2001年4月のひとりごと

 2001年4月のひとりごとです。


2001/04/29
 アニメ版こみパの感想を、第2話以降すっかり忘れていたので、今日一気にまとめて書く事にします。
 まず第2話、千堂和樹、同人誌初挑戦の回。
 第1話の感想(4月6日)で、千堂和樹がToHeartの世界に紛れ込むオープニングについて書きましたが。
 まさか睡眠学習というオチを付けてくるとは思いませんでした。
 私の完敗です。はい。
 でも千堂和樹、衝撃の女装コスプレ!
 でもこっちは私が先! 勝った!(拙作「コスプレイヤー和樹」参照)
 ……いや、勝った負けたとかの問題じゃない気もしますが。
 とりあえず大志&由宇に振り回される和樹君が楽しい第2話でした。
 でも。
 最後の方の、「自分の好きな物を書けばいいんだ!」と言って原作付きの同人誌をやめてオリジナルの同人誌を書くという結論にたどり着くまでの過程はかなり適当だった気がします。
 まず、言われるままに原作付きの同人誌を書くけど、納得いかない、という描写がかなり弱い気がしますし、さらに「自分の好きな物を書けばいいんだ!」という結論に至る、由宇と千紗と瑞希の台詞や回想シーンなどもかなり疑問。
 それともうひとつ、瑞希の心理について。
 同人誌を書く和樹を見つめる瑞希の心理としては。
 和樹がおたくな事(アニメみたいな絵を描く、同人誌即売会に行くなどなど)にはまっていくのが嫌。
 和樹が自分の事をかまってくれないのが嫌。
 という二つの心理があります。
 コンサートに行く約束を破られたり、その埋め合わせも断られたりして怒る瑞希を見ると、後者の心理をメインに描きながら、しかし塚本印刷に行く途中のやり取りを見ると、脚本家さんは前者の心理を視聴者に見せたかったような感じです。
 今のところは和樹が同人誌を書く部分がメインですから、前者の心理をメインに描かなくてはいけないはずですが。

 で、第3話。
 千堂和樹、同人誌即売会、初挑戦! あんど彩&いくみん初登場! な、お話。
 でもあんまり書く事はないかも。
 ギャグも少なかったし、感動できるようなシリアスもなかったし、彩ちゃんは和樹の袖を引っ張らないし。
 とりあえず次の同人誌&即売会へのつなぎという事でしょうか。

 で、第4話。
 千堂和樹、コスプレ喫茶でバイト&玲子とそのとりまき(笑)初登場! な、お話。
 あと、コスプレ喫茶に乗り込む瑞希が健気なお話。
 今回もギャグは少な目。
 気になるところは、電車の中での和樹と玲子の会話で、玲子の「同人誌は書けないけど、代わりにコスプレするんだ」、みたいな発言はかなりやめて欲しい。
 ゲームでは同人誌も書いてるし。
 そうじゃなくても、そういう後ろ向きな気持ちでコスプレするキャラじゃないし。
 あと、第2話は「好きでもないアニメの同人誌なんか書けない! オリジナルで勝負!」みたいな話だったのに、第4話は「(アニメやゲームが)好きだからコスプレするんだ! 同人誌を書くんだ!」みたいな話で、矛盾しまくりです。
 堂々と実名でウェディングピーチが出てくる辺りは、アニメ制作会社繋がりとかなんでしょうな、きっと。
 そもそも、コスプレ喫茶でバイト、なんて認める高校、あるわけない! というツッコミはなしという事で。

 でわでわ。


2001/04/27
 マルコさんのHPがアドレスが変わっただけでなくなったわけではない事に気付きまして。
 再リンク&DNML版「コスプレイヤー和樹」をちょろっと修正。
 とりあえず今日はそれだけ。

 でわでわ。


2001/04/25
 DNML版「コスプレイヤー和樹」修正版を掲載しました。
 今度のは「拡張セット」なしでも問題なく動作します。
 ついでにあとがきなども追加してみました。
 細かいところもいくつか修正してます。
 ヒマだったらやってみて下さい〜。

