2001年7月のひとりごと
2001年7月のひとりごとです。
2001/07/30
とりあえず「マイフェアエンジェル」、ファーストインプレッション。
なんかこう……盛り上がりに欠けるというか何というか。
まったりとした日常です。
パラメーターによってメイヴの職業が変わるようなので、料理と掃除を鍛えてメイドにしようかと企み中。
でわでわ。
2001/07/27
スタジオ・エゴ「マイフェアエンジェル」購入しました。
HPでは出てなかったのに、27日発売だったようです。
セットでアリスソフトの「OnlyYou−リ・クルス−」も購入。
DOS時代に販売中止になり、通販オンリーになった(と記憶している)、「OnlyYou−世紀末のジュリエットたち−」が新世紀になってリメイクされて登場。
私がパソコンを持っていない頃、友人の家に行って友人がわいわい騒ぎながらプレイしているのを後ろから眺めていたという思い出があります。
……でもその頃と絵が違うような。
でもこの2本をインストールするより先に「カルドセプトセカンド」をやっている私。
あ、ますます小説が……。
でわでわ。
2001/07/23
そろそろニューHDDとRAIDを導入しようかと思う今日この頃。
忙しかったりしてなかなかPCショップに行けないで、通販で購入しようかと悩む今日この頃。
ううむ。
でわでわ。
2001/07/20
DCの「カルドセプトセカンド」、兄が買ってきたソフトに付き、兄より先に進められなくて困り気味。
とりあえず前にクリアしたマップを何回もプレイしてカード収集中。
早く先に進んでくれ、まいぶらざー。
でわでわ。
2001/07/17
DCの「カルドセプトセカンド」などプレイ中。
めちゃめちゃ面白いです。
お勧め。
でもあまりにもおもしろ過ぎるので、小説が進まなくて困ります。
ダメじゃん。
でわでわ。
2001/07/14
DC版こみパの発売日がまた延びてしまいました。
悲しいです。
というわけで延ばしに延ばしていたアニメ版こみパ第13話とシリーズ通しての感想を書きたいと思います。
まず第13話。
完成した原稿をみんなでコピーしたり製本したりするお話。
いまいち盛り上がりに欠けるお話でした。
もっとも、コピー本製本だけで盛り上げようというのが無理というものでしょうが。
で、シリーズ通しての感想。
結局このお話、何を書きたかったのでしょうか。
PC版は主人公が駆け出しの同人誌作家というシチュエーションを生かした恋愛、というスタンスを明確にしていましたが。
アニメ版は、同人誌作家としての千堂和樹のお話なのか? おたくを毛嫌いしていた瑞希がおたくの事を見直すお話なのか? それとも和樹と瑞希の恋愛のお話なのか?
どの要素も中途半端に入っていて、お互いに足を引っ張り合っているようにしか思えません。
同人誌作家のお話として考えれば、第13話での冬こみパが開催の直前で終わっているため、肝心の締め括りがない状態です。
せっかくウケ狙いじゃない、自分の書きたい同人誌が書けたのだから、その同人誌が売れて良かったね、とか、売れなかったけど面白いって言ってくれる人がいたから書いて良かったよ、とかの結論で締めくくって欲しかったところです。
おたくを見直す瑞希のお話として考えれば、第4話のコスプレ喫茶に乗り込んだ瑞希とか、第5話でおたくの事について南さんに聞く瑞希とか、この辺りからおたくの事を見直しているフシがあります。
でも何話分もすっとばして、見ている側は瑞希がおたくを嫌いな事を忘れ始めているような最終回第13話になってもそういうお話が入るのはなあ。
どうでもいいけど瑞希の友達二人(名前忘れた)、こいつらの方では瑞希の事を友達だと思っていても、瑞希の方は絶対に友達だと思ってないぞ。
で、恋愛のお話として考えると。
由宇が和樹と瑞希をくっつけようとしているような行動や発言がいくつか見られましたが、結局はウケ狙いの同人誌が売れなくて落ち込んでいた和樹を立ち直らせたのは瑞希じゃないし、第13話でも瑞希は製本を手伝いに来ただけ(おたくを見直しただけ)。
最初から最後まで、この二人は腐れ縁のままでした。
結局はアニメ版こみパのシナリオ書いた人は、同人誌というテーマをもらった時に、どういうシナリオにしたいのか明確にイメージしていなかったのではないでしょうか。
第1話、第2話なんかはドタバタしていて楽しかったけど、第3話以降はそういうノリが全くなく、NHK教育の道徳のテレビの合間に大志一人が奇妙な動きを続けるという、わけのわからんアニメになっているような気がします。
あとは、本来はひたすら傍迷惑なキャラクターのはずの由宇がただの常識的な同人誌作家になってるし、彩は袖を引っ張らないし、普通に喋ってるし、あれじゃただの大人しい普通の女の子だし。
第1話、第2話のノリを維持しつつ、瑞希の感情の変化を描いていけば、いい感じになっていたと思うんですけど。
でわでわ。
2001/07/12
アニーキストさんからいただいたCGを掲載しました。
ぜひ見てください〜。
闇社会の情報屋(仮称)から、「無線LANについて書いて欲しい」という情報を入手しました。
でも書いても面白くなりそうにないので書きません。
以上。
でわでわ。
2001/07/10
7月10日は納豆の日。
日本国民のみなさん、健康にいい納豆は食べましたか?
