2002年2月のひとりごと
2002年2月のひとりごとです。
2002/02/28
2001年のエロゲーで何が一番印象に残っただろう?
と考える。
同人まで含めると「月姫」だったりするのだけど、よく考えたら2000年末の発売なのでランク外。
「歌月十夜」も良かったけど「月姫」プレイ済みの方オンリーなのでランク外。
一番話題になった「君が望む永遠」は、第1章だけならすごく良かったけど、第2章がダラダラしているのでランク外。
消去法で残ったのは「わーきんぐDAYS」だったりします。
取り立ててすごいところはないけど、万人向けなのでとりあえずお勧め。
まあ、スタジオ・エゴばっかりやってるから、こういう事を書いていても仕方ないのだけど。
でわでわ。
2002/02/27
「空の境界」読み終わったので感想。
大ヒット同人ゲーム「月姫」の設定的な土台となった作品だけに、雰囲気的にもキャラクター的にも「月姫」に似た感じです。
正直に言うと、面白いと言っていいのか良くないのか? というところでかなり迷っています。
戦闘シーンの緊迫感とかその他諸々、見所はいっぱいあるんだけど。
一方で本来なら物語のアクセントとなるべき設定の説明に熱中していたり、そもそも小説一冊分くらいの分量で書くべき内容を四冊分くらいに引き延ばしている気もするし。
雰囲気的には「月姫」とか「ブギーポップ」とかが近いんだけど、それよりもさらに設定その他の説明が長々していても大丈夫、という人にはお勧め。
でわでわ。
2002/02/25
最近、手堅いメーカーのシリアスなエロゲーしかやってない事に気付いたので、全然手堅くないメーカーLiLiMのコミカルなエロゲー「ダイモン」を購入。
まだプレイ途中につき、感想は後日。
「空の境界」も頑張って読書中。
上巻は読み終わったけど、下巻は手も付けていないので、感想はまた後日。
今月中にはどっちかの感想書きたいなあ。
でわでわ。
2002/02/23
2月3日に注文した同人誌「空の境界」が今さら届く。
なめてんのか、虎の穴、と言いたいところだけど、システムのトラブルのせいだそうで、仕方ないか。
肝心の「空の境界」ですが、「月姫」ですっかり有名になったTYPE−MOONの人が書いた小説です。
一冊千五百円で、高いなーとか思っていたら、新書サイズで厚さは二倍くらいあるのが届いたので、納得。
装丁もしっかりしていて、店頭に並んでいてもおかしくない出来映えです。
さりげなくカバーを外すと講談社ノベルのパクリになってるのがミソです。
でもまだ読んでなかったりして。
でわでわ。
2002/02/22
何だか2がたくさん並ぶ日付ですが、45000HIT達成です。
「二人の英雄」を小説検索サイト「楽園」に登録したおかげで、順調にアクセス数が伸びているようです。
感謝感謝。
でも最近は執筆中、あるいはこれから執筆予定の小説の事ばかり考えているので、ひとりごとのネタが全然思い浮かばない今日この頃。
困った困った。
でわでわ。
2002/02/20
何故かまた「セガラリー2」をやっていたり。
たまにやるとすごく楽しかったりするんですよねえ、これが。
でわでわ。
2002/02/18
現在、小説執筆が非常に快調です。
前々から書きたいと思っていた、短編読み切りのギャグ小説。
いつもの倍くらいのペースで進んでいます。
この分なら、近い内に掲載を……と思っていたら、ページ数もいつもの倍くらいになりそうなので、やっぱりまだしばらく掲載できそうになかったりします。
ぐふっ。
でわでわ。
2002/02/16
ふとした事から、Windows9x系にしか対応していない「セガラリー2」をXPマシンにインストールしてみました。
するとあら不思議、英語版のインストーラーが立ち上がったかと思うと、英語版の「セガラリー2」がインストールできてしまいました。
カープロファイルとかも英語でしゃべってくれるんですよ? 奥さん。
難点はどういうわけかCDから再生されるはずの音楽が再生されない事。
ううむ。
でわでわ。
2002/02/14
昔、古いワープロで書いた小説のファイルがあったので、Windowsでも読めるようにしました。
改めてちょろっと読んでみると……。
文体的にはあんまり変わってないかも。
読んでてドキッとする時があります。
改行は少ないです。
webに載せるようになってから、改行は増やしてますから。
設定とか構成とかでは、甘い部分がかなりあります。
でも徹底的にいじり回せば、掲載できるような作品もあるんじゃないかと。
何年も前に書いた物でも、やっぱり自分の小説なんだなあと思いました。
余裕があればリメイクしたいなあとか思いつつ、余裕なんかどこにもなさそうだったりします。
残念。
でわでわ。
2002/02/12
久々にアンケート更新。