 でわでわ。


2001/04/24
 何となくデジカメなど買ってみました。
 富士フイルムのFinePix1400Zなど。
 で、何となく撮ってみたまいPCの写真です。

まいPC

 17インチディスプレイの中で素敵な笑みを浮かべる千鶴さんが楽しいまいPCですが。
 CD−ROMを置くのに便利なRoland製のちょっと高いスピーカーだったりします。
 これからも適当に写真を撮っては載せてみたいと思います。
 大した写真はないと思いますけど。

 最近やってる(もしくはやってた)ゲームが「蒼ざめた月の光」、「月姫」と、何故か2本とも吸血鬼ものだという事に気付いたりもします。
 それと4月19日のひとりごとで、「HungrySpider」を収録したCDを紹介するのを忘れていました。
 というわけでここに書いておきます。

  マキシシングル 「HungrySpider」(1999年6月2日発売)
  アルバム 「Cicada」(1999年7月7日発売)
  ベストアルバム 「SINGLE COLLECTION〜Such a Lovely Place 1997−1999〜」(2000年12月6日)

 以上の3本。
 いずれもSME Recordsから発売されています。
 それはそれとして、槇原敬之のニューシングル「桃」がいい曲なので幸せな気分に浸る今日この頃です。

 でわでわ。


2001/04/22
 スタジオ・エゴの「蒼ざめた月の光」をやったり同人18禁ゲーム「月姫」などやったりやんなかったりしている今日この頃ですが。
 注文していたPCケースが届きました。
 今度のは本格アルミケース。
 充実の拡張性5インチベイX4、3.5インチベイX6、大容量335Wの電源、そして飽きの来ないツートンカラー。
 そしてそして。
 最大の目玉が8センチ空冷ファンX4!
 でも目的は静音化。
 小さなファンより大型のファンの方が静かだというので。
 でも。
 余計うるさくなったかも。
 でも音が低くなったので、あまり耳障りじゃない気もします。
 買って良かったのか? 良くなかったのか?

 でわでわ。


2001/04/19
 明日はスタジオ・エゴが槇原敬之の「HungrySpider」からインスピレーションを受けたという、「蒼ざめた月の光」の発売日です。
 というわけで、「蒼ざめた月の光」プレイ前の予備知識として、「HungrySpider」のライナーノーツを書いてみます。

 「HungrySpider」は1999年6月2日、SMEから発売された曲です。
 また、同じ時期に放映されたTVドラマ「ラビリンス」の主題歌にも使われました。
 「ラビリンス」は医療ミスに関わって殺されたと思われる姉の死を調査する医師の物語で、医師の元恋人や、元恋人の夫であり、また主人公の姉の恋人でもあった、姉の死にも関わったと思われる医師を始め、主人公の医師を取り巻く複雑な人間関係はまさに、蜘蛛の巣の様相です。
 病院内を調査する主人公の医師。
 主人公の不可解な行動に翻弄され、夫との間で揺れ動くヒロインの心。
 謎が謎を呼ぶ展開の中、主人公の医師を演じる緒方直人の、ミステリアスで、そしてどこか破滅的な空気を漂わせる演技が光ります。
 そしてエンディング。
 主人公の謎めいた台詞に続くように、物悲しさの中に強さを秘めたバンドネオンのメロディ。
 CGで描かれた輝く蝶をバックに流れる、槇原敬之の歌声……。
 といったお話でした。
 第1話は良かったのですが、登場人物の誰一人として幸せを感じる時間が一瞬もない、救いようのない展開が2話、3話と続くと、さすがに、もうお腹いっぱい、という感じで、途中で見るのをやめてしまいました。
 ……………。
 …………。
 ………。
 ……。
 …。
 しまった。思わずオチをつけてしまった。

