2001年10月のひとりごと

 2001年10月のひとりごとです。


2001/10/30
 というわけで、今日はスタジオ・エゴの姉妹ブランド、ブルーインパクトのデビュー作「わーきんぐDAYS」の感想を書きます。
 10月26日の発売からわずか4日目で感想を書くというのは最短記録かも。
 どうでもいいけど。
 ブルーインパクトは、スタジオ・エゴがらしくないゲームを作るために作った姉妹ブランドです。
 で、デビュー作になる「わーきんぐDAYS」はお馴染みの山本和枝原画ですが、ファンタジー物がメインのスタジオ・エゴらしくなく、現代物です。
 ゲーム内容はというと、犬猫の捜索から除霊、宇宙船の修理まで引き受ける便利屋事務所HELPSを舞台に、4組9人のカップル(数え間違えに非ず)のコミカルな恋愛模様を描いたADVゲームです。
 ちなみにWindows用で18禁。
 4組のカップルに4話ずつ、計16話が用意されていて、それぞれ微妙にリンクしていたりしていなかったりしているようです。
 グラフィックはいつも通りお馴染み山本和枝さん。
 以上。
 む、手抜きだ。
 音楽もいつも通りいい感じ。
 泣ける曲はないですけど。
 主題歌もいい感じ。
 以上。
 む、またしても手抜き。
 で、シナリオですが。
 基本的には明るく楽しくコミカルなのがいい感じかと。
 Hシーンも16話に一つずつ、巫女服ありメイド服あり、レズあり3Pありと盛りだくさんで、実用的(?)にできています。
 一方でシリアス部分はちょっと詰めが甘いかも。
 カップルが成立するまでの過程とか、もうちょっとしっかりと描写して欲しかった気がします。
 例えば女たらしの和宏とのんびり事務員千彰さんのお話では。
 和宏の女たらしの生き方がどういう物なのか? それに対して千彰さんがどんな影響を与えたのか? というところを大切にして、きちんと描写してもらいたかったところ。
 後は、拓海&恵のお話では。
 拓海が目の前に現れた「理想の女の子」を恵の変装だと思い込んでデートの約束をするお話がありますが。
 いっその事、そのまま恵の変装だと思い込んだままデートまで漕ぎ着けてしまった方が面白い展開が期待できたかと思うのですが。
 他にも幾つかありますが。
 話によってはもうちょっと長さが必要な話なんかもあったと思います。
 さらにそれぞれのキャラの設定も、物によってはきちんと強調されていない気がします。
 話数も倍くらいあっても困らないと思うのですが。
 でもコミカル部分が楽しいので許す。
 今までのスタジオ・エゴ作品と比べてみても、素直に楽しめるシナリオに仕上がっていると思います。
 で、総評。
 スタジオ・エゴがらしくないゲームを作るための姉妹ブランドブルーインパクトのデビュー作ですが。
 なんていうか、下手にシリアス部分に凝らなかった分、今までのスタジオ・エゴ作品よりよっぽどスタジオ・エゴらしい作品に仕上がっていると思います。
 今はやりの「泣けるシナリオ」ではありませんが、スタジオ・エゴ作品の経験者にも未経験者にもお薦めできる作品だと思います。
 少なくとも大ハズレはないはず。

 でわでわ。


2001/10/28
 MonsterTV、完全にダメっぽいです。
 いずれマザーボード買い換えになった時にでもリトライ。
 一昨日発売になった、ブルーインパクトの「わーきんぐDAYS」を、昨日購入し、今日、ほぼコンプリートしました。
 ほかにもやりかけのゲームがたくさんあるのに。
 なかなか面白かったです。
 詳細な感想は何とか今月中に書こうかと思ってます。

 でわでわ。


2001/10/25
 MosterTVが帰ってきました。
 不具合は一部が直り、一部がそのまま。
 今度はWindowsをインストールし直したPCに接続してみよう。

 でわ。


2001/10/23
 桑田佳祐「白い恋人達」、槇原敬之「Are You OK?」など買いました。
 通販で注文していた同人ゲームも届きました。
 MonsterTVも生まれ変わって(交換)帰ってくる事になりました。
 不足がちなのはエロゲーをプレイする時間と小説を書く時間と寝る時間。
 ああ、私に時間プリーズ。