アンケート、そろそろなくそうかと思ってたんだけど……。
というわけで、今日はまだプレイ途中だけど、アージュから発売になったWindows用18禁ゲーム、「君が望む永遠」の感想を書きたいと思います。
去年、話題になった作品ですが、他にもやるゲームがあったり、近所の中古ゲーム屋さんに入荷しなかったりしたので買いそびれていたのですが、最近、観念して新品で購入してプレイしました。
ゲーム内容はというと、ぱっと見は普通のADVですが、「多重恋愛アドベンチャーゲーム」というジャンル分けになっていて、様々な事情でどちらの女の子を選ぶか、という事で悩む主人公の痛みを感じさせてくれる作品です。
ちなみに遙。水月、茜の三人しかクリアしてないので、そのつもりで。
とりあえずグラフィック。
多彩な画面効果は「君が望む永遠」の売りの一つらしいです。
確かに面白い画面効果がふんだんに使われていますが、だからといって泣けないシナリオが泣けるようになるわけじゃないと思いますが。
個人的にはたまに入る古谷徹っぽいナレーションが好きだったりします。
元ネタはマニアックですが。
音楽。
いい感じなんでしょう、とりあえず。
主題歌も好きなんですが、取説に2番までの歌詞が載っていながら、ゲーム中で使っているのはショートバージョンなのは、サントラ買えという事なのでしょうか?
さて、シナリオ。
まず第1章。
第1章では高校生の主人公が、友人の速瀬水月の仲介で涼宮遙と付き合うようになります。
二人が付き合うようになるまでの経緯……いつもおどおどした態度の遙に告白され、遙を傷付けないために告白を受け入れ、生まれて初めての女の子との交際に戸惑い、そういった壁を乗り越えて遙の事を好きになって、そして遙と幸せな生活が始まる……。
そういった主人公の心の動きがきちんと丁寧に描かれていて、すごく良かったです。
感動した!(小泉純一郎風)
2001年最大の話題作、と言われても納得。
強いて言うなら、遙と知り合う直前の主人公、「受験勉強しなくちゃいけないけど、やる気が起きないなあ……」よりは「受験勉強なんかやってられるか! 遊ぶぜ!」の方が良かったかなと。
この後の展開は遙との付き合い方で悩む、暗めの展開になりますので、前者の場合の「暗い→暗い」より、後者の場合の「明るい→暗い」の方が、より遙との付き合い方で悩む主人公の気持ちがより強調されると思います。
で、第2章。
第1章の最後で交通事故に遭う遙。
第2章は意識不明のまま三年間眠り続けた遙が目を覚ますところから始まります。
その頃、主人公は遙が目を覚まさないために傷付き、疲れていた自分を励ましてくれた水月と付き合うようになっていました……。
という感じで、主人公は眠り続けていた恋人、遙を選ぶか、現在の恋人、水月を選ぶか、それともこの二人以外の別の女の子と付き合うのか……? という選択を迫られる事になります。
まず、気になった点を挙げさせていただくと。
水月と付き合うようになるまでのエピソードが描かれていない事。
遙は第1章で力一杯取り上げられていますが、水月はそれに相当するエピソードがありません。
結果的に、水月は遙と対等のヒロインという扱いにはなっていないかなあと。
ついでに言うと、第2章になってからの水月は「ただヤリまくりのねーちゃん」としか思えませんでした。
印象に残るエピソードもなかったし。
あとは主人公。
主人公がはっきりしないのはやっぱりダメかなと。
はっきりしないというのは、遙を選ぶつもりなのか水月を選ぶつもりなのかはっきりしないのがダメというわけではなくて。
主人公が悩んでいる、迷っているというのがはっきりしない、きちんと描写されていない、という事です。
その辺が第2章の肝になるはずですから。
あと、ここまでは主人公は迷っていて、ここからは心を決めて……という、メリハリをきちんと決めて欲しかったところです。
第2章、それぞれのエピソードは悪くないのに、全体にダラダラした印象です。
さらにもうひとつ、主人公の友人、慎二君。
それなりに出番はあるのに、どうしても必要な出番はほとんどなかったりします。
第2章で遙が「また4人で遊べたらいいね……」みたいな発言をしても、第1章での慎二君は予備校通いが忙しくて4人で遊ぶエピソードなんかほとんどないのに。
その上、遙エンドに至る途中では、主人公に「水月を頼む」と言われながら、遙の退院シーンで水月は屋上にいて、慎二君は遙の方にいるし。
総評。
第1章はすごく良かったのに、第2章はなんだかな〜という印象でした。
とりあえず、泣けるシナリオをお求めの方に。
他のキャラもクリアしたら、感想書きますので。
でわでわ。
2002/02/10
ふと思う。
ヒロインが交通事故で意識不明……。
「雪がとける頃に…」って、「君が望む永遠」のパクリ?
