2003年1月のひとりごと

 2003年1月のひとりごとです。


2003/01/30
 というわけで同人ゲーム感想第3弾、今回はEarthWellさんの「星合いの空」。
 考えてみたら昨日、感想を書いた「MELTY BLOOD」も同人ゲームだけど、細かい事は気にしないように!
 ただ単に数日前には「MELTY BLOOD」の感想を書くつもりがなかっただけさ!
 ……気を取り直して「星合いの空」ですが。
 ゲーム内容は普通の恋愛ADVです。
 死に別れたはずの妹から手紙が届き、兄である主人公は妹を探しに行くのですが……という感じ。
 まずシステム。
 同人ゲームではNScriptなどの汎用エンジンを採用する事が多いですが、本作では独自エンジンを使用。
 機能的には必要十分といったところですが、フルスクリーン起動中にメール着信があると強制終了してしまう不安定性は問題かと。
 あとはグラフィックのアンチエイリアスがないらしく、立ち絵の輪郭線がギザギザなのが寂しいところ。
 グラフィック。
 可愛い感じの絵柄です。
 上述のアンチエイリアス問題と、色塗りが浅めで見栄えしないところを除けばいい感じです。
 音楽。
 悪くないと思います。
 OPはボーカルなしですが、ムービーの雰囲気と合った音楽で、問題なし。
 EDは2種類で、ボーカルあり。
 1曲はいい感じなのですが、もう1曲は録音環境が良くなかったのか、編集の段階で問題があったのか、という気がするのですが。
 音楽鑑賞モードがないのも残念。
 後でサントラを売るための策略?
 シナリオ。
 全体としては、もうちょっとシナリオの流れというのを考えて欲しいところ。
 例えば、「これから妹を探しに行くぜ!」という緊迫したシーンに、賞味期限切れの肉まんでウケを狙っても仕方がないと思うのですが。
 誤字脱字、特に誤変換が目立つのも問題。
 「再会」になるはずのところが、かなり「再開」になっているようなのですが。
 他にも文章がひとつのウインドウに収まりきらず、最後の何文字かだけ次に表示される場面が何度かありました。
 誤字脱字誤変換は完全になくせる物ではありませんが、本作の場合はあまりにも多すぎ。
 一度でも通してプレイしているのなら、もう少しミスは少ないと思うのですが。
 それとシナリオライターの方、もう少し漢字の勉強をしましょう。
 手元には辞書を常備して、面倒くさがらずに引くように。
 IMEは間違う物と思って信用せずに。
 できればATOKの導入を!
 ここからはシナリオ個別に、クリアした順番で。
 メインヒロイン格(?)の相沢みなと。
 月がどうたらの設定がすごくいいです。
 でも七夕と絡めるのは無理があるかと。
 ついでに考えてみたらあれって、付き合う前は働き者だった二人が、付き合い出した途端にイチャイチャして仕事しなくなったバカップルの話だし。
 あとはクライマックス間際、どう考えても月と共に生きると思われる発言をしたみなとがどういうわけか普通に生きてたとか。
 無理して最初の出会いのシーンに結び付ける事もなかったんじゃないかと。
 さらに最初の出会いのシーンも、直前のギャグっぽい展開やら何やらで印象に薄いし。
 あとはみなとがいなくなって、「みんなの記憶に残らないなんて悲しすぎる!」みたいな発言とその逆、「みんなの記憶に残ったままいなくなるなんて辛すぎるじゃないか!」って……。
 どっちの方が悲しいんや!
 次は川上伊代&小早川春奈。
 春奈エンドは伊代エンドから分岐するのでセット販売に。
 生き別れの兄妹の話で始まったのに、いつの間にか人間と神様のお話に。
 竜頭蛇尾。
 神様に関するお話になるので、その知識のある春奈が重要な役割を担うようになってくるのですけど。
 もともとちゃらんぽらんなキャラクターだけにいきなり逃げ出したりしても衝撃はないし、最初から主人公に疑われてるんだから、なおさら。
 その上、「反省したから戻ってきた」なんて言われてもなあ。
 本当は春奈エンドと伊代エンドが組み合わされば理想的なんだろうけど。
 双海ユリカ。
 とりあえずツッコミどころは比較的少ないですが。
 ユリカの婚約者の立場とか考え方とか心情とかが書かれているともっと違った感じになっていたかなと。
 シナリオじゃないけど、それぞれ上段と下段が売りの二人が戦っているイベントCG、二人ともしっかりと上段の構えをしているのはさすがにどうかなと。
 美空華月。
 ここ数年流行の不治の病ネタ。
 最後に華月がどうなったのか不明なので、どうも全体に不透明な印象。
 シナリオ総評。
 シナリオひとつひとつがきちんと整理されておらず、長すぎて読んでいて疲れます。
 ひとつひとつのエピソードはきちんと書けているのだけど、全体としてみるとちぐはぐな印象。
 魅力的な設定がいくつもあるのに、シナリオライターがそれに振り回されてまとめ切れていないと思います。
 それぞれのシナリオで書くべきテーマを明確にし、全体の流れを考えて、必要なエピソードだけを書いて不要なエピソードは極力切り捨てる。
 そうするともっと良くなるんじゃないかなと。
 ついでにムービー。
 ふんだんに使われているムービーも本作の売りらしいです。
 OPとEDムービーは、星空とかの雰囲気がとてもいい感じです。
 OPはボーカルこそないものの、日本風な音楽が雰囲気に合っています。
 一部でビットレートが低いせいか、ブロックノイズが出るのが残念です。
 ちなみに公式ホームページでは「ムービー多数使用」と書いてありますが、実際にはOPとEDの他には火事のムービーがひとつで、残りは日付が変わるムービーだけというのはどうかなと。
 総評。
 ムービーとか設定とか、全体の雰囲気としては悪くないんだけど。
 帯には「商用ソフトを遙かに凌ぐクオリティー」と書かれていますが。
 遙かに凌ぐ、は言い過ぎとしても、対等に張り合う、くらいは言ってみてもいいんじゃないかと。
 某、昨年話題になった「Wind」くらいは。
 シナリオの竜頭蛇尾な部分とか。

