何かのために、何をどれだけ犠牲にできるか?

 某パナソニックの小型軽量なレンズ交換式デジタル一眼DMC−G1の発表会の記事を見て。
 女性をターゲットにしているという事で、女優さんなどが自分の撮った写真をアピールしていました。
 別にDMC−G1やこの女優さん達に文句がある訳じゃないけど。
 これらの写真に、本当にDMC−G1が必要だったのだろうか?
 画質を諦めるなら、もっと小さくて持ち運びやすい優れたコンパクトデジカメは山のようにあるし。
 多少持ち運ぶ苦労をするなら、同等以上の画質を誇るデジタル一眼レフだって前からある訳ですよ。
 DMC−G1よりずっと重いカメラを使っている女性カメラマンも多数いるはずですし、少なくとももうちょっと重さと携帯性を我慢するなら、DMC−G1は必然じゃないはずですよ。
 もうちょっと写真のために犠牲を払ってもいいんじゃないかな?
 とまあ勝手な事を思ったところで、自分の事を顧みたわけですよ。
 確かに私は撮影の時は縦グリ付きK10Dや645に数本のレンズと、重い機材を持ち歩くという犠牲を払っているわけですが。
 カメラを持ち歩くのは休日の、しかも晴れの日だけ。
 休日しかカメラを持ち歩かないという事は、平日のシャッターチャンスのために犠牲を払っていないという事で。
 晴れの日にしか出歩かないという事は、確かに晴れの方が確実に綺麗な写真が撮れるけど、曇りや雨ならではの写真のためには何も犠牲を払っていないという事で。
 そもそも写真のためには色々と犠牲がつきもので。
 重い機材を持ち運ぶ苦労もそうだし、例えば洗車や家族の団らんなんかに使える時間も犠牲にして写真を撮りに行くわけだし、カメラを構えてシャッターを切る時間も犠牲になっているし、撮影後はレタッチする時間も犠牲にしなくちゃいけないし、機材を揃える資金も犠牲にしているわけだし、遠くまで撮影に行けば交通費も犠牲にしているし、デジカメ以前は撮影の度にフィルム代と現像代を犠牲にしているわけだし。
 顧みて私という奴は、写真のためにもっと犠牲にしなくちゃいけない物がある気がするわけですよ。
 とりあえずいつもコンパクトデジカメを持ち歩く事から始めてみようかと。
 毎日シャッターを切る訳じゃないし、大した写真が撮れるとも思えないけど、まずはできる事から。
 でもこの考え方は写真に限らず当てはまるわけで。
 執筆活動もそうだし、ホームページの更新もそうだし……。
 何かを犠牲にしてやらなきゃいけない事が多すぎる気が。
 でも仕事と睡眠時間は犠牲にしちゃいけないし。

 でわでわ。
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初645の現像が上がってきました。

 ひだまりスケッチ645〜♪
 別に深い意味はないけど。
 一昨日に登別温泉で撮影してきたフィルムの現像が上がってきました。
 今回使ったのは、ベルビア100Fとベルビア50。
 写真の出来の方はあんまりだけど、綺麗な色は出ているのでそれなりに納得。
 35mmよりずっと大きな645はやっぱりいいなあ。
 ちょっと不思議なのが、近所のカメラ屋さんでは35mmのリバーサルフィルムは物によって値段が大きく違うのに、120フィルムはあまり変わらない事。
 ついつい35mmだと安いのを、120だと35mmでは高い銘柄を選びたくなってしまいます。