でわでわ。
2002/02/09
本当はメディアリーダー別にスマートメディアとコンパクトフラッシュのベンチマークを取ろうと思っていたのですが、ベンチマークを取ろうとしてフリーズして、コンパクトフラッシュが壊れてしまったので中止します。
他には……。
う〜む、書く事がない……。
でわでわ。
2002/02/07
注文していたPCの部品が届きました。
一つはサブPC用のPentium3 1.4GHz−S。
もともと、最高クロックのPentium3に載せ替える予定でした。
整数演算に限ってはPentium4 2.0A GHzさえ上回ったりします。
問題は付属のCPUクーラーが大きくてコンデンサに干渉して付けられないため、ちょっと無理してCeleron用のCPUクーラーを取り付けている事。
ケースが小さいせいもあるんだろうけど、50度近い温度になるのがちょっと不満です。
まあ、70度くらいまでは問題ないはずなんですけど、気持ち的にはちょっと不満。
それともう一つ。
一緒に購入したのがこれ、Y−E DATAのTri Cabin。
次はアングルを変えて。
正面から見るとこんな感じ。
薄型FDDとスマートメディア、コンパクトフラッシュが3.5インチベイに収まるようになっています。
今度は後ろから。
左からUSBコネクタ、電源、FDDコネクタになってます。
スマートメディアとコンパクトフラッシュはUSB接続ですが、FDDは普通のFDDと同じように、FDDコネクタに繋ぎます。
これがマザーボードと接続するためのケーブル。
Tri Cabinに接続するのは写真の上の方の、BタイプのUSBコネクタ。
問題はマザーボード側、内部接続用の平行5ピンコネクタになってます。
マザーボードによってはピンの配列が違う事があるそうなので注意。
これでデジカメデータのやり取りが快適にできます。
ちなみに普通のUSB接続のSM&CFリーダーも持っているのですが……。
いいじゃんかよう!
マザーボード上のUSBコネクタ、全部使いたかったんだから!
でわでわ。
2002/02/06
今日のひとりごとは、先月、暇潰しに購入して一気にクリアしたエロゲー2本の感想を書きます。
一本目はforteの「belive」です。
なんか絵が気に入ったので購入。
主人公が退魔師で鬼がどうとか生き別れの妹がどうとか、そんな感じのADVゲームです。
シナリオ的には、なんかどうでもいいやって感じです。
とりあえず主人公が見る夢と悪役が勝手にしゃべる身の上話だけでストーリーが進んでいくのはどうかと。
味方なんだけどいかにも怪しい奴が、やっぱり敵だというのはどうかと。
主人公が退魔師という設定にも関わらず、その力を使う場面がほとんどないのもどうかと。
実の妹に恋してしまったという描写もなく、実は血が繋がってないからと言われてそのまま妹とHにもつれ込んでしまう主人公は人間としてどうかと。
総評。
どうしても誉めるなら、純愛なHシーンと陵辱なHシーンがそれぞれのヒロインにきちんと付いている事。
1プレイの時間が短いので、即物的には楽しめます。
時間潰しには向いているかと。
2本目、Cronusの「SweetPleasure」。
これもなんか絵が気に入ったので購入。
元オリンピック選手だけど飛行機事故で記憶を失った主人公が、コーチとして女子校に赴任して、女の子に運動その他について色々と指導するADVゲームです。
ヒント機能が付いているので、誰でも楽々簡単プレイできます。
それぞれテニス部や剣道部などの運動系の部活に所属する5人のヒロインが登場して、それぞれに純愛系のエンディングと陵辱系のエンディングが用意されています。
まず純愛系ルートについて。
歯の浮くような恥ずかしいラブラブモードが売り。
Hシーンもなしという割り切った展開。
でもどのキャラでも展開がほとんど変わらないのはどうかと。
存在意義に疑問。
次は陵辱系ルートについて。
陵辱系といっても、鬼畜な訳じゃありません。
明るくてちょっとバカっぽい感じなので、誰でも気軽にプレイできます。
このノリは個人的に好きですが、強いて言うならもっとボリュームがあっても良かったかなと。
総評。
陵辱系ルートが楽しいので、どうせなら純愛系ルートをなくして陵辱系ルートの方をもっと突き詰めて欲しかったかなと。
手軽に楽しめるエロゲーをお探しの方にはお勧め。
でわでわ。
2002/02/04
槇原敬之というシンガーソングライターがいます。
