2000年5月のひとりごと

 2000年5月のひとりごとです。


2000/05/29
 一生懸命28日のひとりごととしてまじかるアンティークの感想など書きましたが。
 ジャストネットのメンテナンスにつき、更新できませんでした。
 がっかり。

 でわでわ。


2000/05/28
 みなさん、お待たせしました。
 今日はLeafの最新作「まじかるアンティーク」の感想を書きたいと思います。
 発売ちょうど1ヶ月。
 む、ちょっと遅いです。
 まずは簡単にゲームの紹介から。
 海外に旅行に出かけた両親に、強制的に骨董屋の経営を押し付けられる主人公。
 追い打ちをかけるように空から降ってきた魔女スフィーと同居する事になり、幼なじみの結花とスフィーの妹リアンを巻き込んで、骨董屋経営まじかるラブコメ、ここに開幕……。
 というわけで、骨董屋を経営しつつ(スフィーに労働させながら)、女の子をゲットしてしまおうというゲームです。
 で、感想。
 オープニングテーマがすごくいいです。
 絵もキレイで歌もいいし。
 次は骨董屋経営パート。
 まあいい感じじゃないでしょうか。
 細かい欠点はあるかも知れないけど。
 ろみゅ氏の描くスフィーのチップキャラがいい感じ。
 他のキャラのもあると良かったかな。
 でも問題は達成感がない事。
 レアアンティークとかゲットしても、文章の説明だけで絵も出てこないし。
 骨董品の魅力とか、骨董品にまつわる人間ドラマとか、そういう部分も狙って欲しかったところです。
 「開運!なんでも鑑定団」が好きな私としては。
 女の子の攻略と関係があるのはみどりさんだけだし。
 ついでにスフィーの成長に関わるマナという隠しパラメータですが、これは表示しておいた方が良かったんじゃないでしょうか。
 次はleafファンが一番気にすると思われる、シナリオ。
 まずはメインヒロインのスフィー。
 スフィーは1〜4のレベル(というか肉体年齢)に応じてエンディングが用意されていますが、レベル2〜4はHシーンしか違わないし、トゥルーエンドのレベル1についても、他のエンディングが一度スフィーが元いた世界のグエンディーナに帰って、しばらくしてから戻ってくるのに、レベル1の場合は帰らずにとどまる、くらいの違いしかありません。
 キャラクター的には楽しくていい感じなんだけど、あまり恋愛している感じはしないかな。
 ゲーム中に発生するイベントは楽しいけど、どれもバラバラで一貫性がなく、一本のシナリオを書こうという意志が見られないのは問題です。
 あとはスフィーが何のためにこの世界にやってきたのか。
 この世界に来てやった事って、骨董屋の経営だけなの?
 その辺を絡めて書くと、半年後の別れに重みが加わっていい感じになったのではないでしょうか。
 このままだと、普通のギャルゲーのシナリオです。
 次はスフィーの妹リアン。
 でもリアンのシナリオも大筋はスフィーレベル1と一緒なんですね。
 このゲーム、主人公とスフィーと結花の三人の掛け合い漫才が楽しいのですが、控え目な性格のリアンはどうしても浮きがちになってしまいます。
 例外的に「鈴のネックレス」のイベントだけはリアンがボケ役(?)になったおかげで楽しかったけど。
 リアン及ぶスフィーレベル1のエンディングに関わる重要なある人物ですが、もうちょっと前フリの部分を長く用意しておくといい感じになってくるかも。
 次は主人公の幼なじみ結花。
 ギャルゲーによくありがちな、普通の幼なじみのシナリオを、半年後の別れというテンプレートにはめ込んだ感じでしょうか。
 問題は一部に結花視点になる部分。
 重要な意味のある部分にも関わらず、そういう手段に逃げてはいけませんよ、シナリオを書く人間は。
 そういう手段に頼らず、最初から最後まで主人公の視点で描き切ってこそ、シナリオを書く人間の腕の見せ所ではないでしょうか。
 上記のメインキャラ3人について共通している事なんだけど、主人公が悩んでないのも問題かな。
 特に結花シナリオでは結花が必死になって悩んでいるのに、主人公はちっとも悩んでないし。
 次はサブキャラ2人。
 まずは牧部なつみ。
 骨董屋の五月雨堂を訪れるにも関わらず、何も買わずに、しかも骨董品にも興味を示さないお客です。
 最初はよくわからないなつみの正体が、少しずつ分かっていくのがいい感じです。
 シナリオ中に出てくる絵本の内容が、スフィーの事を思い出させるようになっています。
 プレイヤーが先にスフィーをクリアしておく事を予想して書いたなら、このシナリオを書いた人はなかなかに悪辣だなと。
 メインキャラ3人がきちんと関わっているのもいい感じです。
 最後は高倉みどり。
 唯一、クリアに骨董経営の結果が必要なキャラです。
 なかなか厳しいですが、がんばれば何とかなるでしょう。
 私でもクリアできましたし。
 さて、シナリオですが、あまりみどりさんのキャラクターに触れるイベントがなかったのは問題かな。
 あと、みどりさんじゃなくてみどりさんの親父を攻略している気がするのも問題かなあ。
 む、まじかるアンティークはギャルゲーじゃなくて親父ゲーだったのか!
 恐るべし、リーフ!
 というわけで総評。
 スタッフがどんなゲームを作りたかったか、全キャラクリアしてみても、結局わかりませんでした。
 骨董屋経営としても、魔女っ子と同居するギャルゲーとして見ても中途半端だし、ましてその両方の側面をトータルで見ても、何か別の物が見えるわけでもないし。
 東京開発室のこみパの方が、よっぽどリーフらしかったし、どんなゲームを作りたかったかもはっきりしています。
 でも、面白くなかったかと聞かれるとそんな事はないし、満足したかと聞かれると、やっぱり満足したとは言えないし。
 よくわからないゲームです、これは。
 どんな人に勧めていいもんだか、良くないもんだか。

