2000年7月のひとりごと

 2000年7月のひとりごとです。


2000/07/30
 というわけでWindows用18禁ゲーム、「TWIN WAY 一瞬の時の中で…」の感想です。
 このゲームはキャッスルファンタジアシリーズなどのファンタジー物でおなじみのスタジオ・エゴ初の学園恋愛物です。
 雰囲気的にはToHeartその物といった感じです。
 放課後、適当にマップをクリックして女の子を追い回し、女の子との会話を楽しむ、といった感じのシステムです。
 とりあえずそれぞれのヒロインのシナリオについて、クリアした順番に。
 一番最初は高峯綾乃。
 天然ボケで病弱なお嬢様。
 骨髄液を移植しなければならない病気にかかっている辺り、露骨に「加奈〜いもうと〜」系の、泣けるシナリオを狙ったのかなあ、という気がします。
 でも「加奈〜いもうと〜」なんかに比べて、テーマの掘り下げが浅く、泣けるシナリオというよりは、親友の中山佐由美との絡みもあり、明るく楽しい雰囲気に仕上がっています。
 2番目は北小路美希。
 主人公の昔のクラスメートで、物静かなお嬢様。
 美希と付き合うか付き合わないかで、美希の父親と決闘になる辺り、「まじかる☆アンティーク」の高倉みどりのシナリオを思い出します。
 空手の特訓とかは、PS版ToHeartの綾香シナリオの雰囲気。
 物静かなお嬢様が、主人公のために少しずつ大胆な行動を取るようになっていくのがいい感じです。
 3番目は三村かすみ。
 喧嘩に強い、一個上の先輩です。
 喧嘩とか女らしさとか、まあそんな感じのシナリオです。
 む、あんまり書く事がない。
 4番目は中山佐由美。
 主人公の空手部の後輩で、さわやかスポーツ系少女です。
 親友の高峯綾乃とのコンビは、「下級生」に似たようなのがいたような。
 それよりはずっと軽い雰囲気のシナリオになっています。
 5番目は葵久美。
 主人公の幼なじみです。
 料理が好きで、主人公のために弁当を作ってきたりする辺り、ToHeartのあかりとか、ONEの瑞佳とか、流行の幼なじみな感じです。
 シナリオ的にも似たような雰囲気でしょうか。
 6番目は濱中絵里香。
 ゲーム途中に、転校生として登場しますが、実は主人公のメール友達の正体です。
 実はメール友達だったという事が途中でわかるのですが、それがバレバレで、衝撃がないのが痛いところです。
 っていうか説明書にも書いてあるし。
 もうちょっとメール友達の部分のウェイトを重くしてもいい気がします。
 総評。
 全体としては、スタジオ・エゴらしく、明るくライトな雰囲気に仕上がっています。
 一方、やる気のなかった主人公がメールのおかげで立ち直る部分とか、強調すべき部分が強調されていない気がします。
 暗い部分、痛い部分、というのを排除して、明るく楽しい物だけで構成されているので、誰にでも取っ付きやすく楽しめる反面、絶対的な感動には至らないようなところがあり、その辺りがスタジオ・エゴらしいのでしょう。
 今までスタジオ・エゴのゲームをプレイして面白いと思った人は買いですが、面白くないと思った人は、いつも通りの出来につき、買わない方がよいのでしょう。
 最後に。
 いつもいつも魅力的なグラフィックのスタジオ・エゴのゲームですが、今回は800X600ドットでパワーアップしています。
 しかし一方でいつものファンタジー物だとみんな服装が違うのに、今回は学園物という事で制服なので、絵を見た瞬間に「この子はこういう子なんだな」というのがなかったりするんですね、これが。
 っていうか特典のオリジナルサウンドCDって、要するにCDエクストラ仕様のDISC2じゃん。

 でわでわ。


2000/07/25
 「TWIN WAY」、全キャラクリア。
 後日感想予定。
 今月はひとりごとが短いなあ。

 でわでわ。


2000/07/21
 「TWIN WAY 一瞬の時の中で…」、三人クリア、残り三人です。
 なんか最近、時間が過ぎるのが早いような。

 でわでわ。


2000/07/17
 スタジオ・エゴの「TWIN WAY 一瞬の時の中で…」を買いました。
 なかなか普通にいい感じです。

 でわでわ。


2000/07/12
 疲れた……ぐう。

 でわでわ。


2000/07/07
 さてと、何を書こう……。
 う〜ん……。

 でわでわ。


2000/07/02
 2000年6月が終わって7月になりました。
 という事は2000年の半分が終わり、これからは残り半分が始まるという事です。
 なんだかあっという間ですね。
 決して小説を書いてないなあという意味ではないのですが。

 でわでわ。


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