 でわでわ。


2003/01/29
 実は「交渉人」の方が原題「THE NEGOTIATOR」だという事に気付く今日この頃。
 というわけで「ベン・ハー」も見終わりました。
 実は私が見た奴は八十年代の作品のデジタルリマスター版かなんからしいんですけど、ガレー船での海戦シーン、馬車レースなどは今見ても鑑賞に堪える出来映えです。
 海戦シーン及びガレー船の様子は、ファンタジー小説を書いてる人は特に必見でしょう。
 ちなみにガレー船というのはまだ帆船のなかった時代、船倉にたくさんの奴隷を押し込んでオールを漕がせて動かした船の事です。
 でも終わり際はちょっと疑問かも。
 親友に裏切られ、ガレー船漕ぎにされた主人公ベン・ハーがやがて裏切った親友の前に舞い戻ってきて復讐するというお話なのですが。
 最終的にはイエス・キリストの死に立ち会う事によって復讐をやめるわけです。
 この辺、キリスト教に関する知識や造詣の深さ次第で納得できるかどうかも変わってくると思いますし。
 それを差し引いても復讐をやめる辺りはベン・ハーが自分の口からヒロインに語るだけなので、ちょっとインパクトが弱いかなあと。
 ついでにキリストの死によってベン・ハーの妹と母の業病(特定の病気の事ではなく、やがて死に至る不治の病の総称)が治るのも、ベン・ハーが復讐をやめた後の方が良かったかなあと。
 ……でもまあ、その辺を除けばすごく良くできてる作品かと。
 ちなみに私が見たDVD版にはメイキング映像が付いてきていて、百年前に小説が書かれて、その後の舞台化、二十年代と八十年代の二度の映画化の話なんかが載っています。
 その時代を知る資料として、映画ファンにとってなかなか興味深い内容だと思います。
 ただし、全部見ると四時間超という大作なので、特に普段あまり映画を見ない人はそれなりの覚悟をしてから見る事にしましょう。