 でわでわ。


2001/10/21
 この間買ってきたエロゲーの事でも書こうと思ったが、書いても面白い事がないので、とりあえず取り止め。
 仕方ないのでPCの話など少々。
 私のメインPCの電源は355Wの高出力電源(巷ではもっと強力なのもありますが。AthlonでDualでもしない限り充分)ですが、ATX12V電源を装備しない、Pentium4非対応です。
 というわけで将来的にはAthlonへのマザーボードごとの換装を考えていましたが、某PCショップにて、ATX12V電源変換ケーブルというのを見付けました。
 これを使えば電源の交換なしにPentium4に乗り換える事ができるのですが……。
 Athlonの方が大幅に安いので、迷っています。
 安心感ではPentium4なんだけど。

 でわでわ。


2001/10/18
 とりあえずMonsterTVは、動作検証のために東京に里帰りに出ました。
 「プロジェクトX」の録画ができるようになるのはいつの日だろう?
 仕方ないので中島みゆきが歌う主題歌「希望の星」のCDを買ってきて目覚ましBGMにする今日この頃。

 でわでわ。


2001/10/16
 欲しいゲームやCDのラッシュが目の前に控えている今日この頃。
 こういう時になると、発売日が待ち遠しくて待ち遠しくて、それまでの繋ぎに衝動買いしたくなってきませんか?
 とりあえず桑田佳祐「白い恋人達」の期間限定ムービーを鑑賞したり、普段なら買わなさそうなエロゲーまで買いたくなる今日この頃。
 忍耐忍耐。

 でわでわ。


2001/10/14
 おとといのひとりごとで紹介した「MonsterTV」ですが。
 思いっ切り不具合が出てます。
 1.カード上の音声出力から、R側にしか出力されない。
 2.メインPC(VIA ApoloPro133A)では、画面が真っ黒で表示されない(VGAはRADEON、G400両方で確認)。
 3.サブPC(Intel815)では、ドライバのインストールでこける。
 です。
 返品交換したいのだが、通販購入なのでちょっと面倒。
 製造元のSKNETのサポートは平日の13:00〜17:00で電話オンリーだし。
 普通の社会人にどうせいっちゅうんじゃい。

 でわでわ。


2001/10/12
 先日、インターネット通販で注文したTVチューナーカードが届きました。
 SKNETの「MonsterTV」です。

 で、久々のデジカメ写真。
 ちなみに上の方に写っているのは、来年の夏コミで共同製作が決まった、TYPE−MOONと渡辺製作所の、今年の夏コミ出展作です。
 月姫格闘、楽しみです。
 で、肝心の「MonsterTV」ですが。
 とりあえず、VIAチップセットのメインPCでも正常に動作しているようです。
 これを購入した理由が、NHK「プロジェクトX」の録画のためだとか、付属のFMアンテナがさきイカっぽいとか、私の部屋のテレビが15年くらい前の物(MSXと同時購入)で、アンテナ線が平行フィーダーになっているために、F型端子の「MonsterTV」とは接続できないとか、そういう些細な問題を気にしなければ良好です。
 っていうか、実はまだ何も出来ていません(泣)。

 でわでわ。


2001/10/10
 41000HIT、昨日で達成です〜。
 でも諸般の事情により更新できず。
 何かって言うと、ADSLルーターのファームウェアを、間違って違うファームウェアを当ててしまったためであるのだが。
 でも新しく買ってきたのでもう安心。
 痛い出費である。

