2000年4月のひとりごと
2000年4月のひとりごとです。
2000/04/27
明日はまじかるアンティークの発売日ですが、とりあえず明日は買いに行けないのがほぼ確定して悲しい今日この頃。
土曜か日曜か休みになると助かるんだけど。
アニメ版ラブひな、ようやく見ました。
第2話だけど。
で、感想。
クオリティ高いです、はっきり言って。
絵もキレイだし、声もバッチリ合ってます。
なるが景太郎を殴る時の動きのスムーズさはすごいです。
でも……。
クオリティ高すぎかな。
絵がキレイなんだけど、キレイすぎるせいか、雰囲気が違います。
マンガの絵は、あんまりキレイっていう感じじゃないんだけど、暖かい感じがして好きなんですけどねえ。
っていうかはるかさんがブギーポップに出てきそうなのは雰囲気なのは何故?
カオラが景太郎に抱き付いたりせずに殴る蹴るの暴行を加えるのは何故?
しのぶちゃん暗すぎ……っていうかギャグとシリアスの比率がマンガと逆転してるのは何故?
そもそもあの矢印は何者?
原作なしのオリジナルな作品として評価するならともかく、原作付きの作品として評価すると、かなり厳しい点数を付けざるを得ない気がします。
原作のノリをもうちょっと大切にしてもらいたいところです。
……でもオープニングでむつみさんが出てるんだよなあ。
全何話で、原作のどの辺りまでやるつもりなんでしょう。
昨日のひとりごとの書き忘れ。
「加奈〜いもうと〜」のエンディングによっては、死んだ加奈の臓器を提供して欲しいという移植コーディネーターが登場します。
淡々と医学用語を並べる移植コーディネーターの態度に怒りを覚え、加奈の臓器は提供できないと言う主人公ですが、加奈の臓器が親戚の香奈に移植されると聞き、渋々ながら臓器提供を合意します。
それで。
ストーリー展開として、移植コーディネーターが冷たい態度を取るのは正解です。
しかし一方で、現実の移植コーディネーターの方々は、レシピエントの家族に快く臓器提供に合意してもらうために(ゲーム中の主人公のような態度を取られないために)、日夜努力をしています。
それなのにゲーム中にこんな人物を登場させては、ゲームをプレイした人の、移植コーディネーターという肩書きを持つ人々に対する心象を、著しく悪い物にしてしまうのではないか。
また主人公が臓器提供に合意した最大の理由が、臓器をもらうのが親戚の香奈だから、という理由では、見知らぬ他人には臓器を提供しなくていい、という理論も成立しています。
でもシナリオとしては、今のままの方が出来がいいのは確かなんです。
シナリオの完成度を取るか、臓器移植の将来を取るか。
どちらが正しいのか私にはわかりませんし、どちらが正しいとかいうものでもないのかも知れません。
プレイした人に意見を聞いてみたい物です。
でわでわ。
2000/04/26
もうすぐまじかるアンティークの発売日だなあとか思いつつ、衝動買いしたラブひな(1〜7巻)が面白い今日この頃。
ううむ、どこかで見たような書き出し。
今日はD.O.が発売した18禁ゲーム、「加奈〜いもうと〜」の感想を書きます。
どんなゲームかというと、主人公の妹、加奈が腎臓に障害を持っていて病弱なビジュアルノベルです。
なんか適当な説明だけど、まあいいや。
とりあえず絵はあんまり好きじゃありません。
ゲームシステムは、可もなく不可もなくという感じでしょうか。
個人的には台詞の前にしゃべった人の名前を書くのは根性曲がってるような気がして嫌いなんですけど。
脚本じゃないんだから。
シナリオは、素直にいい感じでした。
素直に、という言い方が素直じゃない気もしますが。
作品のテーマというのがはっきりさせて、そのテーマを丁寧にきちんと描いているのが好印象です。