 他には渡辺製作所さんとTYPE−MOONさんの共同制作による同人ゲーム「MELTY BLOOD」もコンプリートしました。
 TYPE−MOON原作の人気同人ゲーム「月姫」を、「QOH」などの格闘ゲームでお馴染みの渡辺製作所が格闘ゲーム化した物です。
 格闘ゲームの出来映えはもちろん、TYPE−MOON謹製のノベルパートの出来が素晴らしい!
 恐怖や不安の関する噂を現実にしてしまうという異色の使徒ワラキアの夜を題材に、シリアス、ギャグ、両面に様々なストーリーが展開されます。
 「月姫」ファンなら即ゲット!
 ……ひとつだけ苦言を呈させて頂くなら。
 このゲームでは隠しキャラを含めて多くの「月姫」キャラが登場します。
 なのにストーリーモードでメインになる志貴とシオン以外のキャラは、対戦モードと一対一のコンピューター戦で使えるだけで、普通の格闘ゲームのような勝ち抜き戦では使えないのです。
 それぞれのキャラにそれぞれのシナリオを付けろとは言えないけど、一人でも他のキャラで楽しめるモードが欲しかったかなあと。

 でわでわ。


2003/01/27
 「交渉人」が面白かったので大満足。
 無実の罪を着せられ、人質を取って立てこもるネゴシエーターと、それを解決するためにやってきたもう一人のネゴシエーターというシチュエーションも素晴らしいけど、二人の緊迫したやり取りが最高!
 どこぞの邦題「ネゴシエーター」とは大違い!
 ……その分、アクション部分は弱いけど。
 アクション一辺倒の洋画に飽きかけのあなたにお勧め!
 「ハリポタ」もまあそれなりに。
 ひとつひとつの設定、ひとつひとつのシーンがきちんとしているのは良かったです。
 その点、ブームになるだけの事はあるかと。
 ただし、細かいエピソードの連続なせいか、全体としてはまとまりのない印象。
 普通にお勧め。

 というわけで同人ゲーム感想第2弾、今回はSTUDIO CrossFireさんの「Piece of Wonder」。
 恋愛ADVとシミュレーションRPGを組み合わせた感じのゲームです。
 今回は3人のヒロインのうち、雨音しかクリアしていませんのでご了承のほどを。
 CG。
 もろにアニメ塗りで垂れ目がち。
 好きな人は好きなのかと。
 音楽。
 悪くはないかと。
 でも主題歌を歌っている人の歌唱力はちょっと……。
 システム。
 自分で成長させるパラメーターを決めたり、ヒロインの一人は武装を変更できたりと、同人の割には凝ったシステム。
 一方で武装変更できても上限まで武器が出てこなかったり(シナリオによっては違うかも)、敵ユニットが積極的に動いてくるためにあまり戦術を工夫する余地がなかったり。
 それと、雨音シナリオに関しては、狙っているヒロインがシナリオの都合上、途中でいなくなったり、しかもそれがパーティで唯一の回復役だったりしてので、ちょっと悲しかったです。
 でもまあ、基本的にめちゃめちゃ難しいという事もないし、簡単すぎるという事もないし、という感じです。
 シナリオ。
 ツボをついた個性のヒロイン、泣きに笑いに、奇をてらわないシナリオ。
 可もなく不可もなく。
 総評。
 それなりに良くできた恋愛ADVと、それなりに良くできたシミュレーションRPGの組み合わせ。
 特に強く薦めるわけではないけど。

 でわでわ。


2003/01/25
 注文していた「夏色の砂時計」が届きました。
 というわけでやりかけの「メンアットワーク!3」は凍結確定?
 レンタル半額の期間がもうすぐだったので、DVDなど借りてきました。
 前から見たかった「交渉人」、時代に乗り遅れながら「ハリポタ」。
 あとは兄が絶賛していた「ベンハー」。
 ……だけどこれ、DVD2枚組で4時間くらいあるんだけど。