 というわけで1行空けて気を取り直して。
 「HungrySpider」でメロディに使われているのはバンドネオンという楽器で、主にアルゼンチンタンゴに使われます。
 アコーディオンによく似た楽器で、同じような蛇腹のふいごと、鍵盤の代わりのボタンを使って演奏します。
 音色もアコーディオンによく似ていますが、アコーディオンが持つ優しくて寂しげな音色に対し、バンドネオンは哀愁を帯びながら、伴奏の中でも際立つ、独特の強さの音色、といったところでしょうか。
 タンゴには欠かせない楽器ですが、最近では滅多に演奏される事もなくなり、日本にはプロの演奏者は一人しかいないという、マイナーな楽器です。
 「HungrySpider」の雰囲気にマッチした音色ですが、そういうメジャーとはほど遠い楽器を選んできて、そしてきちんと使いこなしているあたり、やはり槇原敬之はただ者ではないなあと思うのですが。

 さて、次は「HungrySpider」の解説など。
 1990年のデビュー以来、10枚を超えるアルバムをリリースしてきた槇原敬之ですが。
 実はその歌のほとんどは、一人称に「僕」を使った歌でした。
 それに対し「HungrySpider」は一匹の蜘蛛を擬人化し、第3者の視点から物語化した、数少ない例外的な歌です。
 ちなみに「HungrySpider」の後にリリースされたアルバム「Cicada」の表題曲も蝉を擬人化した歌ですが、「Cicada」がうるさく鳴く蝉の姿と歌手である自分の生き方を重ね合わせた歌であるのに対し、「HungrySpider」は主人公を蜘蛛に、第3者視点から捉えて物語化した歌です。
 そういうわけで槇原敬之の数々の名曲の中で異彩を放つ一曲ですが、でもやっぱり根底にある物は、同じ「槇原敬之」という気がします。
 で、次は具体的に歌詞の解説など。
 「HungrySpider」の歌詞は主人公を蜘蛛に、ヒロインを美しい蝶に据えた恋物語と言えます。
 その結末は悲しくて儚く。
 一匹の蜘蛛は美しい蝶に恋をする。
 本来なら食べる者と、食べられる者。
 蜘蛛は蝶のために巣をかける。
 朝露に濡れた蜘蛛の巣が、美しい蝶の心を捕らえられるように……。
 しかし結局は叶わぬ恋。
 巣にかかった蝶と、蝶を助けようとする蜘蛛。
 しかし蝶が口にするのは拒絶の言葉。
 傷付きながら、叶わぬ恋を巣から逃がす蜘蛛。
 何も言わず逃げるように飛び去る姿さえ美しいなら、今死んで永遠にしようか……。
 それはあくまでも恋の物語。
 一匹の蜘蛛が美しい蝶に捧げた、恋の物語。
 恋は他のどんな想いよりも強く。
 そしてそれ故に、破れた時は脆く、そして儚く……。

 というわけで生まれて初めて書いたライナーノーツ、いかがだったでしょうか?
 っていうか、これってライナーノーツなの?
 実はよくわかんないんだけど。
 それはさておき、槇原敬之の名曲「HungrySpider」からインスピレーションを受けたという「蒼ざめた月の光」。
 これが「HungrySpider」に恥じない出来なのかどうか?
 槇原敬之も好きだし、スタジオ・エゴのゲームも好きな私としてはとても楽しみです。
 もしこのライナーノーツ(?)を読んで、「HungrySpider」でも「蒼ざめた月の光」でも、どちらでも興味を持ってもらえたらなあ、と思います。

 でわでわ。


2001/04/17
 何故かまたセガラリー2やってる今日この頃。
 今まではストラトスを使ってたけど、インプレッサもいい感じです。
 コースによって有利不利があるようなので、悩みどころです。

