2002年5月のひとりごと

 2002年5月のひとりごとです。


2002/05/29
 今日は最近のエロゲー事情について。

「スタジオ・エゴ、キャッスルファンタジア〜聖魔大戦〜をDCに移植」
 スタジオ・エゴ、初めての家庭用ゲーム機参入になります。
 だけど五年前の作品を移植という事で、今さらという気がします。
 しかもすでに生産中止のDCなので、二重に今さら。
 個人的には今までプレイしたスタジオ・エゴのゲームの中で一番低く評価している作品ですが(特にシナリオ)。
 なんぼなんでもシンプルすぎるゲームシステムは、家庭用ゲーム機だとかなり厳しい物があるかなあと。
 どうせ移植するなら「IZUMO」あたりにするべきじゃないかと。
 追加要素がどうなるかに注目。

「ねこねこソフト、みずいろ再販」
 通販限定ですが、すでに店頭で入手できない「みずいろ」をDVD化して再販するという事です。
 内容的にはCD版と変わらないそうです。
 当時買い損ねた人には朗報ですが、内容が一緒なのにDVD化するのは何故でしょう?
 通販限定は「大人の事情」で仕方ないとして。

「Leaf、痕リメイク、新作ビジュアルノベル『−Routes−』発売?」
 まだLeafのホームページに出ていない情報なのでアレなのですが。
 「痕」はまだMS−DOSと十六色のPC98が幅を効かせていた時代に発売された名作。
 リメイクする意義は大いにある作品ですが……。
 とりあえず現時点で確実なのは背景画リニューアルのみ。
 そもそもシナリオの高橋龍也氏と原画の水無月徹氏がタッチしているのかどうか。
 新作の方も同様。
 今後の情報待ちという事で。

 でわでわ。


2002/05/27
 さっきからずっと、「ひとりごと」のネタを考えているんだけど、何も思い付かないので困っています。
 誰か助けて下さい。
 じゃあ無理に更新するなよ。

 でわでわ。


2002/05/25
 昨日まで下関でIWC(国際捕鯨委員会)というのがありました。
 簡単に説明すると、クジラを捕りすぎたりしないように、国際的な取り決めをする会議なのですが。
 要するに「豚や牛は平気で殺してミンチにしてハンバーグとかにして食べるくせに、クジラは可愛そうだから食べちゃダメだよ」と主張するアメリカを中心にした反捕鯨国と。
 「クジラ食べたっていいじゃん、減るもんじゃないし(っていうか減らない程度に)」と主張する、日本を中心とした捕鯨国が対立しているわけです。
 しかもアメリカもアラスカに住むエスキモーはクジラを捕っていて、アメリカは日本その他の国は捕鯨しないように主張しているくせに、自分のとこのエスキモーの分は捕鯨枠を確保しようとしています。
 日本その他の捕鯨国の反対にあって、来年からはクジラを捕れなくなりましたけど。
 完全に捕鯨国と反捕鯨国の対立のとばっちりを受けた可愛そうなエスキモーさん達ですけど。
 悪いのはアメリカの人達です。
 日本は悪くありません。

 で、いよいよ本題に入りますが。
 日本はアメリカべったりの国で、対外政策などでもアメリカ寄りの姿勢を取る事が多いです。
 でも捕鯨についてだけはまるっきり別なんですよね。
 日本は捕鯨国の急先鋒で、アメリカは反捕鯨国の急先鋒ですから。
 それで、テレビなんかを見ていると、IWCの日本代表の人が、アメリカその他の捕鯨国を相手に一歩も退かない論戦を繰り広げているんです。
 何かっていうと、外国相手にあれだけ正々堂々と自分の立場や意見を主張している人って、そのIWCの日本代表の人だけなんじゃないかと思うんです。
 かっこいいなあとか思ったりして。
 外見はただのおっさんだけど。
 っていうか名前も覚えてないし。
 これからもがんばってもらいたい物です。
 日本政府の人も見習ってもらいたい物です。

 でわでわ。


2002/05/23
 さっそくDVD+Rなど焼いてみました。
 素材はTV録画した「ほしのこえ」と「ホワイトストーンズ」。
 知らない人は知らなくてもいいですけど。
 標準添付のDVDオーサリングソフトは、機能的に物足りなくて不満。
 DVDを焼く時はまずDVDを再生した時に表示されるメニュー画面を作らなくちゃいけないんだけど。
 メニュー画面でボタンが表示されて、ボタンをクリックするとそれぞれの動画が表示されるわけなんだけど。
 そのボタンが動画の一番最初のフレームじゃないといけないのが不満です。
 で、仕方ないので別のソフトをダウンロード購入してきたんだけど。
 DVDを焼く時は、まずDVDのイメージを作って、それから書き込みを始めるんだけど。
 それにすごい時間がかかる!
 標準添付ソフトだと、動画の再生時間の半分くらいですむんだけど、ダウンロード購入してきた方だと倍以上かかるらしい(面倒なので最後までやってない)。
 仕方ないので標準添付の方でやってます。
 別なのを探してくるか? それとも今のままで我慢するか?