 というわけで今日は同人ゲームの感想など。
 時間がとれれば3回くらい連続で同人ゲームの感想かも。
 で、第1回はENDLESSーBBSさんの「霞我身 OneThirdVersion」。
 4章構成の「霞我身」の完成版の一部を体験できるバージョンです。
 ゲームシステム的にはよくあるADVゲームで、人の願いを何でも叶える事ができるという鏡にまつわる時代を超えた悲喜劇を描いた作品です。
 4章それぞれ違う時代のお話ですが、「OneThirdVersion」に収録された本編は戦国時代、1章が江戸時代初期のような感じです。
 ……あ、ちなみに「霞我身」と書いて「かすみがしん」とか読みたくなりますが、本当は「かがみ」が正しいようです。
 暴走族の「夜露死苦!」とかと一緒の原理のようです。
 というわけでいよいよ感想です。
 ……とはいえ、クリアしたのが去年なので、大雑把に。
 CG。
 背景画は独特の空気感があっていい感じ。
 時代設定と相まって、とても雰囲気がいいです。
 でも立ち絵は描き込みが足りないのか、……な感じ。
 イベントCGだとそれほど気にならないのだけど。
 シナリオ。
 本編は製品版の一部分という事で、これから盛り上がってくるのか!? という感じのところで終わっているのが残念なところです。
 出だしの部分でもうちょっとプレイヤーの目を引くシーンがあったら良かったかも。
 1章。
 えーと、一応、トゥルーエンドというのもあるらしいのだけど、何回かチャレンジして結局、ノーマルエンドしか見れませんでした。
 というわけで感想はその範囲内で、という事をご了承下さい。
 舞台設定が江戸時代(らしい)という事で、漢字を使いまくりなせいで読みにくくなっております。
 誤字脱字も少なからず。
 まず前半部分、ヒロインの回想シーンがたくさんはいるのですが、ひとつひとつのシーンの違いが少なく、何のために書いたのか、シナリオライターの意図が感じられません。
 中盤、主人公とヒロインが旅に出て、宿屋に泊まるのですが。
 江戸時代には大きな部屋で相部屋、その上、料理が出なくて食材持ち込みオンリーの木賃宿が主流。
 本作品のような近代的な宿屋は不自然かと。
 終盤、事件の黒幕が明らかに! という展開なのに、肝心の黒幕が別にどうでもいいような奴らだったのでがっかり。
 もっと前半で出番なり、心情をうかがわせるシーンなりが欲しかったところ。
 それよりもっと重要なのが、使う使うと臭わせてきた鏡が、結局最後では使われなかった事。
 あの……このお話って、「鏡にまつわるお話」じゃなかったんですか?
 総評。
 うーむ。
 ……………。
 ………。
 ……。
 …。

 でわでわ。


2003/01/23
 ううむ、今日も忙しい、時間がない……。
 というわけでこの辺で。

 でわでわ。


2003/01/21
 来月の28日、エロゲー業界は熱くなりそうです。
 延期を繰り返していたageの「マヴラブ」、大御所Leafの「Routes」、着実にトップメーカーへの道を進むねこねこソフトの「朱」、そしてういんどみるの「結い橋 つめちゃいましたPRO」などなど。
 昨年4月26日を思わせる勢いです。
 ……などとひとりごとを書こうと思っていたら、後述2タイトルがはやばやと3月に発売延期。
 肩透かしを食らった形で俄然、盛り上がりを失うのでした。
 ちゃんちゃん。

 でわでわ。


2003/01/19
 残った仕事。
 チャット、投票フォームの新設。
 クリアした同人ゲーム3本の感想。
 停止中の「メンアットワーク!3」の再開。
 これから届くゲームのプレイ。
 そして連載小説2本の進行&マル秘企画。
 道のりは長く、険し。

 でわでわ。


2003/01/17
 ホームページを移転して、色々と思うところがあります。
 でも今日は書く時間がないので次回のお楽しみに。
 ……などと適当にひとりごとを切り上げる事にも思うところがあるのだけど。

 でわでわ。


2003/01/15
 掲示板を自前サーバー上に置いてさらにパワーアップ!
 アイコン数は無制限だし、掲示板のスタイルを自分で選べるし、言う事なし!
 CGIって楽しいですねえ!
 ……これでもっと書き込みが増えてくれれば(涙)。

 でわでわ。


2003/01/14
 メールフォームとアンケートが完成。
 本当はアンケートは自動で集計できる奴にしたかったんだけど、希望の機能が付いたのがなくてメールフォームで手動集計に落ち着きました。
 現在、掲示板も作成中。
 今度のはいくらでもアイコンが置けたり高機能です。
 後はチャットと投票フォーム。
 ……使ってくれる人がいるかどうかは不明だけど。

 でわでわ。


2003/01/12
 ホームページ移転完了しました。
 アクセスカウンターが強力な奴だったので、ちょっと苦労しました。
 掲示板も今はレンタルの奴を継続使用だけど、後日、自前の奴にします。
 メールフォームとアンケートはまた後日。
 それと「私はここにいます。」をブックマークに入れている方、できるだけ早い内に貼り替えて下さい。

 でわでわ。


2003/01/11
 無事にメール送信ができるようになりました。
 ASAHIネットに接続していないとメール送信できないのに、ブロードバンドルーターの設定をSo−netからASAHIネットに変更して、再起動していなかったため、接続がSo−netのままだったためのようです。
 だけどASAHIネットに接続しないとメール送信できないなんてどこにも書いてなかったぞ。
 本人の名誉のために明記しておくけど。

