1999年1月のひとりごと
1999年1月のひとりごとです。
1999/01/27
ようやくONEの小説第2弾を、前半だけですが掲載できました。
長らくまたせてごめんなさい。
だけどまあ、さぼってたわけじゃなくて、ONEの小説は長くなるのがわかっていたから書くのが面倒だっただけです。
……そういうのをさぼっているっていうのか。
だけど今回のは書いても書いても終わらなくて、このホームページの小説の中で一番長くなってしまいました。
後編も書いたら、きっと単行本一冊分くらいになるんじゃないでしょうか。
とにかく後編も急いで書かないといけませんね。
でわでわ。
1999/01/26
22日のひとりごとでパソコンについてあれこれ書きましたが、今日買ってきた「Hello!PC」では他誌に先駆けて詳しい情報が載っていました。
偉いぞハロピー! すごいぞハロピー! さすがは私が購読しているだけの事はある!
なんだかRAGE128は結構性能がいいようです。
欲しいなあ……でもお金ないし……っていうかその前に自分のパソコンが欲しい(泣)。
それはそうと、先日、とうとうプレステを買ってしまいました(笑)。
本命はもちろんToHeartですが、とりあえず一本目は「久遠の絆」というのを買ってきました。
ニュースグループでめちゃくちゃ誉める人とめちゃくちゃけなす人がいて楽しかったので、とりあえずハマってもハマらなくてもなんとなく楽しそうだと思い、ダメ元の覚悟で買ってみました。
まだプレイ途中ですが、そんなに悪くないと思います。
でもちょっとプレイする人を選ぶゲームかなあ。
万人にお勧めできるゲームかっていうと、違う気がします。
クリアしたらレビュー書きます。
でわでわ。
1999/01/22
年が明けて、パソコン業界では新型Celeron、440ZXチップセットが発売になり、KatmaiもPentiumIIIに正式に決定し、ついでに新型Macも発売になりました。
しかし年明けで休みだったせいか、パソコン雑誌にはあまり詳しい情報が載っていないのが現状のようです。
いろいろ気になる事もありますが、冷静に考えてみるとCelelonはSlot1からSocketに変わっただけで性能が変わるわけではないし、ZXチップセットも実質的にはLXチップセットとそう変わりはないし、Katmaiも名前が決まっただけなので、どうでもいい事ばかりなのかも知れません。
個人的に気になるのは、新型Macに搭載されているグラフィックチップ、RAGE128でしょうか。
名前だけは以前から聞いてましたが、実際に製品として出荷されるのはこれが初めてのようです。
早くWindows用が出てベンチマークの結果が雑誌にならないかなあ。
……別に買うわけじゃないんですけどね。お金もないし。
でわでわ。
1999/01/19
このホームページを作るにあたって、私はひとつ目標を立てました。
それは「小説を書くのに1ヶ月以上間を空けない」という目標です。
しかしまあ、今回見事に間に合いませんでした。
このHPを訪ねてきてくれる方々、特にONEのファンの方、その中でもさらに茜のファンの方、ごめんなさい。
なんとか今月中には掲載したいなあと考えています。
もうちょっと待ってね。
でわでわ。
1999/01/16
たまにネットサーフィンなどしていると、ゲームのレビューなどをやっているページがあります。
しかしゲームだろうとアニメだろうと小説だろうとマンガだろうと、100人の人間がいれば100種類の感想があるのは当然なのに、それを無視して「俺の意見こそ絶対だ!」みたいに書くのはどうかと思うんですけどね。
え? お前もたまにレビューやってるじゃないかって?