2001年7月10日の全世界のwebページで一番しょうもない更新をした自信あり。
挑戦者求む。
でわでわ。
2001/07/07
ADSL開通〜!!!
なんかめちゃめちゃ早いし。
いつでも好きな時に、好きなだけ接続できてとっても幸せです。
無線LANの設定に手こずったというのはここだけの内緒だけど。
で、アニメ版こみパ、無事完結しました。
第13話の感想ですが、全編通しての感想もセットで書きたいので、もうちょっと時間を空けてからにしたいと思います。
というわけで。
ここからが本題。
スタジオ・エゴから発売された「キャッスル・ファンタジア〜聖魔大戦〜リニューアル版」の感想を書きたいと思います。
このゲームは、同社から発売された「キャッスル・ファンタジア」の続編である「キャッスル・ファンタジア〜聖魔大戦〜」をリニューアルした物です。
なお、「キャッスル・ファンタジア」、「キャッスル・ファンタジア〜聖魔大戦〜」、及び「キャッスル・ファンタジア〜エレンシア戦記〜」については未プレイである事を、あらかじめお断りしておきます。
プレイしたのは「キャッスル・ファンタジア〜聖魔大戦〜リニューアル版」のみです。
で、ゲームの内容を簡単に説明すると。
ゲームシステムは、ごく普通のADVゲームとごく普通のシミュレーションRPGを交互に繰り返していくシステムです。
そしてファンタジーな世界を舞台に、二つの国が戦いをする、というお話です。
グラフィックはいつも通り山本和枝氏の原画による物で、800X600ドットという事もあり、なかなかキレイです。
登場人物が多いにも関わらず、一人一人にきちんと充分な絵が付いているのは良かったです。
でも。
ADV時の立ちポーズで、味方も敵軍も山賊も、名前のない奴はみんな同じCGというのはかなり不自然だったかと。
音楽は、スタジオ・エゴとしては珍しく(もしかして唯一?)主題歌の他に挿入歌も付いています。
両方ともなかなかいい曲でした。
で、かなり重要なシミュレーションRPG部分ですが。
基本的にマップが狭めなため、大抵のマップが敵に半包囲されている状態か、敵味方共にひとかたまりになっている状態だったりします。
また勝利条件が全て「敵ユニットの全滅」です。
これらのせいで、シミュレーションRPG部分自体が単調でかったるく感じました。
狭い橋の上での戦闘とか、味方の輸送部隊を守る、あるいは敵の輸送部隊を倒す、規定のターン数を耐え凌げば勝ち、などなど。
家庭用のシミュレーションRPGでは、ごく当たり前のようにやっている事ができていなかったりしていました。
リニューアル版では「一度勝利したマップをスキップする」機能が追加されていますが、そもそもこれがないと2回目はやる気が起きないな、という感じです。
で、シナリオですが。
珍しい戦記物のシナリオです。
私も戦記物を書いているという事もあり、注目していた部分ではあるのですが。
とりあえずシナリオライターさん、このシナリオのために勉強したのか、はたまたただの自分の趣味だったのか。
かなり勉強の形跡が見られました。
少なくとも有名な兵法書「孫子」は読んでいるようです。
ちなみに私も読んでいます。
しかし一方で勉強した事をそのまま使っている部分もありました。
主人公ヒューイのあだ名「昼行灯」→「忠臣蔵」大石内蔵助のあだ名。
十面埋伏→三国志。
たくさんの馬を暴走させる→確か牛を暴走させたのは韓信だったっけ?
などなど。
また、軍隊をどこどこに動かすとか、敵軍の背後に回り込むとか。
その辺の戦略戦術についてはかなり怪しい部分がありました。
全部書くと長くなるし、わかりづらいので割愛します。
詳しく聞きたいという人は、このゲームをやってから私にメールでも下さい。
また、この辺の戦略戦術の説明は全てADV時に行われるのですが。
マップ上の印の色が変わるだけでなく、矢印とか出るともっと分かりやすかったかと。
あとはシミュレーションRPG時にカットインが入って援軍が現われるとか、そういった工夫も欲しかったかと。
で、これらよりもっと重要な事を指摘しなくてはいけないのですが。
私も戦記物を書く一人として、それなりにポリシーとか価値観とかがあります。
それに非常に密接に関わる問題なのですが。
登場人物の一人にソミアという女性がいます。
元は暗殺などをする忍びの一族ですが、非常事態という事で軍人に格上げになります。
で、元の忍びに戻りたくないから、民間人を反逆者という事にして殺したり、投降してきた敵兵を殺して手柄にするというキャラクターです。
その結果、軍隊で一番偉い人を暗殺し、死刑が確定するわけですが。
そういう人物を、主人公ヒューイは弁護したり、シナリオの展開によっては死刑になる寸前に助け出したりするのですが。
これはどういう事でしょう?