 TVアニメ版「らいむいろ戦奇譚」見ました。
 いつも通りのあかほり節炸裂、といった感じ。
 お前わざとやってるだろってくらいのパンチラ連打、ヒロインのボケのせいで痛い目に遭う主人公とか。
 それが好きな人ならきっと、味方のロボットが敵の雑魚キャラにしか見えないとか、戦艦が小さくて駆逐艦くらいにしか見えないとか、平安貴族ぶったお嬢様が乗っている牛車に御者が乗っていないとか、そういう些細な事はどうでもいいのでしょう。
 ちなみに牛車という乗り物、一見優雅に見えますが、実際には牛が糞をするので臭いがひどく、遠くからでも臭いで牛車がいるのがわかったとか。
 他にも、牛の糞を拾う係とか、たかってくるハエを払う係とか、供回りがいっぱい必要な乗り物だったのです。

 ちょっと重要なお知らせ。
 作業が順調に進めば、明日中にホームページ移転します。
 カウンターの設置その他の作業がうまくいくといいんだけど。
 その場合でも2004年3月31日までトップページは残しておくので、ご安心を。

 でわでわ。


2003/01/09
 無事にASAHIネットからIDが届き、ネット接続の移行、webホスティングサービスの申し込み、ユーザー登録その他のメールアドレス変更と、順調に作業が進行。
 しかしふと気付くと、メール受信はできるのに送信できない事に気付く。
 数時間に渡ってPC使ってたのに、大バカっぷり。
 しかしどんなに設定をいじっても送信できないので、マジでサーバー側の異常もあるかも。
 というわけでASAHIネットに問い合わせ中……。
 ……ちなみに今までのメールアドレスはそのまま使えますので、ご心配なく。

 でわでわ。


2003/01/07
 プロバイダの移行作業が進行中。
 オンラインサインアップが終わったので、プロバイダからIDを送ってくるのを待っています。
 IDが届いたら、各種メーリングリストやユーザー登録のメールアドレスを変更、webホスティングサービスに申し込み。
 HPスペースが借りられたら、現在のホームページを一部改良して移転。
 まずアクセスカウンターとアクセスログ解析をやっておかないと。
 この時点で現在のホームページは閉鎖、新しいホームページをオープン。
 その後、メール送信フォームとアンケート、それに掲示板を自前のCGIでできるようにしないと。
 さらに気が向いたら、念願のチャットと投票フォームの設置。
 夢はふくらむ今日この頃。
 というわけで今は気楽に色々な無料CGIを探し歩いています。
 実働スタートはIDが届く数日後からだから、今は嵐の前の静けさという奴だけど。

 でわでわ。


2003/01/05
 今年は元旦まで仕事だったけど、それ以降はひたすらエロゲー三昧のwen-liです。
 いいのか? こんな自堕落な生活で?
 ……まあいいか、誰かに迷惑かけているわけでもないし。
 というわけで「メンアットワーク!3」の途中経過。
 ようやっとフィリスが仲間に入りました。
 普通の3倍くらい時間がかかっているけど、気にしないように。
 夜の戦闘パートの時に図書館に行かなきゃいけなかったんだけど、最初の内に済ませて「ああ、もう図書館には行かなくていいや」と思ってしまったのが敗因。
 必須イベントの発生条件はもうちょっと緩くてもいいかと。
 それとも私のプレイスタイルが変?
 経験値稼ぎなんか近くで済ませればいいじゃん!