 DNML動作報告。
 ToHeartDNML「ウソから出たマコト?」は最新版(だと思う)DNMLで正常に動作しました。
 で。
 問題はこみパDNML「コスプレイヤー和樹」。
 DNMLの他にこみパプラグインと拡張セットが必要なのですが、これらを配布していたページは消滅していたり、全然関係ないページになっていたりしました。
 DNMLに標準で入っているこみパプラグインでは動作しません。
 う〜む、困ったなあ。
 標準プラグイン用に作り直そうか……。
 っていうか、そもそも私が作ったDNMLじゃないんだけど。

 でわでわ。


2001/04/15
 ふと思い出したのが、このHPにあるDNMLブックの動作チェック。
 最新のDNMLで動くのだろうか。
 今度ヒマな時に確認してみよっと。
 でもその前にToHeartとこみパインストールしないと(泣)。

 でわでわ。


2001/04/13
 久々にリンク集のリンク先を確認してみたら、リンク切れが4つも見付かってしまいました。
 何だか寂しいです。
 もしかすると移転してるのに気付いていなかっただけかも知れないけど。
 今回消したリンク先の管理人さ〜ん、もし移転しているだけだったら連絡下さ〜い。

 何だか最近、アクセス数が多いです。
 もしかしてこみパアニメ化効果?
 ちょうどアニメ化&「コスプレイヤー瑞希」掲載の頃からだし。
 でも長く続くなあ。
 そろそろ終わりそうな気がするんだけど。

 でわでわ。


2001/04/11
 DC版こみパの発売日が6月28日に延びたそうなので、がっかりな今日この頃。
 それはそれとして「蒼ざめた月の光」の発売日が近付いてきたので、楽しみな今日この頃。
 だけど「蒼ざめた月の光」が4月20日発売。
 槇原敬之のニューシングル「桃」が4月25日。
 アニメ版こみパのOP&EDも4月25日。
 みんな発売日に買いたいけど、買いに行くには地下鉄代がかかる……。
 でもきっと発売日ゲットなんだろうなあ。