これは戦記物……戦争を扱ったシナリオとして、許される事でしょうか?
まあ、現実には心が弱い人はいっぱいいるし、善人が善行を積んでばかりのシナリオじゃないとダメというわけじゃないし、暴君が悪逆非道の限りを尽くすシナリオだって当然ありだと思います。
でも。
無実の人を平気で殺しまくった人が、反省も後悔も何もなく、主人公の「お前を慕っている部下のためにも死んじゃイカン」という論点のすり替えの後に生き延び。
自分は投降してきた敵兵と「私が捕虜になるから部下は見逃してくれ」という敵の指揮官を殺そうとしたくせに、いざ自分が追い詰められた時には「部下は戦死した事にしてくれ」と言う。
こういう身勝手な奴が相応の報いを受けないシナリオというのは、個人的には納得できないし、許しちゃいけないと思うのですが。
もちろん、その報いは死刑という形には限らないし、かつては悪行の限りを尽くした人が反省し、後悔しながら生きていくというお話もありだとは思いますが。
くどいようですが、このソミアというキャラクター、少しも反省していません。
で、シナリオの終盤になると、主人公ヒューイ君、自分の国と敵国とどっちが正しいんだ? という事で「俺は、真実を見たいんだ」などとのたまい、そのために行動するのですが。
自分の国と敵国の考え方の違いとか、自分の国のやっている事は正しいのか? 敵国の方が正しいんじゃないのか? と思わせるようなストーリーがなく、ただ二つ国があって戦っている、というだけのストーリーです。
だからヒューイ君がそんな大仰な事を言ってみても、ただ単に、突然訳わからん事言うな、というだけです。
さらに、クライマックスになると、「世襲制は間違っていた」的なお話が出てくるのですが。
主人公の親友デュシスはその結果、自ら不死の身体を得て神になるという展開ですが。
どうしてそういう結論になるのか全然わかりません。
そもそもデュシスの方には「世襲制は間違っていた」的なストーリーがまるっきりないし。
で、ヒューイの方は前述のソミアのお話がそれに当たるらしいのですが。
そもそも忍びだったソミアを軍人にしたのが間違いだった、世襲制の通りにしていれば良かった、という論法になってしまうのですが。
ちょっと順番が逆かも知れませんが。
それぞれの登場人物は個性的で魅力的です。
主人公ヒューイを絡めたかけ合い漫才はなかなか楽しいです。
でも。
基本的なノリが「幼稚園児と保母さん保父さん」なのです。
それはそれで楽しくていいと思いますが、戦争して人が死にまくりの話なのに、殺している張本人が、花輪を作ってもらって喜んでいる脳みそ幼稚園児ばかりだと、なんだかなあ。
さらにHシーンに入る時も、脳天気な主人公の性格もあり、かなり取って付けたような印象を受けました。
Hシーン自体も、絵はキレイでも文章はかなり薄っぺらに感じました。
で、シナリオ総評。
そもそもシナリオライターさん、自分でどんなシナリオを書くべきかわかっていないように思えます。
戦記物、ギャルゲー、「キャッスル・ファンタジア」に続く(と思われる)歴史的な流れ。
そういった要素を全部盛り込んでみて、どれひとつとっても上手くいっていないような気がします。
総評。
え〜と、どうしよう。
文句ばっかり書いたからなあ。
山本和枝さんのファンは即、買い! だけど……。
「ここの作戦が変だぞー」とかいう話を私としたい人、ぜひ買いましょう。
それくらいか。
でわでわ。
2001/07/04
ADSLモデムが届きました。
でもADSL開通は明後日。
残念無念。
でわでわ。
2001/07/01
今日から7月なので、21世紀最初の年、2001年も半分を過ぎた事になります。
ふと振り返ってみると。
今年前半で書いた小説は、「二人の英雄」第1話から第3話、「はぷにんぐ」第2話に「コスプレイヤー瑞希」の、計5本。
で、去年書いた小説は、「BLIND」前後編と、年内ぎりぎりに間に合った「わらしべレミィ」の、計3本。
というわけで。
もうすでに去年一年で書いた小説を上回っているので、もう今年は一本も書かなくていいかなあ、などと。
……………。
…………。
………。
……。
…。
ごめんなさいウソです。
後半もがんばって小説書きますので見捨てないで下さい。
ちなみに。
1999年、「はぷにんぐ」第1話に「robot」、ToHeart2本に「コスプレイヤー和樹」、「雨の日の待ち人」前後編の計7本。
1998年、オリジナル2本、ToHeart5本に「いつもそばにいる君へ」前後編の、計9本。
うわっ。98年なんか、9月のHP開設から4ヶ月くらいしかないのになあ。
ToHeart短いし、HP開設以前の小説もあるけど。
でわでわ。