 でわでわ。


2001/10/08
 ようやくアメリカがアフガニスタンに攻撃を仕掛け、世界情勢が予定通りに緊迫してきた今日この頃、みなさん、ご機嫌いかがでしょうか?
 というわけで、今日はテレビ番組の紹介。
 毎週火曜日21時15分よりNHK総合で放送されている、「プロジェクトX」です。
 番組の内容はというと、過去にあった、苦境に立たされながらも最後には成功を収めたプロジェクトを紹介する番組、という感じです。
 ビジネスの成功例を取り上げた番組、というイメージですが、実際にはビジネスのお話には限らなくて、ストーリーの盛り上げ方や登場人物の心情とかが上手く描写されていて、なかなか面白いです。
 私が見た三回で取り扱った内容は、土砂崩れで孤立した500人以上の人が生還するまでのお話、巨大な掘削機でドーバー海峡の下にトンネルを掘るお話、そして戦後日本で本場ヨーロッパに負けないピアノを作るまでのお話などです。
 とりあえず、10月3日に放送された、ピアノを作るお話について書いてみると。
 昭和40年代、第2次世界大戦の敗戦の記憶も色濃く残り、復興に邁進する時代のお話です。
 登場するのはみなさんお馴染みの楽器メーカーYAMAHAの技術者達です。
 当時、日本のピアノはヨーロッパのピアノに大きな遅れを取っていました。
 それもそのはず、ヨーロッパがピアノ作りに数百年の歴史を持つのに対し、日本はというと本場ヨーロッパのピアノの素晴らしい音を聴く機会さえ滅多にない状況でした。
 それがある演奏会でヨーロッパのピアノの音を聴く機会を得たYAMAHAに勤める調律師が、たまたま会ったYAMAHAの社長に直訴した時の一言。
「我が社のピアノはダメです」
 この一言をきっかけに、ヨーロッパに負けないピアノを作るプロジェクトが始まります。
 YAMAHAの技術者達は取り寄せたヨーロッパ製のピアノを分解して研究し、いくつもの試作品を作り上げましたが、結果は惨憺たる物でした。
 本場ヨーロッパから招いた調律師が言った一言。
「あなた方のピアノ(もちろん日本のピアノ)は、我々のピアノ(ヨーロッパのピアノ)より百年遅れている」
 そしてヨーロッパの調律師の帰国後、社長命令でYAMAHAの調律師の一人がヨーロッパに留学に行く事になりました。
 数年に渡ってヨーロッパで調律の仕事をして技術を学んでいる時でした。
 百年に一度の天才と言われるピアニスト、リヒテルのピアノを調律する事になりました。
 リヒテルは気難しい事でも知られ、ピアノの調律が気に入らないと演奏会をすっぽかす事がありました。
 そいうわけで非常に緊張したYAMAHAの調律師でしたが、無事に演奏会は行なわれました。
 そして演奏会の後にリヒテルがYAMAHAの調律師に言った一言。
「ありがとう。素晴らしい調律だった」
 その後もYAMAHAの調律師はリヒテルのピアノを調律しました。
 そして数年後、リヒテルはYAMAHAの技術者達のために演奏会を開く事を申し出ました。
 会場はピアノ工場の中の一室。
 聴衆は作業服を着た技術者達。
 そして演奏者は天才リヒテル。
 その席上、リヒテルは言った。
「ここには本当にピアノを愛してくれている人達がいる」
 YAMAHAの技術者達の苦労が報われた一瞬でした。
 という事で。
 番組の雰囲気がいくらかでも伝わったでしょうか?
 ビジネスの成功例、というよりは大きな仕事を成し遂げた人達のお話、という感じです。
 「プロジェクトX」は構成として起承転結がしっかりしています。
 ピアノを作る話では。
 起、当時の日本のピアノの状況。
 承、プロジェクトのスタート、そして挫折。
 転、天才リヒテルに認められた、最初の成功。
 結、YAMAHAの技術者達のために演奏会。
 という感じです。
 そしてこの起承転結を明確にさせる、心に残る台詞(キツイ一言もありますが)をとても大切にしている事。
 上の方ではカギ括弧で書いてあります。
 番組中では実際にプロジェクトの参加者などが登場し、当時の苦労や成功の喜びについて語ったりもします。
 とにかく。
 面白いのでまずは見てみましょう。
 次回放送は明日(ひとりごと執筆時の)なので、お忘れなきよう。

