2001年2月のひとりごと
2001年2月のひとりごとです。
2001/02/26
今日はエロゲー雑誌など立ち読みしまして。
スタジオ・エゴの次回作「蒼ざめた月の光」の特集などやってました。
その中のインタビューで、「槇原敬之の『HungrySpider』からインスピレーションを受けて……」などと書いてました。
なかなか目の付け所がシャープだな!(懐かしい) スタジオ・エゴ!
まあ、デモの最後のフレーズでそんな気はしていたのですが。
今回はシリアスだし、デモや主題歌をホームページで公開したりと、今年のスタジオ・エゴはかなりやる気と見た!
4月20日の発売が楽しみ!
……でもまだ2ヶ月近くあります。
待ち遠しいです。
でわでわ。
2001/02/23
「二人の英雄」第2話掲載しました。
私的には意外と順調なペースで執筆しているようで。
めでたしめでたし。
次は第3話を……とか思ったら、「紅涙」やってなかった。
でわでわ。
2001/02/20
「誰彼」の感想の補足。
強化兵の血が持つ催淫効果の説明。
「仙命樹の生存本能がより優秀な宿主を必要とするとき、宿主と遺伝子を掛け合わせる目的で、望んだ異性を誘惑するらしい」
思わず笑ってしまいました。
でわでわ。
2001/02/17
一昨日は「誰彼」の感想を書くのをサボったので、今日はがんばって「誰彼」の感想を書きたいと思います。
例によってネタばれが大いに含まれていますので、未プレイの人は読まないで下さい。
「誰彼」はToHeartでおなじみのLeafの新作Windows用18禁ゲームです。
ちなみに上で書いたWindows用というのは、95、98用という事で、Meや2000は動作保証外というのは最近の流れからするとどうかと(ちなみに実際には動作するという話ですが)。
ゲームシステムはオーソドックスなアドベンチャーゲームです。
普段はバストアップのキャラのCGに、ウインドウ上にテキストが表示されるモードですが、たまにアクティブモードという、横から見た画面でチップキャラが動くモードになります。
簡単にストーリーを説明すると、帝国陸軍特殊歩兵部隊にいた坂神蝉丸という男が現代に甦り、女の子と出会ったり、昔の仲間に襲われたりするという話です。
む、我ながら適当。
久々のLeafの新作という事で、また、雑誌でも力の込めようについて語ってあったりして、非常に期待していた作品でした。
確かに重々しい雰囲気を醸し出すCGはきちんと書き込まれているし、新機軸のアクティブモードは非常に滑らかにアニメーションしてくれました。
音楽もゲームの雰囲気を盛り上げるのに一役買ってるし、画面が波打ったりする演出もよくできていると思います。
でも。
でもでも。
シナリオという点では少なからずガッカリしてしまいました。
設定とかはオーソドックスながら、悪くないと思います。
でも。
でもでも。
何かこう……胸にぐっとくる物がないんですよねえ。
複製きよみの話では、肝心の、蝉丸のきよみへの思いが全然描かれていない。
だから複製きよみと出会ってからも、ただそれだけ、という感じで、衝撃が全然ない。
さらに博士(名前忘れた)と複製きよみの、表面的な人間関係もきちんと描けていない。
だから複製きよみが博士をかばうシーンも、ただそれだけという感じでした。
御堂も、以前の人間関係を描いていないので、狙われても、なんでやねん、という感じです。
さらに仙命樹を食べて蝉丸に対抗する力を付けようとするシーンでも、それがどんなに大それた事なのか描けてないです。
きよみ(本物)と光岡も、以前の関係や感情の動きを描いていないので、光岡と戦うシーンもただ戦っているだけだったし、きよみが意識を取り戻してHシーンになったりしても、お前一体、誰やねん、という感じでした。
他にもいっぱい書く事はあるけど……。
基本的には主人公の蝉丸が良くないです。
「寡黙で合理主義」という設定ですが、あまりにも徹底的に合理主義過ぎます。
合理主義というよりは無感情と言うべきでしょうか、前の時代に対する未練とか、再会した時の心の動きとかも何もなし。
無感情、合理主義、だと思ってた人が、ある時に内心では悩んだり苦しんだり、大切な人を守ろうと必死になったりすると良かったと思うのですが……これじゃプレイする方も無感情に、五十年ぶりに再会しようが誰かが死のうが、ただそれだけになってしまいます。
かなりきつい表現をしますが、このゲームのシナリオは「物語」じゃなくて、ただの「物事の成り行き」に過ぎない気がします。
あ、そういえば「顔のない月」の終わりの方も、共通した部分が少なからずあるかも……。
あとは……。
Leaf初のオープニングムービーは、なかなかいい出来でした。
ギャルゲーでは珍しい(初めて?)男性ボーカルの歌もいい感じでしたが、作品の雰囲気と合っていたか? と考えてみると、ちょっと違ったかも知れません。
新機軸のアクティブモードですが……きちんと作り込んでいると思いますが、結局は格闘ゲームのオートデモの範囲を超えられなかったような気がします。
え〜と、それではそろそろ総評という事で。
器は大きくて立派なのに、中身はちょっとこれでは……という感じでしょうか。
以前のLeafのゲームは、小さい器をきちんと使い切っていた気がするのですが。
期待していただけに、非常に残念でした。
初心忘れるべからず、という気がします。
でわでわ。
2001/02/15
今日はがんばって「誰彼」の感想を書く予定でしたが、疲れているのでひとりごとは適当にすませて小説に専念しようと思います。
それではみなさん、ごきげんよう。
でわでわ。
2001/02/13
ニクソンの右腕さんから、ToHeart小説「なでなで2」をいただきました。
感謝感謝です〜。
今、19インチディスプレイが欲しかったりします。
やっぱり究極のエロゲー環境に大画面ディスプレイは必要不可欠でしょうか?