加奈の病気についてもきちんと調べて書いているようです(難しい医学用語を説明なしに使っているような部分もありましたが)。
どこぞの「病名なんてどうでもいい」病気で人が死んで、「奇跡」で蘇る某どこぞのゲームとは大違いです。
でも文句らしい事も書いてみると。
このゲーム、エンディングが6種類あります。
知的ルートエンドのエンディング5とか6とかはいい感じなんだけど、加奈が生存するベストエンドとか夕美エンドとかはあんまり良くなかったかな。
たぶん、このゲームのシナリオを書いた人が一番書きたかったし、面白いと思ったシナリオはエンディング5とか6とかで、ベストエンドは「どうして加奈が生き延びるエンディングはないのか〜〜〜〜〜っ!!」っていう人のために作った、ファンサービスのためのシナリオなんじゃないでしょうか。
私も小説書いてて、「こいつはなんとか助けてやりたいなあ」とか思っても、結局は殺した方がいいシナリオになるんで、助けられないんですよねえ。
ハッピーエンドのためのシナリオと、悲しいエンドのためのシナリオとは違いますから。
無理矢理ハッピーエンドにしてもいいシナリオになるわけがないと思うんですけど。
あと、今日明日の命の妹に欲情する主人公はなんとかならんのかなあ。
そんな事で悩んでる場合じゃなかろう、お前は。
あ、3曲入っている歌がいい感じです。
でわでわ。
2000/04/21
早くまじかるアンティ〜ク出ないかな〜とか思いつつ、メンアットワークをプレイする今日この頃。
とりあえず春の改変期の新作アニメも出揃いました。
なんか原作なしのアニメがほとんどないのは何故?
期待していたサクラ大戦は、さくらのドジだけで話を作るんじゃないっていう感じだし、ジャンポールに話しかけて一人で納得しているアイリスがなんか怖いし、時々仕上げが適当になるし……。
4話で大神さんが出てきてどうなるかなってところでしょうか。
何かっていうとラブひなを見逃したのが痛いです。
でわでわ。
2000/04/17
MIDI音源が欲しい今日この頃。
RolandのSC−8820なんか値段も手頃で音が良さそうなんですけどね。
VSC3.2(RolandのソフトウェアMIDI音源)も、USB音源のおかげなんだか結構音質がいいし、SC−88Proマップだから、多くのRolandのMIDI音源向けのデータの再現性は悪くないんだろうけど。
エフェクトが少ないせいか、音がなんか嘘っぽいというかコンピューターぽいというか……。
でもMIDI音源付けたところで、たいていのエロゲーはCD音源なんだけど。
5万円とかかけてSC−8820付けたところで、絶対に元は取れないんだけどなあ。
でわでわ。
2000/04/13
「BLIND(前編)」公開しました。
「雨の日の待ち人」から1年以上経ってますねえ。
みなさん、私が今でもONEの小説書いているなんて思ってなかったんじゃないでしょうか。
私も半分忘れてました(おいこら)。
後編は早くできるといいなあ、とか思いつつ、そんな事はないだろうと半分くらい確信している自分が悲しい今日この頃。
でわでわ。
2000/04/12
なんだか自分でもよくわからない内に小説が完成しそうです。
とはいっても前編だけどね。
完成したら公開予定。
でわでわ。
2000/04/08
某「その手の雑誌」を立ち読みしたところ、スフィーは幼い姿になっているらしいです。
変身はしないようですがとりあえず安心安心。
って何が安心なの?
前置きも終わったところで本題に入りましょうか。
C’s wareから発売された18禁ゲーム「Re−leaf」の感想を書きます。
このゲームは、天界から堕ちた鬼(主人公)が少女の身体に取り憑いてしまうというお話です。
とりあえず第一印象は……。
なんでこんなに誤字脱字が多いの?