 でわでわ。


2001/10/07
 今日は昨日さぼったF&Cの「NAKED BLUE〜Canvas Wallpaper Collection〜」の感想を書きます。
 「NAKED BLUE」はF&Cが以前に発売した「Canvas〜セピア色のモチーフ〜」の、おまけシナリオやら壁紙を収録した、Windows用18禁ゲームです。
 「Canvas〜セピア色のモチーフ〜」の感想は、2001年1月20日のひとりごとを参照。
 「NAKED BLUE」は夏コミ用に制作された物ですが、買えなかった人が多かったのか、一般のPCショップでも売る事にしたようです。
 もちろん、夏コミ不参加の私もPCショップで購入です。
 まずはタイトルにもなっている壁紙集ですが。
 「Canvas」の原画の人や、Leafの「まじかるアンティーク」の原画のはぎやまさかげ氏を始めとするゲスト陣の豪華壁紙集です。
 何故Leafのはぎやまさかげ氏がF&Cのソフトに? と思ったら現在はフリーの絵描きさんらしいです。
 安心。
 で、次はメインのショートシナリオですが。
 「Canvas」のCGやシナリオその他を大幅に使い回した、恋と藍が中心の(っていうか、この二人の他には主人公しか出てきません)書き下ろしシナリオです。
 選択肢によって恋と藍の、それぞれのエンディングにたどり着くようになっていますが、恋についてはほとんど「Canvas」の使い回しなので、書く事はなしです。
 さて、ファン待望の藍シナリオについてですが。
 親友の恋との友情と、主人公への想いの間で揺れ動く藍の気持ちが丁寧に描かれていて、なかなか良かったと思います。
 一方で。
 オルゴールを巡る過去のお話はあんまり意味がなかった気がしますし、恋と藍の対決イベント(?)の後は予定通りというか儀式的というか形式的というか退屈な感じでした。
 っていうか、このお話、藍と主人公の恋愛というよりは、恋と藍の友情のお話ですよね。
 恋と藍と主人公で三角関係を作りながら、主人公、お前何やってんだよ、恋と藍ばっかりに悩ませてるんじゃねえ、そのくせ最後の一番美味しい所は持っていくんじゃねえ、みたいな。
 あ、今回はきちんと藍にもHシーンが付いてます。
 F&Cさん、感謝感謝。
 それだけで藍ファンには買う価値ありかと。
 あとは……おまけに付いてるタイピングゲーム、「アンパンファイト」。
 ただのタイピングゲームです。
 若干、キーレスポンスが遅いし、初心者救済措置もなし。
 まさにおまけという出来です。
 で、総評。
 待望のHシーンも付いて、藍のファンは絶対に買い。
 買わなきゃファンじゃねえ、みたいな。
 恋のファンは、とりあえず買っときましょう。
 主役じゃなくても出番は少なくないので。
 二人以外のヒロインのファンは……。
 どうしよう。
 天音だと壁紙が結構あるけど、残りの三人となるとほとんどないし。
 コレクターズアイテムとしての価値しかないなあ。
 起動ボイスも恋と藍だけだし。
 以上。

 でわでわ。


2001/10/06
 10月は買う物がいっぱいだというのに、試聴してみたポルノグラフィティ「ヴォイス」もなかなか良い感じなので買わなくちゃいけない今日この頃。
 「NAKED BLUE」の感想など書こうかと思いましたが、気が乗らないのでまた後日。
 っていうか時間がない。

 でわでわ。


2001/10/04
 とりあえず秘かに購入していたF&Cの「NAKED BLUE」などクリアしました。
 他にも未クリアゲームが満載なのにこれをやったのは、とても手軽に楽しめるショートシナリオが中心だったせい。
 複雑なゲームシステムや時間のかかるゲームは、途中でやる気がなくなってしまいます。
 ビバ、ショートシナリオ、という事で。

 ふと気付くと。
 2001年9月のひとりごとが、今までのひとりごとの中で一番長くなってます。
 3周年記念豪華座談会、歌月十夜、DC版こみパ感想、PC日記などの、長めの記事がコンスタントに入った事が原因のようです。
 っていうか、ひとりごと書いてるヒマがあったら小説書けよ、という説もあり。

 でわでわ。


2001/10/01
 今日から10月です。
 10月は何故か買う物がいっぱいで、槇原敬之のニューシングル、桑田佳祐のニューシングル、スタジオ・エゴの新ブランド、ブルーインパクトの「わーきんぐDAYS」、などとなっています。
 他にも突発的に買うかも。
 っていうか、たまってるゲームを先にやれよ。

 でわでわ。


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