 でわでわ。


2001/04/08
 それでは今日はみなさんお待ちかね、DC最後の大作(あ、シェンムーII忘れてた)「サクラ大戦3」の感想を書きます。
 とりあえずクリアしたのはエリカと花火だけですが。
 前作と前々作は、舞台が帝都(要するに東京ですが)でしたが、今作は巴里を舞台に、大神隊長がパリジェンヌの好感度を上げまくり……じゃなくて、巴里の平和を脅かす怪人達と戦うお話です。
 今回は巴里が舞台という事で、ヒロインも一新、新たな気持ちでプレイできます。
 気になる声優さんも実力派の方々ばかりですし、キャラのイメージにもピッタリだと思います。
 ただし、実力派の方々につき、「オバ〇ンばかりだ」、などと言ってはいけません(笑)。
 新しいヒロイン達も魅力的だと思います。
 何よりも素晴らしいのが、3Dと2Dとムービーが、シームレスに連携した演出の数々でしょう。
 DCの性能を生かした、3Dの光武のモデリングの美しさや、高画質ムービーはもちろんの事。
 ローディングを感じさせる事なく、それぞれのシーンに合わせて、3Dと2Dのアニメ絵とムービーが切り替わる様は、はっきり言って、サクラ大戦3を世に出せた事だけで、DCの存在意義が成立するんじゃないかと思ってしまうほどでした。
 あとはもっと細かい事をいくつか。
 まずは戦闘パート。
 前作、前々作から引き続き、SLG風の戦闘パートが採用されていますが、サクラ大戦3ではフルポリゴン化されています。
 難易度的には難しくありませんが、誰でも手軽に楽しめるという点ではいいと思います。
 手強いSLGが楽しみたいという人は、大戦略とかでもやりましょう。
 フルポリゴン化に伴い、感覚的な操作ができるようになりましたが、後ろのユニットが通れるように隙間を空けて置いたつもりが、ちょっとした加減で通れなかったりする事がありました。
 通れる、通れない、については、もうちょっとファジー(うわっ、懐かし)に判断してくれると良かったなあと思います。
 大した欠点ではないですけど。
 次はアドベンチャーパートの、主にシナリオについて。
 今回はアナログLIPSなどの採用により、パワーアップしたアドベンチャーパートです。
 常識的にそれぞれのキャラや状況に合わせた選択肢を選んでいけばきちんと選択肢が上がるので、ストレスなくプレイできます。
 巴里の花組の面々は、帝都の花組に負けないくらい魅力的です。
 特にエリカのボケっぷりが好きです。
 舞台が巴里に移っても、サクラ大戦らしい明るいノリが健在なのでとても良かったです。
 でも。
 シナリオの明るい場面はとても良かったのですが。
 シリアスな場面だと、何だかなあ、という部分は少なくなかったです。
 例えば。
 第3話は、貴族の娘、グリシーヌがメインのお話ですが。
 グリシーヌの、貴族の誇り、海賊の誇り、大神隊長の誇り、そして敵の怪人レオンが言う貴族の誇り……という風に四種類の誇りが出てくるのですが。
 いくつかの状況で、どの誇りに従ったら、どのような行動を選ぶ事になるのか、というのが整理されておらず、ちょっと深く考えてみると、支離滅裂なシナリオになっています。
 続いて第5話、婚約者を亡くした、花火がメインのお話ですが。
 敵の怪人、マスク・ド・コルボーが幻術を使って、花火が婚約者を亡くした時の状況を再現したりするのですが。
 豪華客船沈没の幻術を花火が破り、光武を手に入れて戻ってきた時点で、「花火が亡くした婚約者の事を振り切り、強く生きていく事を決意した」という意味付けはもう終わっているはずです。
 にも関わらず、花火はまたマスク・ド・コルボーの幻術に惑わされかけ、大神さんの言葉で、マスク・ド・コルボーの誘惑を振り切ります。
 カッコよく戻ってきたのに、また惑わされんな! ボケ! と突っ込んでしまいました。
 でもその後の、幻術で自分を惑わしたマスク・ド・コルボーに花火が「ありがとう」と言ってお辞儀をするシーンはとても好きだったりします。
 だから余計にその直前の不祥事が、もったいないなあ、などと。
 ついでに。
 個人的に、このマスク・ド・コルボーというキャラが結構好きだったりします。
 特に芝居がかったセリフを叫びながら、豪華客船の甲板を飛び回るシーンとか。
 こういうカッコイイ悪役、私も書きたいなあ。
 さらについでに。
 この後の花火ルートのシナリオで。
 花火には、婚約者を海難事故で亡くしたために水が苦手とか、大和撫子らしく、男性より一歩下がった立場で男性を立てる性格、といった設定があるのですが。
 これらの設定がろくに強調される事もないまま、エンディング近くなってから、みんなのおかげで水が苦手なのを克服できた、とか、男性の言いなりにならずに積極的に行動する生き方を大神さんに教わった、とか言われても、何だかなあ、という気持ちになるのですが。
 特に水が苦手という設定。
 続編とか作る時に、今度の戦場は海上だ! でも花火は水が苦手! さあ、どうする!? ……とかいう話が作れたのに。
 もったいない事しましたねえ。
 続いてエリカルートのシナリオで。
 何話だったかちょっと忘れてしまいましたが、エリカがメインのお話で。
 エリカが自分の霊力を解放し、普段の天然ボケ入りまくりの性格から、すごくマジメな性格になるのですが。
 その設定がすっかり忘れ去られたまま、エリカのエンディングにたどり着いてしまうのは、一体、どういう事なんでしょう?
 続いて、シナリオの、もっと基本的な部分で。
 とりあえず、いい加減、取って付けたような太古からの怨念とか、そういうお話はやめてもらえないでしょうか?
 個人的にとても飽き飽きしているので。
 さらにラスボス直前の、中ボス復活オンパレードとか、いい加減、手垢の付いて陳腐になって久しい、アニメ的シナリオ製作法とか。
 エリカと花火しかクリアしてませんが、後半になってくると、シナリオがエリカと花火が役柄を取り替えて、まるっきり同じ事をしているのも、どうにかならないものでしょうか?
 前半はいろいろ大神さんの行動パターンによって、違ったイベントが見られたりして、繰り返しプレイに耐えられますが、後半はかなりやる気失せてきます。
 シナリオ的に明るい部分は楽しめるのですが、シリアスな場面は結構ダメダメかも。
 でも、シリアス部分の欠点を差し引いても、明るい部分が楽しかったとは思いますが。
 DC版という事で、演出その他についてはパワーアップした、サクラ大戦3ですが、シナリオ的には良い部分も悪い部分も、あかほりさとる氏らしく、サクラ大戦らしく、という気がします。
 という訳で、総評。
 サクラ大戦3は、前作と前々作の、非常に優れた拡大再生産版であり、良い部分も悪い部分も、やっぱりサクラ大戦らしかったなあ、という気がします。
 とりあえず、初代サクラ大戦を楽しめたという人は、基本的にサクラ大戦的なノリ、あかほりさとる氏の、良くも悪くもアニメ的なシナリオが楽しめる人だと思いますので、3も間違いなく楽しめると思います。
 今すぐ、3もやってみましょう。
 サクラ大戦3に興味のあるけど、前作、前々作は未プレイの方。
 中古でも何でもいいので、とりあえず初代サクラ大戦をやってみましょう。
 それで、面白い、と思えたら、迷う事なく、2と3も買いましょう。