 でわでわ。


2002/05/21
 とうとう書き込み型DVDを導入しました。
 あえてDVD+RW/+R。
 −Rを上回る2.4倍速書き込みと高いドライブの基本性能が理由。
 これから接続します〜。

 でわでわ。


2002/05/19
 パソコンのサスペンドについて研究しました。
 一口にサスペンドといっても、電流を流す部分などで3種類あって、さらにより強力な休止状態(ハイバネーション)という機能がある事も発見。
 さらに同じサスペンドでも、サブPCはファン類が完全に止まるのに、メインPCでは回ったままだという事も発見。
 なかなか奥が深いです。
 何となく、サブPCの静穏化などもチャレンジしてみようと思う今日この頃です。

 でわでわ。


2002/05/17
 「水月」コンプリート〜。
 なので感想です。
 「水月」はF&Cから発売された、伝奇物なビジュアルノベルなWindows用18禁ゲームです。
 まずシステム的にはオーソドックスな、全画面にテキストが表示されるビジュアルノベル。
 縦書き表示対応ですが、個人的には存在意義を感じず。
 手軽にセーブできる、クイックセーブ機能が便利。
 特定のキーワードをクリックすると微妙に展開が変わるキーワードシステムははっきり言って無意味。
 サターンなどで発売されたチュンソフトの「街」でも同様のシステムがありましたが、「街」がザッピングが起きたり、ゲームの展開に直接関係ない裏話みたいのが読めたりするのに対し、「水月」では会話の流れが微妙に変化して、そのキーワードの説明が増えるくらいなので。
 グラフィック。
 「Canvas〜セピア色のモチーフ〜」で好評を博した☆画野郎さんの描く女の子達はとっても魅力的。
 背景画、イベントCG等もツッコミどころなし。
 音楽。
 厚く重ねずにそれぞれの音の良さを引き出している気がする音楽は、夏の田舎を舞台にした本作の雰囲気に合っていると思います。
 音楽は専門外ですが。
 さて、シナリオ。
 シナリオは「Canvas〜セピア色のモチーフ〜」で百合奈シナリオを担当したトノイケダイスケ氏。
 まず文章から。
 基本的に長い台詞が多すぎ。
 しかもそれを一度に表示してしまうのはどうかと。
 3人以上集まったシーンで、誰が話しているのかわからない台詞もありました。
 「、」も使いすぎ。
 もっと自分の書いた文章を読み直してみましょう。
 ストーリー構成など。
 ヒロインに押し倒されたり、ヒロインを射殺す夢を見たり、前世が日本神話っぽい夢を見たり、主人公が記憶喪失だったり、弓道をやっていたのに弓を引けなくなったりとか。
 衝撃的なシーンや面白い設定を用意しながら、それがことごとくシナリオとして生かされていない印象。
 どれもこれも後になって「そんなオチかい!」という感じでした。
 「Canvas」の百合奈シナリオでも同じ事を思ったのですが。
 この人は何を書きたかったのだろう?
 設定を書きたかったのか? それともシナリオを書きたかったのか?
 そんな印象を受けました。
 あと、忘れずに書かなくちゃいけないのはHシーンについて。
 7人の女の子がいて、その内の6人のHシーンに、いわゆる「放尿シーン」が入っているのですが。
 陵辱系のゲームならともかく、純愛物(のはず)な本作ではどうかなあと思いました。
 総評。
 伝奇物っぽい雰囲気で「F&Cらしくない」と思われていた本作でしたが、いざフタを開けてみると「やっぱりF&Cらしい萌えゲーでした」という感じ。
 主体性のない主人公以外のキャラは良かったと思うので。
 ☆画野郎さんのファンの方、ロリっ子と放尿シーンの好きな方にはお勧め。