 他には以前に購入した同人ゲームなどもプレイ中。
 後日感想かも。

 でわでわ。


2003/01/03
 2003年最初のエロゲー感想、という事で、今日はminoriさんの「そよかぜのおくりもの」の感想を書きます。
 「そよかぜのおくりもの」は昨年4月19日に発売され、美麗なムービーで話題をさらい、さらにヘボいシナリオでもう一度話題をさらった、一粒で二度おいしいゲーム「Wind」のファンディスクです。
 ディスク構成はCD−ROMとDVD−Videoが一枚ずつ。
 DVDの方は「Wind」の後日談の十二分のオリジナルアニメが収録されています。
 噂によると「Wind」の売り上げのほとんどを注ぎ込んだというだけあって、手抜き一切なしの素晴らしいクオリティ。
 遠くから走ってくる人がちゃんと大きくなってくるところなんか、無駄に手間をかけてます。
 シナリオ的には、「Wind」の後日談という事で、超能力も例の飛行船もなくなって、彩ちゃんもいない世界。
 クリスマスパーティをやろうとわいわい騒いでいる主人公一味。
 そこに超能力や例の飛行船が復活して、さあ、どうなるんだ!? と盛り上げるだけ盛り上げといて、みなもの「今日はみんなが夢を見る日だから」の一言で片付いてしまう安直なシナリオです。
 とりあえず「Wind」がアニメになった事自体に価値を見出せる人以外は楽しめないかと。
 新規に作られたOPムービーとEDムービー。
 今回は新海誠氏が監修という立場との事で、出来としては並、というところでしょうか。
 で、こちらが本体(のはず)のCD−ROMの方。
 内容的には、書き下ろしのショートシナリオ、雑誌収録のミニシナリオ、壁紙集、それと雑誌収録されたポエムっぽい奴をサウンド化した奴が収録されています。
 まず書き下ろしのショートシナリオ。
 適当な選択肢を二つ選ぶだけで、「Wind」の五人のヒロインとサブキャラの紫光院の、六本のシナリオに分岐する、Hシーン込みのシナリオです。
 マニアックなHシーンを実現するためか、かなり大雑把な印象。
 特に主人公と望とわかばが三人になった時の、わかばの「三人でお風呂に入りましょう」発言は、「お前、絶対に水商売してただろ!」とか思わざるを得ないのですが。
 ……考えてみれば「Wind」本編でもわかばの誘いっぷりは現役女子高生の物とは思えなかったし。
 雑誌収録のミニシナリオ。
 パッケージとかだと「ミニゲーム」という表記なので、「Wind」のキャラでパズルとかが楽しめそうな感じを受けてしまうのですが、実際には「ミニADVゲーム」です。
 確かに間違ってるわけではないけど……紛らわしいなあ。
 内容的には「Wind」のキャラが「Wind」本編とは全然関係ない事をやってる、寒いギャグのシナリオです。
 やった後、三歩歩いたら忘れてしまいそうな印象の薄いシナリオでした。
 以上。
 壁紙集。
 本CD−ROM中で一番出来のいいコンテンツ。
 「Wind」本編のイベントCGを加工した物を中心に四十枚を超える壁紙が収録されています。
 個人的には「そよかぜのおくりもの」のパッケージ裏を壁紙にした物が気に入ったので、サブPCに使用。
 最後は雑誌収録のポエムっぽい奴をサウンド化したサウンドドラマ。
 なんちゅーか、二次創作でその辺に転がっていそうな感じのを声優さんに読み上げてもらっただけという印象。
 以上。
 総評。
 定価五千八百円という事で。
 十二分のオリジナルアニメに四千円。
 壁紙集千円。
 その他ひっくるめて八百円。
 以上の値段配分に納得できるminoriファンの方に。

 でわでわ。


2003/01/01
 あけましておめでとうございます。
 今日は久部蝉さんからいただいた「礎」の続きを掲載しました。
 ありがとうございます〜。
 でも本当は昨年の12月31日に届いていたので、昨年中に掲載したかったのですが、一通り目を通さないといけなかったりでちょっと無理でした。
 ごめんなさい。

 というわけで2003年の予定。
 今年の早い内に、「私はここにいます。」を移転します。
 JustNetのドメインが来年には廃止されてしまいますので、より安価かつ大容量でCGIも使えるところに移転します。
 詳細はまた後日。
 ついでに自己紹介とかリンク集とか、細かいところにも手を入れてみようかなと。
 あとは小説。
 目標は「二人の英雄」と「はぷにんぐ」両連載を完結させたいなあと。
 今年は短編読み切りを書かない予定なので理論上は不可能ではないはずです。
 とはいえ、仕事とか、その他の計画の進行次第ですが。
 あと、「ポンコツ☆ラブストーリー」ですが、例のポンコツトリオとは別の形でお会いできるかと思います。
 この辺も詳細はまた後日! 乞うご期待!

 で、最後になりますが。
 旧年中は大変お世話になりました。
 今年も「私はここにいます。」をよろしくお願いします。
 変わらぬお引き立てのほどを!

 でわでわ。


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