 でわでわ。
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フルサイズ推進派に一言。

 今年はニコンのD700に始まり、キヤノンのEOS5D MarkII、ソニーのα900と相次いでフルサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフ中級機が発売されました。
 どれもお値段は30万円台と、がんばれば買えない事もないくらいです。
 長らく35mmフィルムに慣れ親しみ、その後は我慢してAPS−Cサイズセンサーのデジタル一眼レフを使ってきた人には朗報でしょう。
 でも個人的にはAPS−Cサイズセンサーのデジタル一眼レフで本格的に機材を揃え始めたせいもあり、APS−Cサイズでいいんじゃなかろうか? と思ったりしています。
 そういうわけで、フルサイズとAPS−Cサイズのメリット、デメリットを検証していきたいと思います。
 1.ファインダー像の大きさ。
 一眼レフはレンズを通ってきた光をファインダーに投影する関係から、ファインダー像の大きさはイメージセンサーの大きさの影響を受けます。
 従ってフルサイズだとファインダー像も大きく、APS−Cサイズだと小さく、という仕組みです。
 しかしフルサイズでもファインダー内に撮影情報を表示する関係から、像倍率は0.7倍から0.8倍に抑えるのが普通だし、APS−Cサイズでも拡大アイカップなどで同等のファインダー像を得る事ができます。
 2.相対的に高画質。
 イメージセンサーが大きいという事は、画素ピッチが同じでもより高画素化が可能で、画素数を同じに保つなら、高感度時の画質を向上し、ダイナミックレンジを拡大する事が可能です。
 実際、EOS5D MarkIIやα900では2000万画素を超える解像度を実現しています。
 一方でニコンのD700は画素数をAPS−CサイズのD300と同等の約1200画素に抑えていますが、その代わりに群を抜く高感度画質を実現しています。
 世間の意見を聞いていると、とりあえずフルサイズだから素晴らしい、みたいな意見ばかりで、高画素か? 高感度か? という事に関しては充分な議論がなされていない気がします。
 何のためのフルサイズなんだろう?
 初めてのフルサイズ中級機EOS5Dが登場したのが3年前の事。
 EOS5Dは約1200万画素でしたが、下のクラスのAPS−Cサイズ機EOS50Dは約1500万画素と、すでにフルサイズ機のEOS5Dを超えています。
 つまりフルサイズ機の画質は同世代のAPS−Cサイズ機に対して相対的にアドバンテージがあったとしても、数年後のAPS−Cサイズには追い抜かれる可能性が高い、という事です。
 3.レンズ性能に関する事。
 イメージセンサーの小さいAPS−Cサイズのデジタル一眼レフでは、フルサイズ対応のレンズの真ん中部分だけを利用します。
 そのため画角が1.5倍の焦点距離に相当、フィルム一眼やフルサイズ機で使うより、望遠になります。
 他にも被写界深度が変わるとか、周辺画質の問題とかもありますが、レンズの個性とかもあるので割愛という事で。
 一般に望遠レンズだと、より望遠になるという事で歓迎されますが、超広角や魚眼、50mm前後のレンズだとレンズの性格や使い勝手が大きく変わるという事で、フルサイズ機を望む理由のひとつとなっています。
 フィルムの時代に多くの単焦点レンズを揃え、それがAPS−Cサイズ機に使うのに不都合という事なのでしょう。
 根本的にいえば、APS−Cサイズ機で同じように使える単焦点レンズがリリースされない事が問題の本質ではないでしょうか。
 単焦点レンズを開発しないメーカーが悪いのか?
 買わないユーザーが悪いのか?
 むしろ標準ズームだとAPS−Cサイズの方が豊富なので、全面的にフルサイズに移行したりすると、個人的にはフルサイズ対応の標準ズームを買わなきゃいけなくなるのですが。
 本当の事を言うと、フルサイズ機に1.5倍のテレコンを付けると、絞りは暗くなるけど、APS−Cサイズ向けのレンズが普通に使えるようになるのですが。
 逆に0.66倍のワイコンというのを作ってもらえれば、フィルム時代のレンズがAPS−Cサイズ機でそのまま使えるようになるのですが。
 どうして誰もこんな簡単な事を思い付かないのだろう?
 本当は何がイヤかというと、よくわかんないけどフルサイズの方が良いに決まってる、みたいなイメージ先行で今後の趨勢が決まってしまいそうな事なのですが。
 フルサイズのメリットというのは絶対的な物じゃないと思うのですが。
 APS−Cサイズの方が小型軽量化には向いているし。
 フルサイズとAPS−Cサイズと、好きな方を使い分けられるようになればいいと思うのですが。

 でわでわ。
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「フルサイズ推進派に一言。」の評価です。

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