今のディスプレイを兄に払い下げれば予算も浮くし……。
でも本音は1152x864ドットより大きな解像度を使いたいだけだったりします。
でわでわ。
2001/02/11
今回から「私のひとりごと」はATOK14を使っていきます。
あしからず。
ちなみにひとりごとに限らず、小説や掲示板の書き込みやメールの返事などもATOK14ですので。
っていうか読んでる方にとってはどうでもいい事か。
「誰彼」コンプリートしました。
とりあえず感想を一言に要約すると、「何だかなあ」。
詳細な感想はまた後日という事で。
たまには小説の進行状況その他など。
現在、「二人の英雄」の第2話を執筆中。
もうちょっとで半分くらい。
なかなかいい感じになりつつあるのですが、全体のテーマとか、誰だかさんの出番が少ないかも、とか、第3話、第4話の事もあるので、色々と悩みの多い今日この頃。
それと第2部完結後に外伝1話も予定。
「はぷにんぐいんざコンビニ」完成、シリーズ化決定なので、短編読み切りが3本に減ってしまいました。
ちょっと寂しい気がするので、もう1本くらい欲しいです。
ネタはあるけど、書く時間がない今日この頃。
あとは、まいPCのパワーアップ計画も悩みの種。
いつもながら脈絡なし。
でわでわ。
2001/02/07
RADEON追加報告。
古いベータ版ドライバ入れたり、外国製の怪しげなツールでレジストリいじってたりしたら、ベンチマークのスコアが思いっ切り上がって、さらにセガラリー2とタイピング・オブ・ザ・デットの不具合が治ったりしました。
一時期は1280X960ドット表示なんかもできていたんですが。
謎が多いです、RADEON。
振り返ってみると、G400はいつでも安心、安定して使えてたなあ。
明後日はLeafの新作「誰彼」の発売日です。
楽しみです。
でも同じ日に発売の「一太郎11」も楽しみです。
っていうかお目当てはATOK14。
賢い漢字変換は小説を書く効率アップ&省ストレスに効果大。
ブラインドタッチも同様の理由につき、タイピング・オブ・ザ・デットもお勧め。
3Dだし。
あとはスタジオ・エゴの「蒼ざめた月の光」(4月20日発売予定)。
エゴらしくなくシリアスで不幸そうな設定がよさげ。
む、最後だけつながりがない……。
でわでわ。
2001/02/05
ここ数日、やるゲームがなくてヒマです。
しかも読む本もないのでやっぱりヒマです。
もうすぐLeafの新作「誰彼」の発売日なので、今ゲームを買っても中途半端になってしまいます。
先日、中古ゲーム屋さんで見付けたスタジオ・エゴの「紅の涙」、上記の理由で買わないでいたら、売り切れてしまいました。
悔しいです。
全然話は変わりますが。
大枚はたいて購入したRADEON、ドライバの出来が良くないようです。
セガラリー2ではヘッドライトの光源処理ができないとか、タイピング・オブ・ザ・デットだとメニュー画面の字が表示されないとか。
今度は古いドライバでも入れてみようかな?
でわでわ。
2001/02/02
とうとうグラフィックカードを買い換えてしまいました。
ATIのRADEONです。
いやあ、G400に不満があったわけじゃないけど、兄にPCI版GeForce2MXが売っているのを教えたら、かなり買う気らしくて。
それで兄がGeForce2MXを買ったら3D性能で負けてしまうので、対抗するためにはRADEONを買うしかないっ! という事で。
だけど……。
1280X960ドットがない!
1280X1024ドットって何だよ! 縦横比が違うから、絵が横長になるじゃん!
仕方ないので1152X864ドットで使ってます。
ちょっと字が大きくて違和感。
でも3D性能は高いのでちょっと幸せ。
買って良かったのか、良くなかったのか……。
話は変わりますが。
最近、適当にインターネットしてたら、ONEやKanonやAIRといった、旧TacticsとKeyの一連の作品の批評をやってるページに行き着きました。
なかなか面白かったです。
一連の作品をEVAの後継に位置づけてみたり、昔話の構造と比較してどうたらこうたら、とか。
でも多分、シナリオライターの人はそんな難しい事考えてないだろうなあ、きっと。
面倒なのでリンクはしませんが、アドレスを知りたい人はメールでも下さい。
というわけで。
私も何か書いてみようかな。
なんちゃら論、とか何とかやったらかっこいいかも。
でも論破されたらイヤだから書かないかも。
私が書いたの、読んでみたい人っています?
でわでわ。