1990年に「AXIA MUSIC AUDITION’89」でグランプリを受賞した後、91年にはドラマ「就職戦線異状なし」の主題歌としてリリースされた「どんなときも。」が大ヒット、一躍トップアーティストの仲間入りを果たします。
その後も「冬がはじまるよ」、「もう恋なんてしない」などのヒット曲を発表します。
アルバムの売れ行きも絶好調で、「君は僕の宝物」、「SELF PORTRAIT」、「PHARMACY」は三作連続でミリオンセラーを記録します。
これまで槇原敬之はワーナーミュージック・ジャパンに所属し、CDをリリースしてきましたが、1997年にはソニー・ミュージック・エンターテイメントに移籍します。
この年、まるでこのタイミングを見計らっていたように、ワーナーミュージック・ジャパンでは槇原敬之初のベストアルバム「SMILING〜THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA〜」をリリース。
200万枚を超える大ヒットを記録し、槇原敬之が残していった遺産の一斉処分セールは大成功します。
その後、他のアーティストも過去の資産で楽に一儲けしようとベストアルバムのリリースが相次ぎ、ベストアルバムブームが到来します。
同じ年、槇原敬之は移籍先のソニー・ミュージック・エンターテイメントで、シングル「素直」をリリース。
この時のジャケット写真で槇原敬之は鮮烈な坊主頭を披露。
後に同じく坊主頭にした漫画家みずしな孝之が「槇原敬之にそっくり」と言われる原因になります。
槇原敬之が新曲をリリースしてがんばっている頃、ワーナーミュージック・ジャパンではせっせとベストアルバムをリリースします。
歴代シングルを中心に選曲、初回特典にはヒストリーブックを付けて資料性の高い「SMILING」に対し、バラード曲を中心にした「SMILING II 〜THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA〜」は、60万枚のプチヒットを記録。
アルバム未収録の曲もほとんどなく、暗い曲ばかりを選んで並べたために聞いてるといろんな意味で鬱になってくる「SMILING II」ではこんなもんでしょう。
97年後半から98年にかけて、ソニー在籍の槇原敬之はドラマ「恋の片道切符」の主題歌「モンタージュ」、アルバム「Such a Lovely Place」、長野オリンピック聖火リレー公式応援ソング「足音」、ニュースステーション8月度ウェザーテーマ「HAPPY DANCE」をリリース。
この間にもワーナーミュージックジャパンはベストアルバム「SMILING III 〜THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA〜」をリリースします。
さすがにネタが尽きたのか、イマイチ選曲基準のわからない1枚でした。
ちなみに歯並びが悪いと声も悪くなる、という説に反して、槇原敬之はあまり歯並びが良くありません。
それをひた隠しにしようとしてか、最初のアルバム「君が笑うとき君の胸が痛まないように」ではイラストばかり乗せて写真はほとんどありません。
第2弾アルバム「君は誰と幸せなあくびをしますか」では女性ファン待望の槇原敬之のアップ、でもパジャマ姿で寝起きなので、大あくびで口に手を当てています。
第3弾アルバム「君は僕の宝物」では素敵に微笑む槇原敬之、でもしっかり口は閉じています。
さらにシングル「No.1」では口を開けている槇原敬之、でもどういう意図なのか思いっ切りブレた写真でした。
第5弾アルバム「PHARMACY」ではロゴの上に絆創膏(初回限定)まで貼り付けて口許をガードする徹底ぶり。
だからたまに槇原敬之がテレビに出ていると、口を開けた拍子に歯が見えて違和感を感じます。
ジャケット写真で槇原敬之の歯並びが見えるのは、ソニー・ミュージック・エンターテイメント移籍第1弾アルバム「Such a Lovely Place」まで待たなくてはいけません。
98年後半から99年にかけて、ソニー在籍の槇原敬之は初のカバーアルバム「Listen To The Music」、アルペンのCFソング「STRIPE!」、ドラマ「ラビリンス」の主題歌「Hungry Spider」などをリリース。
この間にもワーナーミュージック・ジャパンではやっぱりベストアルバムを作っていました。
「SMILING GOLD 〜THE BEST & BACKING TRACKS〜」はボーカル入りとカラオケの2枚組という構成。