一回も読み返してないんじゃないかっていうくらい多い。
いや、わざと入れてるんじゃないかっていうくらい多い。
謎です。
次はゲームシステム。
このゲームは一日に数回、主人公(鬼)として行動するか、郁美(主人公が取り憑いた少女)の意識に任せるかを選択する事になります。
でもこのシステム、何を基準にして主人公と郁美を選択すればいいのかわからないんですよね。
バッドエンドになってもどこがどう間違っていたのかわからないし、どこをどうすればエンディングにたどり着くかよくわかりません。
仕方ないからインターネットで攻略記事探しましたけど。
次はシナリオについて。
……と思ったんだけど、このゲーム、選択肢の選び方によっては、よくわからない内に誰かと知り合いになってたり、一度も主人公で会ってないはずなのに、郁美に主人公の話をしたり、とかいった事が平気で起きます。
シナリオを評価する以前の問題ですよねえ、こういうのって。
設定も魅力的なんだけど……いっそ小説にしといた方が良かったんじゃないでしょうかねえ、このゲーム。
説明書とか読んでると、主人公の時の行動を選択して、郁美の時は小説を読むように……とか書いてあるのに、実際は主人公で学校に行くか、行かないか、郁美で学校に行くかの3択だし。
主人公か郁美かは強制的に決めて、主人公の時だけどういう行動をするかの選択肢を出す、というのがこのゲームの本来あるべき姿なんじゃないでしょうか。
設定も魅力的だし、シナリオもいい感じなんでしょうけど、たぶん……ゲームシステムで全て台無し、という感じでしょうか。
作り込みが甘いばかりに、もったいない話です、はい。
ちなみにこのゲーム、バグが多いという噂でしたが、私のマシンでは正常に動作しました。
それでも念のためにパッチをダウンロードしてみたらファイルが壊れていて、ダウンロードし直したパッチを当てたら、今度は一度見たメッセージのデータが消えていました。
なんか損した気分。
最後に。
私が左に回したばかりに壊れてしまった蛇口さん、ごめんなさい。
でわでわ。
2000/04/05
めでたく「まじかる☆アンティーク」の発売日が決まりました。
4月28日だそうです。
あとは予定通りに発売されるのを祈るばかりです。
……おや、ゲーム紹介とかもついてる。
登場人物……む、「猪名川でいこう!!」に出ていた3人しかいない。
どれどれ……ふむふむ……。
む? 江藤結花、身長170cm、スフィー、身長168cm?
あれ? グラフィック上は結花の方が圧倒的に背が高いような……。
むむむむむ………。
あ、そうか。きっとスフィーの触角も身長に入ってるんだな。
それなら結花の方が2cm高くてOKか……。
納得納得……あれ? リアン156cm?
グラフィック的にはもうちょっと高そうな……。
っていうかスフィーのバスト88cm? 多少以上無理があるような……。
なかなか謎が多いようです、「まじかる☆アンティーク」。
楽しみ楽しみ。
でわでわ。
あ、そうか。きっとスフィーのデータは変身後の数字に違いない!
謎は全て解けた!
違ってたらどうしよう
でわでわ。
2000/04/02
「Re−leaf」をコンプリートしたり、「加奈〜いもうと〜」に手を付けてみたりしているwen−liですが、今日はほぼ11ヶ月ぶりに「私の自己紹介」など更新してみました。
とは言っても「私のパソコン」というのを付け加えてみただけです。
要するにただの自慢だったりします。
ちなみに「音源」の項目にある「NewQGold」ですが、これは5インチベイに付けるスペアナ&グラフィックイコライザーです。
とっても見栄えがしてカッコイイのですが、難点は目に見えるくらい……じゃなくて耳に聞こえるくらい音が悪くなる事です。
ううむ、それじゃ意味ないじゃん、とお思いの方もいると思いますが、NewQGoldをスルーしてスピーカーに出力するから音が悪くなるんです。
スピーカーとNewQGoldに同時に出力するように配線すればOKです。
もっとも、グラフィックイコライザーは使えなくなりますけどね。
NewQGoldに興味のある方、注意しましょう。
でわでわ。