 でわでわ。


2000/05/23
 最近、自分の生き方に疑問を持つ事がある。
 毎日、仕事をして夜遅く帰ってきては疲れて居眠りしてしまったり、新しい事を探そうとせずに同じ本を何度も読み返したり。
 これでいいのだろうか?
 こんな発展も進歩もない、変わらない毎日の繰り返しでいいのだろうか?
 新しい事を探そうという心意気はどこにいったのだろう?
 伝えたい言葉を幾つも抱えながら、口を開く労力を惜しんで、一言も伝えられないままでいいのだろうか?
 このままではいけないという事には、とうの昔に気付いていた。
 一歩を踏み出そうという、その心だけが足りなかった。
 だから……今日、この瞬間から、何かを変えてみようと思う。
 というわけで。
 スフィーLv1クリアしました。
 残るはみどりさんだけです。
 がんばるぞっ!

 でわでわ。


2000/05/20
 気力減退気味の今日この頃、よく見るとひとりごとも短めな気がします。
 どうも私の心身の状態を確認するには、ひとりごとの更新周期とひとりごとの長さを調べてみるといいようです。
 とりあえず今日はスタジオ・エゴから発売された「メンアットワーク」の感想でも書いておきましょう。
 このゲームはRPGで、舞台は一見平和そうなファンタジーな街ですが、この街は昼間は平和そのものなのに、夜はモンスターが現れて街を闊歩するという設定です。
 主人公は昼間はただの歴史教師ですが、夜はモンスターを狩るハンターをやっています。
 昼間はアドベンチャーパートで、街をうろついて女の子と話をしたりアイテムを買ったりします。
 マップにどこに女の子がいるのかを示す表示があるので、簡単にお目当ての女の子と会えて便利です。
 攻略要素はほとんどありませんけど。
 夜は戦闘パートで、街をうろついてモンスターを倒します。
 戦闘で操作できるのは主人公と女の子の2人だけで、魔法とかもありません。
 ちなみに武器や防具といった装備もありません。
 攻撃アイテムが強力な事もあって、ストレスなくサクサクと進むし、難しくてクリアできないとかいう事もないでしょう。
 単純作業、という側面はありますが。
 さて、シナリオですが。
 シナリオ的にはかなり大ざっぱな作りという印象です。
 とりあえず女の子はほとんど理由もなく主人公に惚れてくれるし、最後のボスの魔王はほとんど前ふりなしに登場するし。
 本当にシナリオ重視で作りたいなら、昼は平和だけど夜はモンスターが現れる街を舞台に、現状を甘んじて受け入れている人々と、夜はハンターをやっている人(主人公)との意見の対立とか、そういうシナリオが考えられます。
 攻略対象の女の子の1人が主人公がハンターをやっている事に反対するとか。
 でもシナリオが売りのゲームではないようなので、これはこれでいいのでしょう。
 とりあえず女の子に惚れられれば楽しいし。
 で、総評。
 どうしようもない欠点とかは見当たりません。
 絵もキレイだし、万人受けしそうな気がします。
 過剰に期待しない限り、誰が買っても損はしなさそうな気がします。
 「名作」とは言えないかも知れませんが、「良作」とか「秀作」という感じです。
 最初からそういうところを狙っているんでしょう、このゲームは。
 一発長打狙いの四番バッターではなく、手堅く塁に進むアベレージヒッターなんでしょうか、スタジオ・エゴって(他のゲームはやった事ないけど)。
 最後に。
 「伝説のハンター」とか言われているヴィアンナさんが、花屋の娘とかメイドさんとかと比べてそれほど強くないのは何故?
 主人公の「ウィリアム=スミス」という名前に愛情が感じられないのは私だけでしょうか。
 別にどうでもいいんですけど。

 でわでわ。


2000/05/15
 結局、買ってしまいました。
 MIDI音源。
 SC−8820。
 憧れのSC−8850じゃないけど、これで充分でしょう。
 で、感想。
 めっちゃ音いいじゃん!
 これでまた一歩、究極のエロゲーマシンに近付きました。
 念願のマイカーはまた一歩遠のきましたけど(泣)。
 でも、今やってるゲームはみんなCD−DAなので、とりあえず付属のサンプルデータを聞いてます。
 虚しい。

 でわでわ。


2000/05/10
 まじかるアンティーク、なつみちゃんクリアしました。
 みなさん、この子クリアするまでは、まじかるアンティークのシナリオはイマイチだ、なんて言わないよーに。

 最近、ひとりごとが短いなあ。
 というわけで、今見たばかりのアニメ版ラブひな第4話感想。
 センター試験の話だけど、原作のプレ東大模試とセンター試験の話などを混ぜ合わせてます。
 結果、原作のいい部分がかなり切り落とされている気がします。
 いくらなんでも、マンガの一冊分に近い量を30分に凝縮するのは無理がないかな。
 あと景太郎の日記の内容はちょっと許せないぞ。
 いい加減、見るのやめようかな。

 でわでわ。


2000/05/06
 いきなりハードディスクのデータが消えて、Windowsが起動しなくなりました。
 がんばってほぼ復旧完了。
 疲れました。
 ぐう。

 でわでわ。


2000/05/01
 まじかるアンティークプレイ中。
 なかなか面白いです。
 オープニングがいい感じです。
 みなさんもプレイしましょう。

 でわでわ。


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