 でわでわ。


2002/05/15
 49000HIT達成、ありがとうです〜。
 ということはすなわち、もうすぐ50000HIT達成という事です。
 50000HIT記念に何かやりたいなあとか思っているんですけど、何もやる事がないので困っています。
 やる事はあるけど、時間がないので間に合いそうにない感じです。
 もし50000HITの時に何もやっていなかったら、「ああ、またサボってたんだな、あのバカは」とでも思ってやって下さい。

 でわでわ。


2002/05/14
 メインPC用の次期グラフィックカードには、Canopus製のGeForce4Ti4600搭載カードを予定していましたが、ここに来て長い沈黙を守ってきたMatroxから新しいグラフィックチップの発表が。
 DirectX9のほとんどのフィーチャーに対応していたり、フォントを滑らかに表示する機能が付いていたりとか、かなりよさげな雰囲気。
 こっちに乗り換えようかと考察中。

 でわでわ。


2002/05/12
 一時はなくそうかと思っていた「私のアンケート」。
 とりあえず時代に合わせて新しくしようかなあとも考えているのだけど、最初に作って以来、何年もいじっていないので、メール送信フォームの作り方がよくわからない今日この頃。
 なんとか適当にやってみようかと思っています。

 でわでわ。


2002/05/10
 「水月」プレイ中。
 とりあえず那波と雪さんなどクリア。
 ↑趣味わかりやすすぎ。
 とりあえず途中感想。
 ……………。
 …………。
 ………。
 ……。
 …う〜ん。
 という感じ、今のところ。

 でわでわ。


2002/05/08
 「水月」、無事購入。
 持つべき物は遠くのヨドバシカメラより近くのヤマダ電機?

 でわでわ。


2002/05/07
 「水月」を買おうと思って地下鉄代をかけて出かけたら、売り切れ。
 ぐふっ。
 新作コーナーに、新作だったのは何年前だ? みたいなゲームを山積みにするのはやめてくれ、ヨドバシカメラ。
 というわけで、近所の電気屋さんをチェックしてなかったら通販かな?
 でもまだ入荷していないと思っていたTORICAのSFX電源が売っていたので購入。
 さっそくサブPCに装備。
 確かに静かにはなったけど、一番うるさいのはCPUファンみたいなので、まだうるさい。
 FC−PGA2はCPUファンの選択肢がないに等しいからなあ。
 これでサブPCはHDD、CPUファンに続き電源ファンまで流体軸受けに。

 これだけだと短めなので、もうちょっと書きましょうか。
 高画質ムービーで話題になりながら、シナリオと立ち絵のヘボさ具合で地雷と各所で一世を風靡した「Wind」。
 他にもバグが多くて不安定という事も話題に上りました。
 で、minoriのサポートページに「音声が正しく再生されない場合はできるだけVxDドライバではなくWDMドライバを使って下さい」という旨の記述がありますが。
 でも「Wind」のユーザーさんはどれだけこの事を理解しているのかな?
 と思ったので、簡単に解説してみたいと思います。
 私も専門家ではないので、「まあ、こんなもんかな?」くらいに読んで下さい。

 まずVxDドライバとWDMドライバの成り立ちから。
 VxDドライバはWindows3.1を始めとする、いわゆる9x系Windows向けのドライバで、16ビットコードで記述されています。
 対してWDMドライバはNT系Widnws向けの32ビットコードで記述されたドライバです。
 で、両者の違いですが。
 まずCD音声の再生について。
 VxDドライバでは、CD音声を再生する場合、CD−ROMドライブとサウンドカードをアナログもしくはデジタルのケーブルで接続する必要があります。
 対してWDMドライバではIDEケーブル経由でCD音声をサウンドカードに送れるので、CDオーディオケーブルは必要ありませんが、旧型のCD−ROMドライブでは上手くいかない場合があります。
 最近のドライブではまず問題ないと思いますけど。
 他にも違いがあって、OSから見ると動画キャプチャデバイスと音声デバイスを一括して扱えるため、処理が軽く、安定しているという事です。
 ユーザーからすると目に見える違いではありませんが。
 基本的にはVxDドライバよりWDMドライバの方が上、と考えても問題ないと思います。
 ただ、サウンドカードは基本的にコンシューマー向けの機器であり、ビジネスクライアント向けの機器ではありません。
 サウンドカードのメーカーは一般的にVxDドライバの記述に慣れ、WDMドライバはどちらかというと不慣れです。
 そういうわけで、VxDドライバの方が更新が早かったり、サポートされる機能が多かったり、安定していたりする事が多いようです。
 数年前からMicrosoftでは、Windowsを32ビットコードで記述したNT系OSに統合する事を推進してきました。
 その一環として、Windows98/MeではWDMドライバも扱えるようになっています。
 ただ、CreativeのSoundBlasterAudisy、ONKYOのSE−120PCIといったサウンドカードでは、9X系OSではVxDドライバの方を使う事を推奨しているようです。
 ちなみにVxDドライバとWDMドライバの見分け方ですが。
 98の場合ですが、「コントロールパネル」の「マルチメディア」、「音楽CD」を開いて下さい。
 「このCD−ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」の項目がチェックできるようになっていればWDMドライバです。
 ちなみにUSB音源は自動的にWDMドライバを使っています。