私のはいいんです。あれは「ひとりごと」だから、誰にも聞こえないようにつぶやいているだけなんです。
レビューでもひとりごとでも、その作品に対して愛情を持って言葉を選んでいきたいと思ってます。
それはそうと前回の「白日、斜めなり」の紹介、今までになく字の密度が高いですね。
でわでわ。
1999/01/13
たまには趣向を変えて、お勧めの小説でも紹介したいと思います。
「私の自己紹介」でも書いてますが、私の尊敬する小説家は田中芳樹氏です(ちなみに私のハンドルネームの由来は、田中芳樹氏の「銀河英雄伝説」に登場するヤン・ウェンリーだったりします)。
田中芳樹氏といえば「銀河英雄伝説」、「創竜伝」、「アルスラーン戦記」といったSFやファンタジーが有名ですが、そういう有名な作品を紹介しても面白くないので、あえてどちらかといえばマイナーな作品を紹介したいと思います。
田中芳樹氏は昔から古代中国を舞台にした小説を数多く手がけています。
日本では古代中国を舞台にした作品といえば三国志と水滸伝については、小説やマンガだけでなく、ゲームやビジネスマン向けの本など、数多くの作品がありますが、それ以外の時代を扱った作品はほとんどありません(最近では封心演義を扱った作品もありますが、その先駆が田中芳樹氏の「創竜伝」である事は言うまでもない事です)。
田中芳樹氏はそういう状況に疑問を感じ、自身、「隋唐演義」の翻訳を日本で初めて手がけるなど、三国志や水滸伝以外の時代を紹介する事に務めています。
しかし三国志の時代を扱った作品も全くないわけではなく、徳間書店から出版されている短編集「長江落日賦」に収録されている「白日、斜めなり」が唯一、三国志を扱った作品です。
「白日、斜めなり」は、三国志に登場する有名な魏の武将、夏候淵の息子、夏候覇を主人公にした作品です。
魏は三国志最大の英雄、曹操がその礎を築き上げた国で、三国の内で最大の人口、領土、国力を持った国です。
しかし後の時代になり、重臣、司馬懿のクーデターによって国を奪われる事になります。
曹操の甥であり、有力な武将であった夏候覇は、このクーデターによって国を追われ、ついこの間まで敵として戦ってきた蜀漢に亡命し、今度はかつての故国と戦う事になります。
さらに彼は亡命した蜀の皇帝、劉禅の后の伯父にあたり、亡命後に上官になった姜維も彼と同じく魏からの亡命者という、実に奇妙な運命をたどる事になります。
「白日、斜めなり」は夏候覇の亡命に始まり、そして彼が故国、魏との戦いの最中に戦死するまでの間に、その中で故国への望郷の念、曹操や諸葛亮といった巨星と呼ばれる人達の死を見送らなければならない無常感を描いています。
ちょっと解説が長くなったかも知れませんが……どうして私が数ある田中芳樹氏の作品の中から「白日、斜めなり」を選んでここで紹介したのかというと、作品自体の魅力もさる事ながら、私がこの小説を読んで大きなショックを受けたからです。
私はこの小説を読む以前から、光栄(今はコーエーですね)から発売されているゲーム、三国志シリーズなどで三国志の世界には親しんできましたし、夏候覇という人物の名前も知っていました。
しかし私は「夏候覇は夏候淵の息子で、武力が高い武将だ」くらいにしか考えず、魏でも蜀漢でも皇族として遇され、そして武将として活躍し、そしてどちらの国の滅亡を見る事なく死んでいった夏候覇という人物の数奇な一生、そして心情について、考えようともしませんでした。
それなのに三国志の数あるキャラクターの中に埋もれかけた夏候覇という魅力的な人物を掘り起こし、描ききった田中芳樹氏は、やっぱりすごい人だなあ、と思ったわけです。
短編集「長江落日賦」には、これまで紹介してきた「白日、斜めなり」の他に四本の、別な時代の中国を舞台にした小説四本と、エッセイ三本(その内、二本は三国志について)が収録されています。
そういうわけで、「長江落日賦」は田中芳樹氏のこれ以外の作品のファンの方はもとより、三国志の好きな方、三国志以外の中国を知りたい方などに、私、wen-liが自信を持ってお勧めしたい一冊です。
私の稚拙な文章でこの作品の魅力を語り尽くせるわけがありませんが……とりあえず一度お手に取って、読んでいただければ私の伝えたかった事はわかっていただけると思います。
でわでわ。
1999/01/10
ひとりごとで書く事がなくて困り気味の今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
これからのひとりごとの予定。
ONEの小説2巻(オフィシャルな奴)の感想……私の小説が完成してから。
友人に勧められて始めたNaturalの感想……全然やってない。
あとは……何もない。
う〜ん、困った。
それはそうとONEの小説3巻はたぶんみさき先輩でしょう。
でわでわ。
1999/01/06
ひさびさにアンケートの集計をしました。
前回はこのひとりごとのコーナーに掲載しましたが、今回は「私のアンケート」内部に掲載しました。
その「私のアンケート」ですが、12月になってから回答してくれた人がいません。
あんまり長い間、回答がなかったら、廃止してしまうかも。
でわでわ。
1999/01/01
「私のほーむぺーじ」に遊びに来てくれた皆さま、あけましておめでとうございます。
今回が1999年最初のひとりごとになります。
今年最初なので、今年の目標というか抱負というか予定というかを書こうと思います。
まずは「私の小説」(オリジナル)。
また気が向いた時にでも書こうと思います。
連載小説とかいうのも面白そうですね。
次は「私の小説」(ToHeart)。
とりあえず全キャラ制覇が目標。
それが終わったらもうちょっと面白い小説がかけるかも。
「私の小説」(ONE〜輝く季節へ〜)。
瑞佳編のあとがきで、「次は茜編です!」とか言いながら結局年内には間に合いませんでした。
とりあえず今年最初の小説は茜編になる予定です。
瑞佳編と同じく前後編になると思います。
あ、そうそう。相変わらず集まらない「私のアンケート」の集計もやらないといけませんね。
昨年は「私のほーむぺーじ」にお越しいただき、ありがとうございます。
今年もがんばって更新していきますので、よろしくお願いします。
でわでわ。