豪華仕様でお茶を濁しています。
その後、槇原敬之はアルバム「Cicada」をリリースしますが、その一ヶ月後、覚醒剤不法所持により逮捕されてしまいます。
ファンが槇原敬之の復帰を願いつつソニー・ミュージック・エンターテイメントの動向を見守りながら、年が明けて2000年の5月、ひっそりとワーナーミュージック・ジャパンからベストアルバムがリリース。
「10.Y.O 〜THE ANNIVERSARY COLLECTION〜」は、相変わらずわからない選曲基準の1枚目に、74分収録できる12cmCDに10分だけメドレーを収録。
15万枚限定ながらすぐに完売しました。
私もだいぶ後になってから中古CDでゲットしました。
2000年後半になって、槇原敬之は芸能界復帰を宣言、ついでに古巣のワーナーミュージック・ジャパンに移籍。
21世紀になる前に、復帰第1弾アルバム「太陽」をリリースします。
一方で槇原敬之に逃げられた(手放した?)ソニー・ミュージック・エンターテイメントはベストアルバム「SINGLE COLLECTION〜Such a Lovely Place 1997−1999〜」をリリース。
ソニー時代のシングルとそのカップリング曲を順番に配置して、その後にボーナストラックと称してカバーアルバムから3曲を付け加えるというぞんざいな構成のベストアルバムで、ワーナーミュージック・ジャパンのマネをして過去の資産で小金を稼ぎます。
2001年、槇原敬之は移籍後第1弾シングルとなる「桃」、第2弾シングル「Are You OK?」、第2弾アルバム「Home Sweet Home」をリリース。
順調な復帰ぶりをアピールします。
年が明けて2002年、槇原敬之の第1弾はもうとっくに縁が切れたと思われていたソニー・ミュージック・エンターテイメントのベストアルバム「Song Book”since1997〜2001”」でした。
選曲基準のわからないソニー時代の12曲に、ワーナー移籍後の2曲、ソニー移籍前の1曲を付け加えて、さらに選曲基準をわからなくしています。
どこのレーベルからCDを出そうと、wen-liは槇原敬之を応援しています。
でももうベストアルバムは出さないで下さい(泣)。
でわでわ。
2002/02/03
今年最初の「私の小説」の更新で、「二人の英雄」の第4話「夜明けは戦場に下りる」です。
いや〜、第1話掲載から丸1年で、ようやく第1部完結の一歩手前ですか。
我ながら遅筆で申し訳ないです。
第1部完結まであと1話、がんばるぞっと!
でわでわ。
2002/02/01
今日から2月です。
1月はひとりごとが短めだった気がしていましたが、数が多かったので、全体としては長めだったかも。
2月は質、量ともに充実していきたいなあと。
なので。
今日はスタジオ・エゴの次回作「雪がとける頃に…」のダイジェスト版が公開されましたので、その感想を書こうと思います。
「雪がとける頃に…」はスタジオ・エゴらしくなく、お医者さんモノです。
新婚ホヤホヤの主人公が妻を連れて北海道の病院に赴任してくるところから始まります。
それで忙しくも幸せな日々を送っていたのですが、ある日、妻が交通事故に遭って……。
というお話です。
ダイジェスト版では妻が交通事故に遭うところまでをプレイできます。
舞台となるのは北海道の「新北海道病院」ですが、映像を見ると、モデルは札幌の手稲にある、啓仁会病院のようです。
「新北海道病院」という、ありそうでどこにもない名前が何とも言えません。
ちなみに北海道で有名な病院といえば、北大付属病院と札幌医大病院でしょう。
さらに、去年、札幌駅にできたガラス張りの吹き抜けとかもあったりします。
え〜と、そろそろダイジェスト版の中身の話をしますが。
シリアスが苦手なスタジオ・エゴらしくなく、シリアス部分がかなりしっかりしています。
伏線もしっかり張ってあったりして、主人公の妻の交通事故後のストーリーにも期待が持てます。
一方でシリアスな分、ギャグの方が場違いかなあなどと思ったりもするのですが。
ダイジェスト版なのにHシーンが2回も入っています。
そっち方面のデキもきちんと確認できます。
強いて言うなら、妻の交通事故前の忙しさ、休みを取るまでの苦労、というところをもうちょっと強調すると、さらに良かったかと。
でもなかなかいい感じなので、4月の発売が楽しみになってきました。
とりあえず興味のある人はスタジオ・エゴのホームページからダウンロードしてみて下さい。
60MBもありますけど。
でわでわ。