 でわでわ。


2001/04/06
 TVアニメ版「こみっくパ〜ティ〜」第1話、見ました。
 まだ放送していない地方もあるようですが、容赦なく感想など書いてみます。
 っていうか青森放送、4月16日って……2週くらい遅いぞ。
 放送前には、絵が似てねー、とかいう意見もあったようですが、アニメ化に際してはよくある事なので、あまり気にしないようにしましょう。
 二等身で涙目になった瑞希が可愛かったので、私的にはオッケーという事。
 細かい文句を挙げると。
 オープニングの、何故か和樹がToHeartの世界に紛れ込む部分は、ToHeartの同人誌書きながら寝てた(まだ同人誌書く前だから無理だけど)とか、ToHeartのゲームやりながら寝てたとか、そういうオチをつけてもらいたかったところ。
 っていうか、ToHeart知らないと何が何だかわからないオープニングですよね。
 あとは、何故、南さんが私服でこみパスタッフやってるの? とか、どうして詠美が由宇に口喧嘩で勝つの? とか、そんな感じでしょうか。
 でもこみパらしい雰囲気は書けているようなので、なかなか良かったです。
 っていうか面白いですよ。
 続きが楽しみです。

 でわでわ。


2001/04/04
 サクラ大戦3、二人目クリア。
 ちなみに一人目がエリカで、二人目は花火。
 登場が遅いキャラは攻略が難しいです。
 っていうか花火、LIPSが少なくないですか?
 というわけで、我らが大神隊長は心を鬼にしなくてはいけません。
 そう、恋敵は全て抹殺しなくてはいけません。
 それが花火の親友のグリシーヌであろうと、幼いベトナム少女であろうと。
 でも大神隊長自ら手を下してはいけません。
 敵の手で撃破してもらいましょう。
 そうすれば隊長の手を汚す事なく好感度が下がります。
 ……っていうか、全てのLIPSで好感度が上がらないと気がすまない、八方美人な私がいけないのですが。
 詳細な感想はまた後日という事で。

 でわでわ。


2001/04/01
 祝! こみパアニメ化という事で、久々のこみパ小説「コスプレイヤー瑞希」を掲載しました。
 でも北海道での放送は4月5日から……。
 そういや前作の「コスプレイヤー和樹」も1周年記念だったような。
 今度こそ最後の2次創作になるかも。
 面白いはずなので、読んでみてね!

 でわでわ。


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