 結論ですが。
 普通、サウンドカードのドライバでトラブルが発生する事は少ないですよ、minoriさん。
 DVDの5.1チャンネルサラウンドとか、3Dサウンドはともかくとして、ですが。

 でわでわ。


2002/05/05
 ……燃え尽きました。
 4月19日からのエロゲー4本立て。
 疲れました。
 というわけでこの辺で。

 でわでわ。


2002/05/03
 「うたわれるもの」コンプリート〜。
 というわけで感想です。
 「うたわれるもの」はLeafから発売された、シミュレーションRPGなWindows用18禁ゲームです。
 古代日本っぽい世界を舞台に、人気原画家甘露樹さんの描くケモノ耳とシッポ装備キャラが活躍するゲームです。
 まずシステム。
 シミュレーションRPG部分ですが、システム的には単純というかシンプルというか。
 この手のゲームに慣れた人には多少物足りないかも。
 ゲームバランス的には難しくなく、かといって簡単すぎるという事もないと思います。
 慣れた人には手応えがないかも知れませんが、初心者の方でも安心して楽しめると思います。
 画面エフェクトや演出などもがんばっていると思います。
 ただし、システム的にはもっと良くできたゲームが、家庭用ゲーム機向けであればたくさんあるかなあと。
 個人的には。
 回復役がエルルゥ一人だけで、かつ最後まで広範囲の回復ができないので、味方キャラが多くなったり敵が広範囲の攻撃をやってきた時、回復が追い付かなくなるのはどうかと。
 ついでにエルルゥはどうやっても回復できないし。
 どちらかというと単純なシステムの方が好きなので、個人的には楽しめました。
 グラフィック。
 甘露樹さんの描くケモノ耳とシッポ装備キャラがなかなか可愛いです。
 男性キャラもいい感じ。
 一部の女性キャラは表情が大げさに変化するので、それも楽しいです。
 ただ、前半から中盤に欠けてイベントCGが少ないので、ちょっと寂しいかも。
 音楽。
 古代日本っぽくて(?)いい感じかと。
 挿入歌とエンディングテーマを歌うのはDC版とTVアニメ版のこみパでお馴染みの元田恵美さん。
 壮大な雰囲気の歌を見事に歌い上げています。
 シナリオ。
 基本的に分岐なしの一本道のシナリオ。
 複数の女の子とのHシーンがありますが、盛り上がりに欠ける感じ。
 前半から中盤にかけて、主人公と女の子達のやり取りが楽しいです。
 後半から終盤にかけて、怒濤のように謎が解けていく辺りは一見の価値あり。
 シミュレーションRPGとしてはオーソドックスな雰囲気ですが、ツッコミどころもなく、いい感じでした。
 久々に素晴らしいシナリオを楽しませていただきました。
 総評。
 シミュレーションRPGは難しければ難しいほどいい! というコアな方と、エロゲーはHシーンが命! という方以外にはもれなくお勧め中。
 Leafは東京開発室があれば大丈夫!
 などと感じる今日この頃。

 でわでわ。


2002/05/01
 4月19日以来、「雪のとける頃に…」「Wind」「ONE2」「うたわれるもの」とエロゲー三昧なため、疲れ気味な今日この頃です。
 というわけで今日はBaseSonから発売されたWindows用18禁ゲーム「ONE2〜永遠の約束〜」の感想を書きます。
 「ONE2」はTacticsから1998年に発売され、大ヒットした「ONE〜輝く季節へ〜」の続編に当たる作品です。
 私も二次創作小説を書いたりした、思い出深い作品です。
 ですが、当時Tacticsで「ONE」を作ったスタッフは独立してKeyという新ブランドを設立しています。
 当時のスタッフがいない状態で続編を作ると言い放ち、その上、同時に原画担当を募集するという傍若無人なタイトルでした。
 それがつい先日、発売になったわけですが……。
 というわけで感想です。
 まずはシステム。
 BaseSonのHPではいくつか不具合報告が載っていますが、私のところでは問題なし。
 画面の下半分に5行くらいテキストを表示する、画面下のウインドウにテキストを表示する普通のADVゲームと全画面にテキストを表示するビジュアルノベルのいいとこどりな画面スタイルがポイントです。
 でも既読判定のメッセージスキップがないのは何故でしょう?
 次はグラフィック。
 原画担当が決定してすぐのキャラクター紹介では、「本当にエロゲーの原画か?」という感じでしたが、いつの間にかエロゲーっぽい絵柄に。
 それでも好き嫌いの分かれる絵柄でしょうか。
 今時、640X480ドットはどうかと。
 音楽。
 一部、「ONE」で使ってた曲のアレンジバージョンを使ってます。
 OPのボーカル曲がいい感じです。
 以上。
 で、シナリオ。
 基本的に真面目に作っている印象。
 主人公の心理描写がきちんとしています。
 主人公の、傍若無人で破綻した人格は前作の主人公をモデルにしたのでしょうか?
 主人公と友達、及川譲君のやり取りが、前作の主人公、折原浩平君と住井君のやり取りを彷彿とさせたり。
 でも慣れないタイプのキャラクターなんでしょうか?
 時々、ギャグが寒かったり無理があったりする時があります。
 あと、誤字脱字が多いのも難点。
 ここからは各ヒロイン別に。
 ネタバレ込みで。
 まずはメインヒロインの小菅奈穂。
 詳しく書くのは面倒なので省略しますが。
 一貫して奈穂のいい子な性格を中心に進んでいるように見えますが、実際には前の問題を解決しないままに次の問題が始まったりしていました。
 そんなわけでどうしても消化不良な印象。
 次は陸上少女、香咲乃逢。
 専門外だから正確かどうかは知らないけど、陸上についてしっかり書いてあるのは好印象。
 故障するとわかっていながら、主人公や先輩の目を盗んでまでハードな練習をする、その理由が書かれていないんですよねえ。
 あとは故障して停学が明けてから、何故か元気な乃逢。
 理由は今は言えないとか言いながら、結局最後まで言わなかったのはどうかと。
 あと、陸上と他の人から押し付けられる雑用という違いはあっても、基本的にがんばりすぎてかえってひどい結果になるという事で、奈穂シナリオとやっている事が一緒というのはどうかと。
 次は物静かなクラスメート望月綾芽。
 クライマックス近くなって、主人公に心を開いた綾芽がなかなか可愛いです。
 珍しくツッコミどころはほとんどなし。
 次は芹沢心音。
 絵的には何故かこの子がお気に入りだったり。
 シナリオ的にはあまり工夫がなくて、99%正確に先が見える展開はどうかと。
 さすがに永遠の世界(?)から帰ってきた心音が子供になっていたのは予想できなかったけど、その理由も意味も不明なので。
 最後、主人公の副担任の深月遙。
 どうしても第一に突っ込まなくちゃいけないのは、主人公が何か役に立ったのかわからないところ。
 遙先生がいなくなった後の久遠をピアノを弾くように仕向けるとか、そういう展開は欲しかったところです。
 シナリオ総評。
 細かいツッコミどころはさておき、主人公の心理描写がしっかりしているおかげか、物語にぐいぐいと引き込んでくれます。
 さて、前作経験者が一番気にするであろう、「ONE」特有の「人が他の人の記憶から忘れられて、消えていく現象」ですが。
 「ONE」では主人公が消えるのに対し、「ONE2」ではヒロインの方が消えるようになっています。
 基本的に、これまでのストーリー展開上、必要な物なのか? という点では疑問が残りますが、その点では「ONE」も一緒なので気にしないとして。
 せっかくの続編なんだから、この辺でももっといろんなパターンを考えても良かったんじゃないかなあと。
 乃逢シナリオだけは、ヒロインが消えかかるところで留まる、という、ちょっと違うパターンで良かったのですが、逆に綾芽シナリオでは、どうせ過去に幾美さんが消えているんだから、綾芽まで無理して消す事はなかったんじゃないかなあと。
 総評。
 基本的にはシナリオがしっかりしています。
 それ故にワンパターンというか、先の展開が読みやすいわけですが、とりあえず前作経験者はプレイして損はしないんじゃないかと。
 個人的には予想外に出来が良かったので満足。

 でわでわ。


 トップページに戻る